あなたの仕事は大丈夫? 堀江さん落合さんの10年後の仕事図鑑

・読むのが遅れて起きた1つの奇跡

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10年後の仕事図鑑。

著者はお二人。

堀江貴文さん。

落合陽一さん。

2018年4月5日に出版されました。

 

「新刊」の間に最初は読もうと思っていました。

しかしながら、現在は2018年11月です。

出版されてから半年以上が経過しています。

その結果すごいことが起きたので書いておきます。

すごいことって個人的なことですがw

 

2018年4月というと今年の春です。

当時の私は「堀江貴文さんの新刊めっちゃ気になる!」でした。

今回は仕事について書いてある本だし読んでみたい!と思っていました。

堀江貴文さんの本は当ブログでも何冊も書評しています。

そして、堀江貴文さんの考え方は「基本的」に好きと何度も書いています。

 

もし、当時書評していたら「堀江貴文さん目線」で書評していました。

どういうことかというとこれになります。

 

※落合陽一って誰?

 

失礼ながら当時は本当にこうなっていました。

そもそも、本書を読まなかった1つにココがあります。

堀江貴文さんの相手の落合陽一って誰?ってなったのあるんですよね。

別に私は堀江貴文さんの対談本(共著本)でも普通に今までだって読んでいます。

ひろゆきさんや岡田斗司夫さんとの本も読みました。

 

落合陽一さんを知らなかったのが本当に大きいです。

ただ、私はこれはこれでちょっと違うと思っています。

「人間は見えている世界しか見ていない」という言葉。

知らなかったんじゃなくて「アンテナに引っかからなかった」だと思います。

恐らくこの当時だって落合陽一さんの情報って飛び交っていたと思うんですよ。

同じように飛び交っていた情報を私が「認識」していなかっただけだと感じています。

 

今回、本書を読んだ理由はその「落合陽一さん」の本だからです。

これだけだと話が飛躍して矛盾するのでここからが本題になります。

ここ数週間で、落合陽一さんにどっぷりハマっています。

と言っても、落合陽一さんのTwitterのフォローは9月始め辺りにしたと思います。

News Picks Bookや死ぬかすでも有名な箕輪厚介さんからフォロワー辿ってです。

 

どっぷりハマった要因は落合陽一さんの著書を本格的に読み始めたからです。

日本再興戦略と超AI時代の生存戦略 シンギュラリティを読みました。

こちらの落合陽一さんの2冊を当ブログで書評していませんが、読んでいます。

〈まだ〉書評するのおこがましいって言うくらい何度か読み直し中です。

日本再興戦略に関しては既に3回は読んでいるかもしれませんw

 

そして、本日は10年後の仕事図鑑とは別に「デジタルネイチャー」が届きました。

つまり、最初に書いたことに戻ってくださいよ。

 

※読むのが遅れて起きた1つの奇跡

 

10年後の仕事図鑑を新刊で読まなかった結果。

私が落合陽一さん大好き人間に半年後になっていました。

今1番と言っていいくらいハマっているのが落合陽一さんです。

落合陽一さん見たくて日テレのnews zeroも10年近くぶりに先日見ました。

私の中でここまで心躍ってワクワクする著者さんってとても久しぶりです。

 

落合陽一さんの考え方ってすごくワクワクするんですよ。

どうして、今まで落合陽一さんの考え方に触れていなかったのかが謎です。

もし、10年後の仕事図鑑を先に読んでいたらどうなっていたんだろう。

ここからハマったのか逆に名前を知ってハマらなくなってしまったのか。

それは神のみぞ知るですけど、ベストなタイミングで好きになったと思います。

ということで、ここからはさらに本題の本書の書評に少しずつ移行します。

 

 

書名:10年後の仕事図鑑

著者:堀江貴文

著者:落合陽一

出版社:SBクリエイティブ

出版年:2018年4月5日

ページ数:256ページ

 

20万部突破!!と書かれています。

書店に行っても通路の目立つ位置にある。

平積みになっているのは見かける本じゃないでしょうか。

本書は旗的に言うと「いいとこ取り」の面があるんですよ。

堀江貴文さんの考え方。

落合陽一さんの考え方。

どちらの考えていることも学べますからね。

ということで、ここからは私が気になった部分を紹介していきます。

 

・なくなる仕事・変わる仕事も必見の本書

 

