私の読書生活で座右の書と言える本 おちまさとの「気づく」技術

・ブロガーさんにも超役立つ本

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私が読書を本格的に開始した時期。

2011年の終わり頃か2012年の始めのどこかだと思います。

具体的に読書にハマった時期がどこなのかは覚えていません。

とは言え、2013年だともう読書していた感あるんですよ。

だから、私が本の虫になった時期を絞るとこうなります。

 

「2011年秋~2012年始め」

 

ということになります。

この時期は恐らく合っていると思います。

久しぶりに読む本を読むとそのときの感情が込み上がってきます。

私生活であったいろいろなことや時期を考えてみる。

そのときに時期がピッタリ合う感覚は出てきたりするんですよ。

ここからが今回の書評に繋がります。

 

本書のおちまさとさんの「気づく」技術です。

初めて読んだときに「本ってすごい!」と思いました。

私は元々、独特ですし着眼点は違うほうです。

ブログを書いていても「チョイス力」を褒められることが多いです。

そんな私でも「おちまさとさんの視点はすごい!」と思いました。

 

むしろ、本書を参考にした部分も多いと思います。

今回の書評をするにあたり超ひさしぶりに読み返したんですよ。

そのときに思ったのが「私のエッセンスになっている」でした。

当ブログに活かされている部分が多いと感じる部分もありました。

 

私のブログを読んでいる人はブログを書いているブロガーさんが多いと思います。

「気づき」や「着眼点」という部分でブロガーさんに必ず役立つ本だと思います。

それに今だとYouTuber目指している人も多いでしょうからね。

Instagramで活躍したいインスタグラマーさんだってそうだと思います。

こういう「視点」や「着眼点」ってますますあった方が良い時期じゃないでしょうか。

そこを含めて私の「座右の書」といえる書籍を紹介していきたいと思います。

 

 

書名:「気づく」技術

著者:おちまさと

出版社:ダイヤモンド社

出版年:2011年11月11日

ページ数:216ページ

 

出版日の11月11日というと「ポッキーの日」ですね。

どうでもいい情報かもしれないですw

ちなみに11月11日は「ポッキーの日」が大きく報道される日。

しかしながら、「ポッキー・プリッツの日」でもあるんですよ。

プリッツも一応この日が記念日でもあることは書いておきます。

って、この情報も書評とは関係ない情報ですねw

 

ただ、本書が「気づき」という部分。

こういう部分も必要ですからね。

2018年11月11日まで書評する本日からあと3日です。

つまり、出版されてから「7年前」の本になります。

でも、改めて読んでみてまったく色あせていないと思います。

本書の着眼点があると「気づきのアンテナ」高まること間違いなしだと思います。

そんな、私の大好きな本を今回は書評していきたいと思います。

 

・これからの時代に必須のスキルでもある「気づく」技術

 

(P.4) 本書は、僕がさまざまな企画を手がける中で得た、気づける人になるためのトレーニング方法やテクニックをまとめたものです。

 

【目次】
はじめに:成功する人は、1秒前に”気づいて”いる
第1章:ウォームアップ 「気づく」ことで、成功スイッチが入る
第2章:ホップ 日常を変え「気づける体」をつくる
第3章:ステップ 「気づける人」になるためのツール&テクニック
第4章:ジャンプ 「気づきの感覚」をさらに高める15の鉄則
第5章:ゴール 「気づき」で、あなたの人生が変わる
おわりに

 

本書の目次になります。

これからの時代はますます気づきのアンテナが重要になってくると思います。

というのも、移り変わりの激しい時代ですからね。

つい最近まで当たり前だったことが違う考え方に代替されている。

つい最近まで人気だったサービスが落ち目になり新しいサービスになっている。

このようなことは普通に起き続けることだと思っています。

 

だからこそ、「気づける」アンテナ感度を高めておこうという話です。

私は2018年夏は捨てて2018年秋から本気モードでチャレンジしています。

そのときに思うのが「アンテナ感度が戻ってきた」という部分。

私の良さでいうと「気づき」と「チョイス」する力でもあると思っています。

そういう「アンテナ感度」が高まってきているのを感じています。

そこで、白羽の矢が立ち久しぶりに読み直したのが本書になります。

本書は私のバイブルと言えるくらい、おちまさとさんの着眼点が素晴らしいですよ。

 

(P.17) ある程度長く生きていると、どうしても「自分はそれなりに物事がわかっている」と考えてしまいがちです。しかしそれは大きな間違いで、世の中は多くの人にとって知らないことだらけ。むしろ知っていることのほうが少なくて、知らないことのほうが圧倒的に多い。だからこそ、「自分は世の中がまったく見えていない」という認識を持つことが、とても大事だと思います。自分自身をいつも疑ってかかるのです。

