【新刊】執事だからこその視点 超一流、二流、三流の休み方

・新井直之さんの新刊

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「執事」系の書籍を多く出版されている。

そんな、新井直之さんの新刊です。

今回は書名に執事とはついていません。

とは言え、執事だからこそわかる視点。

人を見ていての気づきが書かれている書籍です。

 

本書の特徴としてはとてもわかりやすいです。

章ごとに1つずつあり大枠で46の項目があります。

それぞれ、超一流、二流、三流と紹介されています。

だから、自分はここは二流。

ここは三流の行動をしているとかひと目でわかります。

 

そして、「超一流」はどんな行動を取っているのか。

超一流はどんな考え方をしているのかもわかりやすいです。

今回の新刊は「休み方」に重点が置かれています。

休んでいるはずが休めていない人も多いです。

そういう部分も含めまして「休み方」を見直したくなる書籍ですよ。

 

 

書名:超一流、二流、三流の休み方

著者:新井直之

出版社:あさ出版

出版年:2018年9月14日

ページ数:211ページ

 

46の休むコツ。

目次はこれから紹介します。

それぞれの章ごとにあるので人それぞれ気になるところ。

「休息法」を取り入れていこうと思えるところがあると思います。

新井直之さんの本ってわかりやすいですし本当に大好きなんですよね。

そんな大好きでよく読む著者の新刊をそれでは書評させていただきます。

 

・休んでいるようで休んでいないのは三流

(P.6) 本書では、大富豪と呼ばれるような人生の成功者を「超一流」、仕事ができるといわれる方を「二流」、ごく一般的な方を「三流」と称したうえで、休み方や体調管理などの違いを比較検証してみました。

 

【目次】
はじめに
第1章:仕事編
第2章:カラダ編
第3章:メンタル編
第4章:習慣編
第5章:趣味娯楽編

 

本書の説明と目次です。

最初に新井直之さんの言われる、超一流と二流と三流の定義です。

三流と言われてもそれは「ごく一般的」ってことですから安心してください。

とは言え、改善したらより良い休息時間になるのは確かです。

ですから、46個のうち1つでも取り入れたいところがあれば実践。

私も本書を読んでいくつか取り入れていこうと思える箇所がありました。

 

(P.39) 期限を区切ることによって、高い集中力で仕事を前に進める。仕事の区切りがついているので、精神的にもスッキリと休める。締切を設けるとは、仕事の質も、休憩の質も高めてくれる、一挙両得の方法なのです。

 

期限を区切るという方法。

仕事の質も休憩の質も高めてくれる方法と仰っています。

これは毎日の生活もそうですが、少し遠いところを目標にする場合もそうです。

ココまでって決まっているのは精神的にもラクになりますからね。

 

たとえば、今日からだと2018年12月31日まで、

※残り50日※

になります。

つまり、この50日を全力疾走するぞー!!!

このように決意して1月1日~1月3日は休息日にしようでもいいわけです。

「期限」というのは精神安定剤にもなってくれますし休むという面でも必要です。

 

(P.43) 大切なのは、「土日=休み」という既成概念に縛られないこと。つねに自分のパフォーマンスが発揮できる休み方を見極めることです。どんなペースで働き、どう休めば、自分の心身を最高の状態に保てるのか、ぜひ主体的に考えるクセをつけてください。

 

Twitterを見ていると思うことです。

これは「気づき」なので「否定」ではないですよ。

ツイートしている人を否定しているわけでは無いので勘違いしないでください。

あくまで、こういう人が多いなという印象で書くだけです。

どういうことか簡潔に書くとこういうことです。

 

土日祝の朝にツイートする内容。

「今日は土曜日で休みですね。皆様ゆっくりした1日を!」

「今日は日曜日で休みですね。皆様たのしい1日を!」

このようなツイートをしている人が本当に多いなと感じています。

 

もちろん、「土日休み」の人が多いのは事実だと思います。

だからこそ、こういうのが目立つので否定することではないんですよ。

逆に言えば、著者の新井直之さんの仰ることが腑に落ちると思います。

 

『「土日=休み」という既成概念に縛られない』

 

今は考え方で「縛られている人」が多いということですからね。

ちなみに私のフォローしている人を見ると続きがあるんですよ。

「私は仕事ですが、良い休日を!」的な人が何気に多いです。

あれ、私のタイムラインの人、土日も仕事している人が多い?