(P.3) 本書は、皆さんが激動の時代を力強く生きていってほしいとの願いを込めて、盟友落合陽一君とともに筆をとった。Chapter1とChapter5では、過去に築き上げられた”常識”が通用しない、現在のありようを詳細に記述した。AIが人々の仕事を急速に奪い、社会を瞬く間に刷新していく事実を肌で感じてほしい。AIが台頭する21世紀には、AIに価値を「奪われる」人と、AIで価値を「生み出す」人の2種類がいる。前者に当たる、会社にしがみつこうとする”会社員マインド”の人間がどれほど愚かかを、忖度なしでお話しした。落合君はこうした人を”湯婆婆に名前を奪われた人”と表現している(湯婆婆とは映画「千と千尋の神隠し」に出てくるキャラクターだ)。もし自分がこれに当たるのであれば、本書Chapter6を参考に、人生のグランドデザインを描き直すべきだ。

 

はじめに:なぜ今、人生のグランドデザインを考え直さなければいけないのか?
Chapter0:激動の時代を生きるあなたへ
Chapter1:すべてが逆転するこれからの働き方
Chapter2:なくなる仕事・変わる仕事
Chapter3:生まれる仕事・伸びる仕事
Chapter4:お金の未来
Chapter5:日本の幸福と社会について
Chapter6:ピュアな情熱に導かれた”自分の人生”を生きよ
おわりに:ポジティブに21世紀を拓くために

 

本書の目次になります。

落合陽一さんの解説は「落合陽一ポイント」

堀江貴文さんの解説は「堀江貴文ポイント」

引用する際はこのように()の注釈で書かせていただきます。

引用では語りませんが、Chapter2の部分。

 

Chapter2のなくなる仕事・変わる仕事の部分も必読です。

 

管理職、秘書、営業職、現場監督、エンジニア、弁護士、

会計士・税理士・社労士など、

スポーツの監督、介護職、警備員、教員、研究者、

テレビ、事務職、倉庫業務、公務員、窓口業務、

医師、クリエイター、アート、銀行員、運送業、翻訳、

ドライバー、農業、顧客対応、コンビニのレジ打ち、

書店、飲食店、物流、編集・校正、

 

こちらのChapter3の生まれる仕事・伸びる仕事も必読。

 

個人経営のお店、職人、ドローン、

ショービジネス、テレプレゼンスロボット、一億総クリエイター時代、

予防医療、宇宙開発、感情のシェア、観光業、AIを操る、音声認識技術。

 

堀江貴文さんと落合陽一さんの解説が素晴らしいですよ。

あなたの職業はありますか?

そして気になる職業はありますか?

気になった人はぜひ本書をチェックしていただきたいです。

この部分で本書が「仕事図鑑」と言うのも納得した部分が大きいです。

 

(P.14) 社会が急速にアップデートされていく中で、「これまでの普通は、これからの普通でなくなる」ことを大前提として理解しておこう。
(落合陽一ポイント)

 

引用部分は落合陽一ポイントが3個。

堀江貴文ポイントが2個になります。

最初に書いた通りで新刊時なら堀江さんばかりになったかもしれないですw

本当に今の時点だと落合陽一さんの考え方が大好きすぎてヤバイんですよね。

逆に書いていて落合陽一さんに偏りすぎるくらいになるの気をつけたくらいですw

 

「これまでの普通はこれからの普通でなくなる」という視点。

この部分は私は普遍的な部分になるかと思っています。

というのも同じ主張をしている人が目立つってくらい多いです。

つまり、そのように感じている人が多いならなるのも時間の問題だと思います。

私も「凝り固まらないように」気をつけていきたいと思っています。

落合陽一さんを見逃したようなことが無いようにアンテナ感度を高めておきたいです。

 

(P.29) はっきりいうが、「AIによる職の代替=不幸」のロジックを持つ人間は、自分の価値をAIと同じレベルに下落させてしまっている点で、ダサい。仕事を奪われ「価値を失うこと」を恐れる前に、なぜAIを使いこなし「価値を生み出す」視座を持てないのだろうか。「価値を失う」ことに目がいくタイプの人間は、常に「使われる側」として搾取される状態にいることに気づかなければならない。AIが古い社会システムを刷新していけば、今、世の中の人が思っているような”会社”のありようは失われていく。時代に合わせ、常に変化し続けられることが、これからの時代を生き抜く必須条件になる。
(堀江貴文ポイント)

 

この堀江貴文さんが仰るポイント。

あなたはどう思いますか?

