・私のシンクロ体質に磨きがかかった良書
オカルトやスピリチュアル。
好みがわかれるんじゃないでしょうか。
好きな人は大好き。
嫌いな人は大嫌い。
その手のジャンルはどうしてもありますよね。
私に関しては好きな方です。
といっても、バランスになります。
私は「メンタリストDaiGoさん」が大好き。
DaiGoさんは「科学的根拠」を最重要視している人。
スピリチュアル大嫌いな人です。
私はスピリチュアルも見つつ科学的根拠の情報も入れている。
要は、「どっぷり浸からない」タイプです。
それが良いのか悪いかわかりません。
多様性な価値観が入ってくるし考え方の幅が広がります。
それに今は《まだ》解明されていないこと。
スピリチュアル扱いされていることもいつか科学で解明されるかもしれません。
一概にすべて切り捨てというのはもったいないです。
読んでいてワクワクしたり楽しくなる書籍も多いですからね。
今回ご紹介する書籍も楽しいです。
まず、著者の経歴がおもしろい。
「ヘビメタ好きロッカー」
Kさんになります。
スピリチュアル系の本を書く人では異色の存在。
私が気に入ったところはまずそこになります。
著者のKさんのブログは今でも読んでいます。
「Arcadia Rose」というブログです。
今はKさん「小説大賞」に応募しているんですよね。
活動がいろいろ面白いですし「視点」や「着眼点」が参考になります。
まず、シンクロの説明。
シンクロニシティです。
私は前から『シンクロ体質』とブログによく書いています。
シンクロ。シンクロニシティは意味のある偶然の一致。
誰しもが意味のある偶然の一致。
鳥肌が立つような経験したことがあるはずです。
そのシンクロ頻度が私は高いという話。
そんな私が本書を読んで「あるある」と思うこと。
それに本書を実践したらさらにシンクロ体質に磨きが掛かりました。
最近はツイッターで私の「座右の書」を紹介しています。
座右の書というのは「私が5回以上は読んでいる本」という定義。
とにかく何度も繰り返し読んで、なおかつ私の軸になっているような書籍。
本書は何度も読んでいるのにブログで紹介していないのでこの機会に紹介します。
書名:読むだけで「見えない世界」とつながる本
著者:K
出版社:サンマーク出版
出版年:2014年11月5日
ページ数:319ページ
Kさんの実体験をベースにした解説。
本書の視点を手に入れるとです。
些細な出来事にも意味を感じることができます。
『世界の見方が変わる』かもしれません。
それが読むだけで見えない世界とつながるってことかもしれませんが。
Kさんの文章もコミカルですし読んでいて楽しいのも一押しポイントです。
私のシンクロ体質に磨きがかかり何度も読み直している良書。
それではそこに私の書評を交えた私なりの書評をしていきます。
・あなたを驚愕の「霊的真実の世界」へご招待
(P.5-6) この本では、守護霊や天使といった、見えない存在からメッセージを受け取るコツや、たくさんのメッセージが送られてくるパターンを実例をもとにお伝えしてゆく。だから、この本を読むだけで、守護霊からのメッセージに自然とたくさん気づけるようになるだろう。読み終わったころには、きっと守護霊たちとの会話の方法がご理解いただけているはずである。これから、たのしみに読みすすめていただきたい。それでは、あなたを驚愕の! 「霊的真実の世界」へご招待しよう!
【目次】
プロローグ:「見えない世界」とつながればいいことが起こる
1章:驚愕! 誰でも守護霊と話せる
2章:衝撃! しあわせを呼ぶ「霊的覚醒」のススメ
3章:実録! 読むほどに、シンクロニシティが起こる理由
4章:真相! 「目には見えない存在」とはどんなやつらなのか?
5章:実相! 「見えないもの」を見ようとする生き方
エピローグ:霊的世界へようこそ!
本書の概要と目次です。
「見えない存在からメッセージを受け取るコツ」
偶然の一致がよく起きる。
感じる人は多いと思います。
そこから分析や解析して実生活に活かす人は少ないはずです。
本書はまさしくのシンクロからの気づきを活かすコツがわかります。
(P.32-33) 守護霊とあなたには、じつは上下関係はない。守護霊たちは、あなたと友人同士のような、対等なパートナーとしての協力関係を望んでいる。実際、俺と俺の守護霊の関係では、明らかに俺のほうの態度がデカイ! たいていは俺が文句を言って、そんな俺に対して、守護霊がうまく対処してくれている。ちなみに、俺は自分の守護霊たちのことを「おまえ」「おめー」「やつら」などと呼んでいる。俺の意見と守護霊の意見が違うこともあり、ときにはけんかもする。「守護霊さま」などと呼ぶ必要はまったくないのである。
本書の大好きなポイントでもあります。
スピリチュアル本の典型例。
「敬いなさい!」的なのありますよね。
Kさんの書籍ではそんなの関係ない。
おまえ、おめー、やつらなんて記述は見ませんよね(笑)
私がKさんを気に入った部分でそういうのがあります。
これだけ書くとKさんが横暴な態度を取っている。
誤解を招くかもしれません。
ただ、Kさんの基本軸は「愛と調和」です。
(P.48-49) 「愛」の声というのは、優しさと芯の強さがあり、相手の立場に立った思いやりのある考え方。自分自身を成長させるような、前向きで向上心のある考え方の声のことである。そして、「調和」の声というのは、人から奪うことなく、むしろ与えることによって、より多くの人がしあわせになるような考え方の声のことである。大切な決定をするときなどに、「愛と調和」の声かどうかは、これを基準にしっかり自分の心と相談して判断していただきたい。あなたが、守護霊たちの声に気づくようになると、守護霊たちは気軽に話しかけてくる。そして守護霊たちの言葉には、「愛と調和」があり、じょーだんなども言ってくるので、それはあなたにとって、かなりたのしい体験となるだろう。
「愛と調和」という視点。
本書で私が1番学んだ箇所。
意識的になったのはココです。
「愛と調和」に関してはメモして意識的になっています。
私はシンクロなんて全然起きない。
そのような人だっていると思います。
そんな人でも「愛と調和」という部分。
意識的になって過ごすと変わってくると思いますよ。
(P.86) 俺たち一人ひとりの周波数が「愛と調和」の周波数に整っていくと、この社会全体の周波数も「愛と調和」の周波数になっていくのである。つまり、みんなで地球を「愛と調和」の世界にするという、魂の目的のもとに、俺たちはこの世界に生まれてきているのである。守護霊たちは、「この真実をみんなに知らせてほしい」と言ってきている。
「愛と調和」という言葉。
言葉にするのは簡単ですが実践する。
感情に左右されてしまう。
ついつい、カッとなってしまったがあるのが人間です。
だからこそ日頃からコントロールできるといいですよね。
このコントロールは自制しろって意味では無いです。
『イライラしたらぶつける方法を他に見つける』とかになります。
本人に直接ぶつけたらギクシャクしてしまう場合もあります。
たとえば、ノートにイライラを書き殴る。
それでイライラが解消したら儲けものですよね?