 

わかっているようでわかっていない。

見ているようで見ていないとも言えると思います。

この引用に関しては昨日の記事に通ずる部分があります。

最近の私は「落合陽一さん」にドハマリしています。

落合陽一さんの言動や考え方が本当に大好きです。

 

2ヵ月近く落合陽一さんのツイートを毎日見ている。

そしてここ数週間で落合陽一さんの著書も何冊も読んでいる。

落合陽一さんの情報がめちゃくちゃ脳内に入ってきています。

とは言え、ここがミソと言える部分だと思います。

私は普段からいろんな書籍やネット情報を見ている方です。

 

要は何が言いたいかというとここになります。

それ以前に「落合陽一さんの情報は飛んでいた」って話です。

私が「上手くキャッチ出来ていなかった」だけの話になります。

だからこそ、おちまさとさんの引用の言葉は重いと思います。

 

※自分は世の中がまったく見えていない

 

この視点って意識しておいた方がいいです。

私は落合陽一さんの件があって「そうだな」って改めて認識しました。

自分の見たい世界しか見せつけていない脳内に負けてはいけません。

だからこその「気づく技術」だと思います。

 

(P.32) 気づき力を高めるために意識してほしいのは、「こんなの、仕事にはまったく役に立たない」「今度の企画づくりにはまったく関係がない」というものに、あえて興味を持ったり、頭を巡らせたりすること。そうするとようやく、それまで動いていなかった「気づき脳」がグイグイ動き出すのです。また、役に立たなそうなことが、役に立ちそうなことと結びついたときに、爆発することもある。これまで僕も、そういう経験をたくさんしていきました。

 

私は元々がこのタイプ。

偏見とか持たずにまずは見てみるタイプ。

このことは当ブログに書くことが多いです。

今期のアニメを22作品(+5)見ている記事がなぜか人気でしたw

このアニメタイトルもバラエティ豊かなアニメ作品ですからね。

 

最近だと小6の姪っ子ちゃんが貸してくれた本を読みました。

 

【クマ・トモ わたしの大切なお友達 (角川つばさ文庫)】

 

こちらの本になります。

角川つばさ文庫の「子ども向け」の本です。

当ブログで言うとこうなると思います。

「書評に役立たない」本とも言えます。

しかしながら、その考え方は「もったいない!」って話です。

 

クマ・トモ わたしの大切なお友達を読んでみて良かったです。

涙腺に来るような感動物語で本当に良い作品でした。

つまり、私が何が言いたいかというとここになります。

「関係ないは人生経験を狭めるだけ」です。

確かに直接的にブログには役に立たないかもしれません。

と言っても、ちょうど話のネタになったので役に立っていますがw

 

「クマ・トモ」を読んだらその経験が活きる機会って誰もがあるかもしれません。

たとえば、あなたの大好きな人が「クマ・トモ」が大好きな人。

たとえば、あなたの直属の上司が「クマ・トモ」が大好きな人。

そのような可能性ってゼロでは無いのが世の中というものです。

だからこそ、私は男女や子ども向けとか関係なく「まずは見る」を意識しています。

話のネタにもなりますし、自分が知らないことを知れるのって楽しくないですか?

これは私が知的好奇心旺盛タイプなのも大きいですが。

 

そういう私の感性がフィードバックされているのが当ブログ。

不思議の国のアラモードってことでもあるんです。

それに小6の姪っ子ちゃんがわざわざ本を貸してくれるという部分。

ある意味で私だったら読んでくれるって思ってくれるのも嬉しいですよね。

私はそういう人間でこれからも貫いていきたいと思っています。

 

(P.61) とくにサラリーマンの人に多いのですが、毎日、同じような時間に出勤して、同じような人たちに会い、同じような毎日を過ごしてしまう。こうしたある種のルーティンにはまって、思考が同じところをグルグル回ってしまう状態を、僕は「会社脳」と呼んでいます。もちろん「会社脳」自体を否定するつもりはありません。同じリズムで、効率よく楽しく日常を過ごしていることには大きな意味があります。でも、それでは「気づけなくなってしまう」のです。まるで、左右に同じリズムを刻んで揺れるコインを見て、催眠術にかかってしまうように。

 