テレビやネットや本でもこのようなニュアンス。

「AIに職が奪われる」って書かれているの多いじゃないですか。

私もそういう危機感があり書いたことがあります。

 

そこを踏まえると「AIによる職の代替=不幸」という図式。

私は正直に申し上げると少し思うタイプでした。

ただ、「ダサい」って言われてしまいましたし堀江さんの言うことわかります。

というよりも、堀江さんが仰る視点ってとても大切ですよね。

自分を低く見積もる必要はないですし、常に変化して動いていきましょう。

 

(P.58) SNS上でアウトプットすることは非常によい訓練になる上に、より知識を深めることができる。最近では、SNSやネット記事を見て情報収集するだけの「情報メタボ」が非常に多い。得た情報をSNS上でアウトプットし、多くの人の意見を取り入れることで、より多角的な視座を手に入れることができる。「インプット」と「アウトプット」、両方のバランスがとれているとき、人は格段に成長できるのだ。
(堀江貴文ポイント)

 

「情報メタボ」って言葉好きですw

最近は「アウトプット」関連の書籍が多いです。

アウトプット大全は超ベストセラーになっていますね。

 

【【新刊】アウトプット超重要 学びを結果に変えるアウトプット大全】

 

サンクチュアリ出版からの樺沢紫苑さんの書籍です。

当ブログの書評でも今年ナンバーワンの人気でした。

結局はアウトプットしないとインプットも腐っていくんですよね。

だからこそ、バランスを取っていこうという話です。

私は当ブログとTwitterを中心にアウトプットの機会に有効活用しています。

そのフィードバックが皆様のお役に立てたならすごく嬉しいです。

 

(P.233) やっかいなのは、今の日本では「普通」が幅をきかせていること。「それが普通でしょ」と、訳知り顔に言うが、それがどれだけ確かなのだろうか。どう考えてもそれは話者にとっての普通である。「常識」や「当たり前」で埋め尽くされた社会の中で自分を差別化するには、産業革命からインターネット以前までの当たり前を疑い、「なぜ」と問いかけ続けなければならない。それこそ冒頭の「普通って何?」という問いを常に持っていなければならない。つまりなんらかの凝り固まった価値基準に支配されることなく時代とともに走る感覚を身につけるべきだ。その中で美学を熟成させるといい。
現在の僕にとってそれは、自然、侘び然び、デジタルネイチャー、映像と物質だ。
(落合陽一ポイント)

 

「普通」という価値観です。

世間一般の普通って普通じゃない場合。

それに年数が経過したら普通じゃなくなること。

逆に否定的だったことが普通になることもありますからね。

つまり、「固定観念」を持ちすぎないのが重要だと思います。

凝り固まらないで考え方に幅を持たせて柔軟性を持ちたいですね。

 

(P.237) 実経験をベースに話せる人は強い。自分の生き方、自分がやってきたこと、今やっていることのすべてがつながっている人は、自分でもその生き方を楽しめる。そこでフォロワーを引きつける美学をつくれるかどうか。一方で、いつも自分がやっていることについて考えていない人や、自分のやりたいことを明確に言えない人は、これから大変なはずだ。その人の考え方の基盤は「普通」や「常識」にあるからだ。
(落合陽一ポイント)

 

私の引用の基本的なスタイル。

本の概要をツラツラと書くのではなく実体験を盛り込みます。

私に取っては「戯言(私なりの考え方))記事の延長線上なんですよ。

先ほど書いたアウトプットという面も強いのでそのようなスタイルでもあります。

「フォロワーを引きつける美学をつくれるかどうか」は重い言葉です。

ですが、私が目指していきたい!と強く思う言葉でもあります。

せっかく、当ブログ読んでいただいたなら好きで何度も読んでほしいですからね。

 

【10年後の仕事図鑑】

 

・まとめ

あなたの仕事は大丈夫? 堀江さん落合さんの10年後の仕事図鑑でした。

私は当ブログでシンクロ(シンクロニシティ)体質とよく書きます。

偶然の一致が多い方ではあるんですよ。

それと共にタイミングが合わなかったときの受け止め方です。

 

「今は適切なタイミングじゃなかった」と思う方なんですよ。

 

本書もタイミングが合わず読むのが半年以上かかりました。

でも、当時「ベストなタイミングが来る」と思っていました。

そのうちそのときが来たら絶対に読むから良いか!と放置していました。

そうしたら、落合陽一さん大好き人間に変貌していたんですよねw

だから、今のタイミングで10年後の仕事図鑑を読めて良かったと思っています。

 

これからの時代の仕事に不安を抱えている人。

道しるべにしたい人などなどいると思います。

時にはキツい言葉も飛び出すのが本書です。

とは言え、お二人の意見は参考になる部分が多いと思います。

今後の仕事がどうなっていくのかも含めて新しい考え方を学べる本でもありますよ。