ストレス発散になりますし誰にもイライラをぶつけないで解決する。
それに視点変更すると自分も悪かったと思う部分もあるはずです。
感情モヤモヤするのは人間だからあるのは仕方ない。
その時に「愛と調和」の視点は大切にしたいです。
(P.95) ときには、「ああ、もうだめかも」なんて、感じるときもあるかもしれない。しかし、そんな状況であっても、じつは、守護霊たちは「こちらが出口だよ」「こうするとクリアしやすいよ」とヒントやメッセージを、あなたに送ってくれている。そのことに気づいていないので、「もうだめかも」と感じてしまっているわけである。
私が本書を今のタイミングで読み直した理由。
『絶対にサインが来てる!』と確信したからです。
本書を読んでシンクロ体質に磨きがかかったのは事実。
とは言え、完璧に解読出来るようになったわけではございません。
たとえば、今週1~2週間以内に起きた出来事。
毎日のように違う場所で、
1円、12円、1円と散歩中にお金が落ちているのを見掛ける。
トランプのスペードの12が道端に落ちている。
真っ白のねこさん見たと思ったら翌日に真っ黒の黒ねこさん見る。
そんなに毎日いろいろあると『もしや…!?』と思いますよね(笑)
絶対に意味があるメッセージが届いていると思っています。
私の現状は「もうダメかも」よりなので解析して活かしたい。
愛と調和でしっかり考えて行動を起こしていきたいと思う視点です。
(P.115-116) あなたも、霊的な情報を読むときは、書いてある情報を鵜呑みにせずに、必ず自分なりの直感とハートに聞いてほしい。「正しい情報かどうか」を、心で感じながら読んでいただきたい。最初はよくわからなくても、必ず少しずつ感じるようになってくる。なぜなら、あなたが霊的な情報に触れているとき、あなたの守護霊たちも一緒に読んでいる。そして、守護霊たちは「その情報が正しいか」を見極めるためのヒントをあなたの心に届けてくれているからである。その「心に響いた感覚」をしっかり感じながら、「愛と調和」のもとに判断していっていただきたい。なんと、じつはあなたの周波数もこの本を読んでいる間に、すでに霊的周波数に近づいてきている。
読んでいて「眉唾もの」に感じてしまう。
これはスピリチュアル本のジャンルに限らずあると思います。
めっちゃ失礼な目線で書くとです。
この著者さん「胡散臭い…」という部分。
それに読んでいて「肌感覚」で違うという書籍もあります。
私はそのような書籍は「無理して読まない」を掲げています。
これは絶賛されている著書やベストセラーでも関係ないです。
それこそ「心に響いた感覚」を大切にしていると言っていいと思います。
たとえば、前にも書いたことになります。
私は、
「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」
嫌われる勇気は冒頭で挫折しました。
読んでいて苦痛ですし、読めない。
自分には合わないと判断して肌感覚で読み進めるのやめました。
だからといって嫌われる勇気を否定するつもりはございません。
これだけ絶賛している人が多い良書。
私に絶望的に肌感覚で合わない書籍だったと判断しています。
それに別視点の話も書いておきたいと思います。
嫌われる勇気の著者である岸見一郎さんの別の書籍。
それにアドラー心理学について書かれた別の書籍。
私は読んでいて参考になりましたしすべて否定するのは勿体無い。
別の部分から知っていくのも有りだと思います。
前からブログで書いている通りで数年後に私の感じ方が変わっている。
「嫌われる勇気は超おすすめ!」と言っている自分も未来にいるかもです。
だから最初から否定して自分から遠ざける必要性もないですし私はしません。
直感とハートに聞いていく読書をこれからもしていきたいと思います。
【読むだけで「見えない世界」とつながる本】
・Kさんの(Arcadia Rose)もおすすめ
【座右の書】シンクロ体質! 読むだけで見えない世界とつながる本でした。
私は本書に限らず著者のKさんのブログ。
Arcadia Roseも読み続けています。
そんなに更新頻度が高いブログではございません。
更新されたときに視点や着眼点として参考になる。
「愛と調和」の視点を思い起こすので身が引き締まるブログで大好きです。