・人生訓といえるヒロミさん視点は特に注目
話題の新刊です。
ヒロミさんがネットメディアに登場する。
その内容が人気記事になり拡散される。
ここ最近はよく見かける光景です。
私も最初はネットメディアの記事を見て本書が気になりました。
ヒロミさんのインタビューの受け答えが本当に素晴らしい。
本書を読みたい!と思わせる引き込み力が高すぎるんですよ。
そこでちょっとTwitterでつぶやいたんですよ。
ヒロミさんと藤田晋さんの小休止のすすめを読みたいとつぶやきました。
Amazonほしい物リストに入れたよーという感じにです。
そうしましたら、親切な人がいました。
数日以内にほしい物リストから注文してくれたんですよ。
この時は私もほしい物リストってどこだっけ?状態。
そんな状態でも送ってくださる人が居て感激しました。
ご厚意に心から感謝しています。
おかげさまでいち早く気になる新刊を読むことが出来ました。
書名:小休止のすすめ (SB新書)
著者:ヒロミ
著者:藤田晋
出版社:SBクリエイティブ
出版年:2019年1月8日
ページ数:240ページ
運を呼び込む人生の休み方の極意。
共通30の人生訓という文字もあります。
本書はお2人の人生訓が満載。
体験した体験談なので重みがありました。
私は元々からヒロミさんは好きな方でした。
ただ、過去のテレビのキャラで嫌いな人もいたかもしれません。
そんな人も「なるほど!」と思って好きになれる1冊だと思います。
本書にも書かれてるエピソードでテレビとテレビ以外の裏表の話。
一時期、女性が大御所にタメ口で話すキャラが流行っていました。
その中で今も残っている人が居ないのはキャラを演じているだけだから。
それで演じるのに疲れて誰もいなくなったと仰られていました。
ヒロミさんの場合は楽屋だろうと「おータモリ」って普通に話してたそうです。
ただし、ただ、タメ口を話してただけじゃないというのも分析していると思いました。
判断するのは話している(トークしている)本人ではない。
マネージャーとか側近のお付きの人の顔色を見ているそうです。
その側近が「顔を真赤」にするくらい態度に出ていたらやめるライン。
これ以上はイジったらマズイと判断してやめているそうなんですよ。
しっかり分析して状況判断していたんだなって思いました。
本書はそのようなエピソードも含みつつの濃い話ばかりでした。
私なりの書評をしていきますのでよろしくお願いします。
・ヒロミさんと藤田晋さんの着眼点はとても役立つ
(P.8-9) 「今の仕事に疲れを感じている」「少し違う方向に人生の舵を切りたいと思っている」「休みがうまく取れない」 もし、あなたが少しでもそんな思いで苦しんでいるなら、僕らの言葉が現状を変えるヒントになると思う。人生には休みが必要だ。立ち止まってじっくり周りを眺めると、小さなことにこだわっていた自分を客観視することができる。すると、あなたらしい生き方につながる道が見えてくるはずだ。
【目次】
はじめに:ヒロミ
第1章:人には「立ち止まる」ときがあっていい
第2章:自分と向き合う
第3章:焦らない、走らない
第4章:新たな一歩を踏み出す
第5章:休みがながれを引き寄せる
おわりに:藤田晋
本書の目次と概要です。
ヒロミさん視点。
藤田晋さん視点で本書は進みます。
ここ最近はこのような書籍が増えましたよね。
昔はもっと「対談型式」が多かった気がします。
とは言え、2つの視点を楽しめる本。
1度で2度おいしい感もあるので良いと思います。
今回はヒロミさん視点3つ。
藤田晋さん視点2つで紹介していきます。
最後に()でどちらの本文かは書きましたので参考にしてください。
(P.26) 仕事にすべてを捧げて私生活を犠牲にしても、私生活を充実させるために仕事から逃げても、どちらか片方では長くは続きません。私も、20代の頃は仕事にすべてを捧げていたつもりでしたが、不思議なことにそれでも私生活は充実していました。わずかな空き時間を、なんとか充実させようと必死で遊んでいたからです。自分の時間を自分でコントロールし、年齢、趣味、ライフスタイルなどに合わせて、仕事も私生活も充実させていく。「よく遊び、よく働け」ということを早い段階で教えてくれた三木谷さんとヒロミさんに感謝しています。(藤田晋)
三木谷さんというのは楽天の人。
三木谷浩史さんです。
藤田晋さんは今までいくつか著書があります。
私も何冊かは読ませていただいています。
特に好きになったのはこちらの2冊です。
※憂鬱でなければ、仕事じゃない
※人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
幻冬舎の見城徹さんとの共著。
私はこの2冊で藤田晋さんの印象がガラッと変わりました。
幻冬舎というと最近は見城徹さん=箕輪厚介さん。
箕輪厚介さんは幻冬舎の編集者ですしその印象も強いです。
でも幻冬舎という名前を意識するようになったのもこの2冊なんですよね。
私にとっては想い出深い書籍です。
ちなみに書名を調べるときに気づきました。
藤田晋さんって去年ですけど本を出されてたんですね。
「仕事が麻雀で麻雀が仕事 (近代麻雀戦術シリーズ)」です。
Amazonのカスタマーレビューの評価高いんですよね。
ただの麻雀本ではなく良いこと書いてありそうだと思いました。
というわけで、読んでみたい1冊にメモしておきました。
(P.30) 40歳で自分が躓いた原因は「変化できず」「修正できなかった」ことにある。それは引き出しがなさすぎたということだ。時代が変化して、自分自身も変わるように求められたのなら、変われるかどうか、どう変わるべきかを検討するべきだ。でももし、変わるのが難しいと感じたら、小休止を取ればいい。別の世界に身を置くと、小さなことにこだわっている自分が客観的に見えてくる。(ヒロミ)
何度も言いたいくらいです。
本書を読むとヒロミさんの印象変わりますよ。
評価が高いのも頷ける内容でしたもん。
ヒロミさんは「経験者は語る」なんですよ。
机上の空論ではなく人生訓の上でこう思いますですからね。
だから「小休止のすすめ」というタイトルに説得力が生まれます。
私は昔からヒロミさんは嫌いではなかったです。
とは言え、ヒロミさん嫌いだった人もいるんじゃないでしょうか?
