・ブログに役立つブログ運営本
今年から新規で開始したカテゴリー。
「ブログ運営本」になります。
このブログ運営本についてです。
私が独断で選んでいるだけです。
だから実際はブログについてじゃない場合があります。
私があくまでブログに役立つと実感した本をチョイスしています。
本書はブログ運営本にしました。
しかしながら、「セルフブランディング」です。
あなたは何者ですか?
あなたはどんな人ですか?
そう聞かれたときに1行で説明できるか。
自分を売り出す1行の重要性がわかる書籍です。
SNSならプロフィール。
ビジネスなら名刺などに書けるキャッチコピーです。
私に関しては1行ならこれが鉄板だと思います。
まだ達成はしてませんけど、達成したらわかりやすいということです。
※ブログ継続日数2000日達成※
自分を売り出すにはわかりやすいと思います。
現に今年になってからです。
ブログ継続日数1900日超えた辺りからの反応はすごい。
私に対してのお言葉いただく機会が増えました。
ただし、本書を読んでみて考えが少し変わりました。
自分を売り出す1行ってもっと考えることができる。
相手目線に立って伝えられることがある。
本書は簡単な「ワーク」もついています。
本書を読みながら取り組めば自分を売り出す1行。
あなたのSNSやブログのプロフィールにさらに磨きが掛かるかと思います。
書名:今すぐ自分を売り出す1行を作れ
著者:さわらぎ寛子
出版社:大和書房
出版年:2019年2月21日
ページ数:208ページ
SNSをやっている人。
ブログ運営している人。
ほとんどの人が見るだけじゃなく自分もやっていると思います。
少しでも有名になりたい人。
少しでも目立ちたい人も多いと思います。
その時に「自分を売り出す1行」があると武器になると思います。
「私にそんな売り出す言葉があるのかな?」
そのように疑問を持つ人もいるかもしれません。
ここは安心していただいて大丈夫です。
なぜなら、何もない状態からのレクチャーも書かれています。
むしろ、今から有名になりたい人は読んだ方が良いと思います。
その売り出す1行はあなたの向かう道筋になっていくからです。
それではここからはリアルに限らずSNSやブログに役立つ新刊を紹介します。
・すぐ「自分を売り出す1行」を作れる実践的な本
(P.3) この本は、特別な才能やスキルなんてなくても、誰もが「自分の名前」で生きていくために、「自分を売り出す1行」を作ろうという実践的な本です。今ある会社や仕事が5年後、10年後もあるとは限らない時代に、「このまま今の会社にいていいのだろうか」「やりたいことを仕事にしたいけど、どうすればいいんだろう」「本当は何をやりたいのかわからない」と多くの人が不安を抱えて生きているように見えます。この大きな変化の中で求められるのは、「自分が何者か。誰にどんな価値を提供できるのか」を「自分の言葉で」伝える力です。「自分を売り出す1行」は、自分のキャッチコピーのようなものです。たとえば、あなたは初めて会った人に、どんな風に自分のことを話しますか?