ルーティンって「ラク(楽)」だけど、「怖い」です。

「習慣」にするならルーティンにした方が良い部分もあります。

ただ、「惰性的」という方面ならルーティンを見直す必要があります。

つまり、ルーティンも使い方次第という話です。

引用の部分は悪いルーティンの例でおちまさとさんが解説されています。

 

私はこの解説の他に私なりの視点で言いたいことがあります。

私は普段の行動ルートやパターンを変えることがあります。

これは「乱数調整」って言っているんですよ。

乱数調整というのはゲーム用語的な言葉です。

 

簡単に言うと、昔のゲームで「セーブしてリセット」したことある人。

良い結果が出るまでそのようなプレイをした人っていると思うんですよ。

その良い結果が出るまでという部分で「行動パターン」を変えた人もいると思います。

つまり、「Aの行動」を「Bの行動」にしてみるって話です。

私は日ごろの生活でそのような意識で行動することがあります。

 

ここは少しスピリチュアルな視点もあります。

行動パターンが一緒だから同じ結果になるんですよね。

だから、それが嫌なら行動パターンを変えてみるって話です。

大きく考えすぎずに小さなことでもまず変えることが大切です。

普段飲むコーヒーを紅茶にするくらいの気持ち。

もっと言えば、同じコーヒーでもジョージアをボスに変えるくらいです。

私はそのように意識しながら実生活を意識しているという話でもあります。

 

(P.98-99) 僕はツイッターは「読まない」ようにしています。あくまで”ウィンドウショッピング感覚”でのぞきにいくだけ。もっと言えば、読んでいてはいけないと思っています。タイムラインをスクロールして、「○○引退!」「○○辞任!」など、気になるワードが目に入ったら、そこでピッと止める。僕はこれを「ツイッタースロット」と名付けているのですが、こうしてざっと流し読みをしていきながら、「あ、今いいこと言った」「おや、それはないだろう」というツッコミやコメントを瞬時に思い浮かべる。

 

SNSをやめる理由って「見るのめんどくさい」になる人はいると思います。

長期的に継続するって意味でこの視点ってすごく良いです。

私はブログや有名サイトのRSSフィードです。

RSSフィードは簡単に言うと更新されたら更新情報が届きます。

そのようなツールを使用していますが、この視点を持っています。

 

むしろ、おちまさとさんの本書を読んだからかもしれません。

鶏が先か卵が先かじゃないですが、このテクニックはいいですよ。

今でも私が使用しているテクニックなので参考になるかと思います。

ちなみに本書でも解説がありますが、使い分けするのもいいですよ。

私はTwitterはすべてのツイートに目を通している方です。

だから引用はTwitterですが、今の時代いろんなSNSがあります。

使い方の用途は人それぞれ変えて「継続利用」するって考え方もどうでしょうか。

 

(P.186-187) 若い人に共通しているのは、モトを取ろうという感覚がない代わりに、お金とモノやサービスは等価の関係にある、という認識です。わかりやすく言えば、出したお金以上のものは、手に入れられないと思っている、ということ。でも、僕は「ジョーズ」のDVDから、おそらく価格の数百倍、数千倍の価値を手に入れています。それはお金には換算できないし、目にも見えません。でも、間違いなくそれだけの価値があるのです。
[中略]
その価値をより巨大なものにしてくれるのが、モトを取る意識。貪欲になることが、大きな価値と、他ではとうてい得られない気づきを与えてくれるのです。

 

おちまさとさんはジョーズから数百倍、数千倍の価値を手に入れたそうです。

この手の話は人それぞれあると思うんですよ。

メンタリストDaiGoさんも著書やニコニコ生放送で仰っています。

「影響力の武器」という本から何10万円も何100万円もの価値を学んだと。

実際、私も何度も本を読み直して値段以上の価値って経験は多いです。

 

それに音楽鑑賞するの大好きなので購入した楽曲。

iTunesやAmazonで「250円」で購入した曲を何度もリピートするは普通に多いです。

その何度も何度も繰り返しの時点で価値はすごく高くなっていますよね。

だから、この着眼点ってとても大切なことじゃないでしょうか。

こういう「見えない価値」って部分は今後も大切にしたい考え方です。

 

【「気づく」技術】

 

・まとめ

私の読書生活で座右の書と言える本 おちまさとの「気づく」技術でした。

私の着眼点を磨く上で参考になった本。

チョイス力をさらに高めてくれた本と言えるかもしれません。

本書を読んでビックリしたのは約7年前の本なのに色あせていない。

今でも通用するテクニックや考え方ばかりで驚きました。

私の「座右の書」といえる書籍なので参考になる人が1人でもいたら嬉しいです。