でも、本書を読むとその嫌いな印象も変わると思います。
なぜなら、本音であのキャラと言うのがわかるからです。
私のはてなブログ継続日数は1862日目になります。
つまり、「5年以上」ブログ毎日更新しているわけです。
タイムリーにも書評当日の本日は私の誕生日になります。
年齢は明かしませんが(40歳以下ではありますw)私もいろいろ考えます。
「変化に対応できず」と「修正できなかった」は深い!
ありきたりなフレーズで「マリアナ海溝より深い」ですw
私もブログを書き続けているブロガーです。
ハガキ職人や誰も見ない短編小説を書いたり文章を書くのが大好き。
そういう意味合いもあってブログ書いています。
だから見てくれている人が要るのは幸せというのはあります。
とは言え、Googleさんのアップデートにやられてしまったのも事実です…orz
これが、変化に対応できずや修正できなかったの後悔になります。
でも、後悔したところでどうしようもありません。
ゼロからもう1度積み上げて行けばいいだけですからね。
そもそもブログ開始した当初。
私はこんなこと書いているんですよw
私がニコニコ動画のニコニコ生放送で大人気になる。
そしてニコニコ超パーティーやニコニコ超会議に出演してるかもしれないですからね。
ブログ書きつつそれくらいの意外性があるのが私ですから。
自分の可能性を信じ切っている自分はすごいですね。
他人事のようですけど、過去の自分の発言を尊重したいです。
何と言いますかヒロミさんの視点は本当に参考になりました。
気が楽になるのもそうですけど、そうだよねと納得する部分が多かったです。
でも、ブログを「小休止」することは無いのは予め書いておきます。
(P.40-41) ヒロミさんが若くして芸能界で成功したのも、自分がまだ何者でもないときから200%で勝負し続けていたからだと思います。これはビジネスマンでも同じです。適度な小休止も重要ですが、勝負どころを見極め、脇目を振らず集中し続けることも重要。私は起業してからほとんど休みませんでした。その期間は上場するまでの賞味3年です。その期間が長いかどうか。今のサイバーエージェントを見て、「3年やればあんなにその後の人生が変わるのか」と思われるなら、人生の勝負どころで200%で生き急ぐ時間を持つという選択もあるかもしれません。(藤田晋)
小休止も重要。
でも勝負どころを見極めて脇目を振らず集中する。
小休止の本ですけど、厳しい言葉も並んでいます。
ここは藤田晋さんとの共著で良かった部分じゃないでしょうか。
ヒロミさんも小休止を進める本でこんなことを書くのもと最後に仰ってました。
やるときはやらなきゃダメなんですよね。
私も「突き抜けたい」と思いブログ初期は1ヵ月で78記事くらい書きました。
1日2~3記事を書いていたのはよく書いていることです。
でも、私はこうも思うんですよ。
「もうこれは過去の資産であり過去の栄光だな」という視点です。
話していても「過去のこと」じゃないですか?
つまり、2019年もっとがんばれよ!という話です。
未来に向けて「2019年はコレありました!」という出来事。
当ブログのムーブメントを何か起こそうと思います。
藤田晋さんは引用部分でこう書いています。
※3年やればあんなにその後の人生が変わるのか
はっきり言いますと私は2013年12月31日~2月中旬までガムシャラにやった。
それだけで人生がガラリと変わりました。
私の中で反応気にせず「3月31日まで頑張ろう」と決めてました。
3ヵ月は言い訳なしでやるぞーと決めていたんですよね。
その結果が功を奏したので3年と言わず3ヵ月です。
3ヵ月を徹底的にやるだけでも人生変わる可能性はありますよ。
(P.61) 負けること、挫折することはそんなに悪くない。人生が終わるわけでも、全財産を失うわけでもない。負けても、挫折しても、たかが知れている。問題は、世間の「落ちぶれた」と見る目に押されて、自分から「落ちぶれた感」を出してしまうことだ。落ちぶれた感に安住すると、動けなくなる。落っこちた穴から脱出できるのは、自分が落ちたと認めた人だ。自分は落ちていないと思っているうちは、穴から出ようと行動することもない。(ヒロミ)
この視点はさすがヒロミさんだと思います。
私が本書で感銘を受けたのはこの部分です。
世間の「落ちぶれた」という目線。
そして自分から「落ちぶれた感」を出してしまうです。
ハッキリ言いますと私は穴に落っこちていますね。
誕生日ですし私の中の膿を出しておきますw
ヒロミさんは「穴から脱出できるのは自分が落ちたと認めた人」
このように書かれていますし私も落ちたと認めます。
先ほど書いた過去ばかり書くのもそういうことだと思うんですよね。
「穴に落ちたのを認めていない」だと思います。
素直に、、
※勉強不足でした
※努力不足でした
認めていきたいと思います。
私は「ブロガーとしてもっと突き抜けたいん」ですよ!