【目次】
はじめに
Prologue:「自分を売り出す1行」を作る前に
Step1:「誰かの役に立ったこと」を棚卸しする
Step2:「どんな人の役に立ちたいか」を決める
Step3:「自分の資源の一覧表」を作る
Step4:「相手にとってどういいか」に変換する
Step5:「自分のコンセプト」を決める
Step6:思考を広げるための「5つの質問」をする
Step7:「自分を売り出すキャッチコピー」を作ろう
Epilogue:「自分を創り出す1行」が完成したら
おわりに
巻末付録:「自分を売り出す1行」ワークシート
本書の目次と概要です。
終身雇用も終わりを迎えつつある時代。
会社の肩書ではなく自分自身のキャッチコピー。
自分を売り出す1行がある人は強いと思います。
本書のワークはわかりやすくとても使いやすい。
むしろ、自己紹介にそのまま使える。
本書のワークでQ&Aしてあなたの自己紹介ができると思います。
自分を知っているのは強みになります。
それに向かう方向も軸足が整うと思います。
自分を売り出す1行というのは見てくださる人に向けてだけではありません。
自分自身にも響いてくる言葉になると本書を読んでみて思いました。
(P.32) 「自分を売り出す1行」は、自分を引っぱる原動力にもなります。多くの人は、自分について突き詰めて考えることなしに、何かをプラスすることに走りがちです。それでは上手くいきません。大丈夫。今、自分には何もないと思っている人も、やりたいことが多すぎてまとまらないという人も、同業者と比べて自分に自信がない人も、年齢や環境がネックで踏み出せない人も、あなたを売り出す1行を作るワークをしていく中で、他の誰でもない「自分としての生き方」を肯定できるようになります。「自分を売り出す1行」が、あなたの人生を大きく変えることだってあるのです。
ブログ運営本カテゴリー。
私のブログ運営論。ブログへの接し方や考え方という部分。
それプラスで『みんな一緒に学びましょう』という気持ちが強いです。
ゼロからブログを学んでいこうという意識。
2019年はその意識を持っているので新規カテゴリーとして作りました。
多くの人は自分について突き詰めて考えていない。
何かをプラスすることに走りがちという部分。
私は著者のさわらぎ寛子さんが仰ること。
ごもっともだと思います。私自身もやりがちです。
しかしながら本書を読んでみると大丈夫。
実践的な本という通りでワークがとても取り組みやすいです。
(P.37) どんなにクオリティが高くても、喜んでくれる人がいなければ意味がない。「自分はコレができる!」「こんなことが得意だ!」と叫んだところで、相手が喜ぶことでなければそこに価値は生まれないのです。「価値を見つける」というと、自分の中を探しがちですが、自分で把握できている個性や強みから発想するのではなく、他者との関係性の中で捉える必要がある。だから、自分の強みがわからないという人はもちろん、「これが強みだ」と思っている人も、このワークは意味があるのです。
喜んでくれる人がいなければ意味がない。
逆に言えば喜んでくれる人は誰にでもいると思います。
よく言われるのが「完璧主義は捨てろ」です。
ブログなら完璧じゃなくてもあなただから読みたいという言う人もいるわけです。
たとえば、私が書評をやっているので書評を例にします。
論文みたいなしっかりした書評を読みたい。
文章内容も新聞にあるようなやつを読みたい。
そういう人にとっては私の書評は向いていません。
でも普段は本なんか読まない人。
堅苦しい言葉が並ぶと眠くなっちゃうという人。
そのような人には私の書評は需要があるわけです。
私はとにかく書くことが自分の強みだと思っています。
それはブログ継続日数だったり証明できる部分です。
書評数も去年1年間で279冊にもなりました。
そこで書くだけでなく反応を見つつ試行錯誤しています。
それが「喜んでくれる人がいなければ意味がない」です。
今年からブログ運営本を紹介するようになった理由。
1つは私のアウトプットと言う意味合いもあります。
もう1つが「喜んでくれる人はいるかな?」視点です。
仮にも5年以上ブログ運営してますしその視点も忘れないようにしています。
(P.59-60) まだ自分が何をやりたいか決まっていないのに「ターゲットなんて決められない」という人がいますが、逆です。まず決めるべきことは、「自分はどんな人の役に立ちたいか」「自分はどんな人を救いたいか」です。「救う」というのが大げさなら、「どんな人を助けたいか」と考えてください。「これからの人生で、誰の役に立ちたいか」を決めることがまず先です。どんな仕事をするか、どんな商品・サービスを売るか、何をテーマに起業するかなどは、「誰の役に立ちたいか」を決めた後で見えてくるのです。
初心者ブロガーさん。
SNS初心者さんなどなど。
この視点は素晴らしいと思いました。
私が冒頭に書いたことになります。
『ブログ継続日数2000日』という部分です。
誰の役に立ちたいかを決めるという箇所。
〆自分はどんな人の役に立ちたいか?
〆自分はどんな人を救いたいか?(どんな人を助けたいか?)
〆これからの人生で誰の役に立ちたいか?