そういう視点を意識しながらツイートを読み解くのも楽しいです。

 

(P.77) 「記憶に残る休み方」は脳をだますことがポイントです。ただ、お金をかければいいということではありません。
・執事喫茶やメイドカフェなど、非日常な空間でお茶を楽しむ
・ブルガリの1個1000円以上するチョコレートを味わいながらお茶を楽しむ
・オフィスビルの屋上や非常階段で、街を見下ろしながら缶コーヒーを飲む
たった10分の休憩でも「日常とのギャップ」を演出し、記憶に残る休み方を心がけることで、仕事のパフォーマンスは飛躍的にアップするはずです。

 

コチラの引用部分の心がけです。

早速、休憩で取り入れていこうと思いました。

ちなみにこの部分に書いてある超一流の人の部分です。

「5000円のコーヒー」

実践しようとしても出来ないよ!と思われる人も多いと思います。

そこで、こちらの引用部分でしっかり説明してくれているので親切です。

 

たとえば、引用部分の最後です。

缶コーヒーを飲むという休憩の時間。

これを「特別な休憩時間にする」という人は少ないと思います。

だからこそ、心がけ1つでリラックス効果も変わる。

納得できる部分でしたし私も普段から意識していきたいです。

 

(P.122) 超一流が求めるのは達成感だけ。難しいチャレンジはせず、確実に成果が出る趣味を選びます。なぜなら、気晴らしとは、休日に気持ちよく過ごすのが目的だからです。たとえば、釣りが趣味の場合、タイやヒラメなど難易度の高いものは狙いません。アジなど比較的、簡単に釣れるものを狙います。

 

ブログやSNSを見ていると思うこと。

娯楽としているのにストレスを溜めている人。

世の中に多いと思います。

ゲームなどでもそうじゃないでしょうか。

クリアしたときの達成感や開放感のためと言い切れる人は良いと思います。

なぜか、眉間にシワを寄せながらイライラしてみたいなタイプの人もいますからね。

 

そういう人はあえての簡単に達成感を味わえることをするです。

魚釣りの部分も確かにそうじゃないでしょうか。

釣れないことにイライラして逆にストレスを溜めたら本末転倒です。

だからこそ、気持ちをマネジメントして達成感を味わえること。

釣れるという楽しみを味わえることにフォーカスするのも大切だと思います。

 

私も音ゲーをやるときにこういう「達成感」を重視することあります。

500コンボ以上ある楽曲でフルコンボできる曲をプレイする。

プレイし終わった後に達成感や満足感を感じますからね。

「達成感」という視点で考えてみるのもいかがでしょうか。

 

(P.195) EXILEでも、安室ちゃんでも、サザンでも、乃木坂46でも構いません。私自身はビジネスドラマ「不毛地帯」「半沢直樹」「ハゲタカ」のサウンドトラックで自分に力を与えています。超一流を目指すなら、とにかく心を高ぶらせ、前を向かせてくれる音楽を「持ち歌」にしてください。毎朝目覚めの音楽に設定するのもいいですし、日曜の夜に聴いて翌日からのモチベーションを高めるのもいいでしょう。ここぞというとき自分を奮い立たせ、ビジネスにパフォーマンスをもたらす音楽を見つけてみてください。

 

私は朝のスタートダッシュ決めるためにリスト化しています。

最近の朝のラインナップはこちらです。

 

★AMAMAS / LiSA

★アイリス / 藍井エイル

★「生きろ」 / NEWS

★ピースサイン / 米津玄師

★Synchrogazer / 水樹奈々

★大不正解 / back number

 

ここにもう1曲プラスとするとこちら!

★今 / ヒカキン & セイキン

YouTuberのヒカキン&セイキンの新曲。

3日前に公開されたばかりの楽曲です。

雑草も大好きでしたけど、今回も大好きで聞きまくっています。

今は動画のPVを見ながらですが、iTunesで今回も購入しようと思っています。

 

私にとって音楽の力って偉大です。

パフォーマンスに良い意味で影響を与えてくれています。

 

【超一流、二流、三流の休み方】

 

・まとめ

【新刊】執事だからこその視点 超一流、二流、三流の休み方でした。

 新井直之さんの実体験からの本書。

今回の新刊も読後すごく満足しました。

読むだけでなく実践したいことてんこ盛りでした。

特に引用で挙げた「缶コーヒー」の部分になります。

別に缶コーヒーに限らずですけど、休憩したという印象を残す。

その視点を意識しながら休憩するの大切にしたいと思いました。