元々は「ハガキ職人」や「誰も読まない短編小説」書くのがスタートでした。
それをブログ書くようになって試行錯誤。
いろんなブログ試してたどり着いたのが「はてなブログ」ですからね。
そこから「継続日数1862日」ですよ。
はてなブログの読者登録してくれている人が今は500人近いです。
日々のアクセス数も沢山あるので本当に感謝したいです。
だからこそ、見てくれてる人に誇れるブログにもっとします。
「突き抜ける」は2019年は貪欲にもっともっとだと思います。
(P.115、117) 「嫉妬をエネルギーに変える」と言う人もいるけど、嫉妬心を持ってもいいことはないと思っている。誰かを嫉妬して、その人のことを羨んで過ごすのは、他人の時計で自分の人生を生きることになるからだ。時間の無駄とはまでは言わないが、嫉妬なんてもったいない。人は人だからだ。
[中略]
嫉妬にかられて他人の時計で自分の人生を生きるくらいなら、その場で今できることをしっかりやる方がいい。というのも、芸能界の人を見ていても、遊びを通して付き合ってきた人たちを見ても、今ここでやれることをちゃんとやっている人には必ずいつか「順番」がくるからだ。自分の時計で生きていれば、スポットライトが当たり、羨んでもらえる日がくる。「あいつは俺より早く売れた」「後からこの世界に入ってきたのに、追い抜いていった。うまくやりやがって」と嫉妬していると、チャンスは逃げていく。(ヒロミ)
私がよく引用するマーガレット・サッチャーの言葉。
「金持ちを貧乏にしても貧乏人が金持ちになるわけではない」です。
嫉妬や妬んでる時間があるなら自分を高める方に有効活用した方がいいんですよね。
これは何かの本の引用で「戯言(私なりの考え方)」で書いたと思います。
斎藤一人さんの言葉で合っていると思います。
あなたが嫌いな人のことを考えてイライラ(ムシャクシャ)して眠れません。
でもあなたが嫌いな人はそんなこと気にせずスヤスヤ寝ていますよ。
この視点はとても大切だと思います。
そう言われると悩んで眠れなくなっているの馬鹿らしくないですか?
斎藤一人さんは賛否両論ある人ですけど、私はこういう着眼点は大好きです。
ヒロミさんの言葉もとても感銘を受けました。
私はブログを書いているブロガーです。
フォローしている人もプロブロガーさんやアフィリエイターさん中心です。
そして、「新人ブロガーさん」もフォローすることがあります。
そのときに数ヵ月で一気に突き抜けていく人がいるんですよね。
私は元から嫉妬や妬みなどは抱かないタイプです。
でも、一気に突き抜けた本人のツイートなどからですよ?
結構、妬みや僻みの嫌味を言われたり誹謗中傷受けることもあるみたいです。
私も前に書いた通りではてブ100users当たり前の頃はそういうのありました。
今ではそんなこと無いので「出る杭は打たれる」なんでしょうね。
ただ、そんな人を気にしていても仕方ありません。
それは「他人の時計で生きている」に他なりませんから。
私の場合は「はてな公式」にその人の「開示請求」しました。
そして嫌がらせの匿名記事は削除してもらいました。
悩んだり悶々しているなら具体的な対策を出して相談もできることあります。
今、悩んでいる人もいるかもしれないので参考になったら幸いです。
【小休止のすすめ (SB新書)】
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・まとめ
【新刊】まさに人生訓と言える1冊 ヒロミ×藤田晋の小休止のすすめでした。
本書を読んでとても良かったです。
ヒロミさんの印象が変わること間違い無しの1冊。
良い意味でどんどんヒロミさんが好きになると思います。
もちろん、藤田晋さん視点の話もとても参考になる話ばかりです。
この2人の視点で読めるのはまさに一度で二度おいしい1冊だと思います。
本日2月4日は私の誕生日。
本書でも小休止だけでなく「やるときはやる!」視点が書かれています。
私の今は休んでいるのではなく頑張って突き抜ける時期。
そのように自負しているので改めて気合い入れ直したいです。
本書をほしい物リストからプレゼントしてくださりありがとうございました。
素敵な書評記事を書くことが出来たので心からお礼申し上げたいと思います。