ついつい、自分を売り込むキャッチコピー。
『ブログ継続日数2000日』は自分目線ですよね。
いろいろやっているとそちらに走りがちになります。
それが先ほど紹介した「何かをプラスすることに走りがち」です。
本書で言うと「自分を売り出す」1行。
これだったら今の実績がどうなのかは関係ありませんよね。
自分の指針が決まりますし方向性も定まります。
私も本書を読んでみて今一度立ち止まって考えてみます。
(P.83) 実際にやり遂げた成果や業績を数字で表していきましょう。売り上げやお客様の数、達成率や業界や社内でのシェア、前年度比での成長率、社内ランキングなど、自分がやったことを数字に落とし込んでいきます。数字にすると、説得力が増します。「たくさんのお客様を獲得して売上を上げた」ではなく、「年間何人なのか、トータルで何人なのか」というように数字にします。過去の自分の棚卸しなので、調べてみればわかることは、全て調べて書き入れてください。
実際にやり遂げた成果や業績を数字で表す。
今までは少し初心者さんに向けての記述が多かったです。
既に何かしらの成果がブログやSNSである人もいると思います。
もちろん、リアルビジネスに関してもそうです。
その時にしっかりやり遂げた成果や業績を数字で表す。
この事は私も大切だと思います。
だって書いておかないと気づかないです。
「自分が調べてみればわかることは全て調べて書き入れる」
ひと手間は掛かりますけど実践した方がいいかと思います。
私は総集編(まとめ)記事を書くときには必ず数えてます。
先ほど「去年(2018年)の1年間で279冊の書評」と書きました。
この279冊はブログ管理画面から私が数えて数字を出しました。
まさしく過去の自分の棚卸し作業です。
これを「めっちゃ沢山の中から1年間の書評まとめ」にしました。
めっちゃ沢山って人それぞれ様々。
30冊くらいかな?と思われてしまう可能性もあるわけです。
279冊以上と答える人の方が少ないかもしれません。
だからこそひと手間かけてでも数字は出した方が良い。
私のブログ運営は数字で出しておくというのを大切にしています。
(P.117) 今できることを書くのではなく「こうなりたい」という宣言で構いません。「自分を表す1行」は、相手に自分を知ってもらうという意味もありますが、もう一つは、「自分が進んでいく指針になる」という大きな意味もあるのです。「こうなりたい」という願望というよりも、「自分はこうなっていく」という宣言ですね。それを言葉にすることで、自分自身にぶれない軸が生まれますし、思考も行動も変わっていくはずです。漠然と「こんな風になりたいな~」と思っているだけでは、願いは叶いません。きちんと言語化し、それを人に宣言することで自分を変えていくしかないのです。
今できることを書くのではない。
こうなりたいという宣言で構わない。
ネットを見てると賛否両論の記述があると思います。
「ユーチューバー」や「インフルエンサー」という言葉。
特に定義があるわけでは無いので人それぞれ違うと思います。
この人ユーチューバーって言ってるけど再生数的にどうなの?
この人インフルエンサーって言ってるけど普通の人じゃない?
言葉の定義が曖昧だとどう感じられるかは人それぞれ違います。
人から見られたときに否定的に見られてしまうかもしれません。
でもよく考えてくださいよ。
それを名乗ることに資格がいることではありません。
つまり、目指している人なら先に名乗っちゃうのもアリってことです。
それが、「こうなりたいという宣言」じゃないでしょうか。
その視点で見ると名乗っている人を否定的に見れなくなりますよね。
この人は自分が進む指針に向かっているんだと見える。
宣言してる人を違う見方もできるんじゃないでしょうか。
【今すぐ自分を売り出す1行を作れ】
・まとめ
【新刊】ブログ運営やSNSに役立つ 今すぐ自分を売り出す1行つくれでした。
自分をアピールする。
ついつい自分の長所や実績をアピールしがちです。
その時に別角度からの視点を学べるのが本書です。
私も自分を売り出す1行を考える際にこの視点は大切にしたいと思いました。