【新刊】死ぬまで働きたいですか? 菅下清廣の絶対大金持ちになる

・お金持ちになるには根本から変える

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絶対お金持ちになる!

お金持ちになりたいですか?

そのように言われたら誰だってなりたいと言うと思います。

ただ、その「お金持ちになりたい!」って気持ちです。

それは人それぞれ違うんじゃないでしょうか。

 

「起業して成り上がってやる!」

「年末ジャンボ宝くじが高額当選すれば!」

 

同じお金持ちになる!でも意味合いが少し違いますよね。

私はどちらが良い悪いとかは言いません。

だって、本当に1枚の宝くじで人生で変わる人もいたりしますからね。

どこにでもチャンスはあると思います。

でも、「可能性」という部分です。

 

自分で「稼ぐ力」をつけた方が圧倒的に良いと思います。

今の時代は職業に多様性が出ています。

本書のタイトル名は「絶対大金持ちになる」です。

そして、その後に続く言葉が少し過激だと思います。

 

※死ぬまで働かされる人生からの脱出法

 

今のままだと死ぬまで働かされる人生かもしれません?

この部分に関しては私も同じ考え方です。

とは言え、著者の菅下清廣さんの主張と少し違う部分があります。

著者と少し違う主張と言いますか本書に書いていないことという意味合いです。

ここからは私なりの持論になってしまうのでご了承ください。

 

私は1つの会社で死ぬまで働かされる人生は少なくなると思います。

大手企業だったら安泰という時代は終わりました。

時代の変化でいつどうなるかわからない時代が到来していると思います。

そうなると、「死ぬまで働かされる人生」という言葉の重みがさらに重いです。

 

※定年退職まで1つの会社で死ぬまで働かされる人生

※職を転々としながら死ぬまで働かされる人生

 

後者になっていくんだろうなって思っています。

そもそも、死ぬまで働かされる人生から脱出しよう。

この主張があるのが本書になります。

別に死ぬまで働かなくても「収入」がどうにかできれば生きていけます。

そういう「お金持ちマインド」を養えるのが本書です。

 

 

書名:絶対大金持ちになる 死ぬまで働かされる人生からの脱出法

著者:菅下清廣

出版社:講談社

出版年:2018年8月9日

ページ数:201ページ

 

絶対大金持ちになる!

この決意や覚悟を持ち続けられるか。

最初は熱意があったのに情熱が薄れる。

いつもと変わらない生活が続くだけ。

そういう人は多いと思うんですよね。

 

夢をかなえるゾウを読んで「よし、やるぞ!」と決意する。

でも、数ヵ月後には日々の生活が元通り。

自分への戒めを込めてですが「あるある」なのではないでしょうか。

本書はわかりやすく書かれています。

その部分も含めて目次から書評させていただきたいと思います。

 

・お金持ちの思考や行動を身につけよう!

 

(P.9) 本書は、ゲームのステージをクリアするように、一つひとつの項目を理解し、実践していけば、お金持ちとしての思考・行動が身につくように構成されています。本書にしたがって投資を始めるのと並行して、大金持ちになるためのメンタリティ、情報収集や健康管理の方法、人脈のつくり方もどんどん吸収していってください。死ぬまで安い給料で働かされる人生からさっさと脱出しませんか?
お金持ちの思考と行動を身につけ、自由と人生の豊かさを自分でつかみ取りませんか?
本書のすべてのステージを着実にクリアできれば、あなたの目には大金持ちへの道筋がくっきりと見えてくるはずです。

 

まえがき
1:お金の使い方編
2:お金に好かれる人編
3:働き方編
4:生き方編
5:株式投資編
あとがき

 

本書の目次です。

「○○編」というわかりやすさ。

冒頭に「○や×」などでチェックポイントも書かれています。

あなたはお金持ちの発想?

それとも貧乏になる人の発想?というのがわかる本でもあります。

『死ぬまで安い給料で働かされる人生からさっさと脱出しませんか?』

この言葉は「脱出したい!」と思う人は多いでしょう。

著者の菅下清廣さんの知見を活かして脱出に向かいましょう。

 

(P.34-35) あなたが富裕層をめざすのなら一流志向を持ち、お金持ちや成功者の集まる場所に身を置くこと。お金持ちと同じふるまいをすれば、お金持ちも安心してあなたに近づいてきます。お金持ちが、いい情報といい仕事を運んできてくれます。結果、あなたもお金持ちになるのです。みんなが1500円のランチを食べているのに出し惜しんで300円の立ち食いそばで我慢し、目先の貯蓄に励んでいるようでは、永遠に貧乏のままであることを知るべきです。

 

類は友を呼ぶ。

それもありますが、自分のレベルと同じ人が集まっている。

大体の人はそうだと思います。

これはなぜかと言うと「居心地」なんですよね。

本人の「快適領域」で過ごしているからそうなります。

 

引用にある通りで300円の立ち食いそばを食べている人。

この人が1500円のランチを食べ始めたら変わると思います。

思いますが、居心地が悪くてやめる人が大半だと思います。

なぜなら、普段の快適領域から外れているからです。

でも、自分がそこ(大金持ち)に行きたいなら慣れるの重要です。

大金持ちの人がいる環境に慣れたら自分も大金持ちに一歩近づいた。

そう言ってもいいかもしれません。

 

(P.63) 理由は簡単で、「時間」をロスしたくないからです。人生で一番大切なものは、「時間」です。
株で1億円損したとしても取り返すチャンスはあります。しかし、一度失われた時間はどれだけお金をつぎ込んでも、どんなに手を尽くしても、二度と戻ってこないのです。

 

「お金」は取り戻せる。

「時間」は取り戻せない。

これはお金の本に限らず色んな人が言っている。

普遍的なことと言えば普遍的なことです。

それでも意識的に思っている人は少ないと思うんですよね。

 

たとえば、「タクシー」は勿体無いと思っている人は多そうな気がします。

でも、大金持ちの人は「タクシー」を有効活用している人が多いですよね。

そういう、「時間」を上手く使うからこそ「お金」が手に入る。

費用対効果とかコストパフォーマンスを考えてのお金の利用。

だからこそ、無駄金ではなく生き金になってまわるんだと感じています。

 

(P.67-68) それまでも別の売り場で販売を経験していた私は、ランドセル売り場を担当して数日で、あることに気づきました。売れる時間帯が、お昼どきと夕方5時過ぎに集中していたのです。仕事をしている母親が、お昼休みや会社帰りに買いに来ていたためでしょう。しかし他メーカーの販売員は、お昼どきになるとさっさと食事に出かけてしまいます。そこで私は、自分のお昼休みの時間をずらして売り場に立ちました。競争相手がいないため、たったこれだけでランドセルが飛ぶように売れていきました。1日だけで69個を売るという最高記録まで出せたのです。

 

職場で休憩時間が決められている人なら仕方ないと思います。

ただ、「フリーランス」的な立場で働いている人。

それなのに昼休憩が大勢の人と被っている人は考えた方がいいですよ。

「時間」の勿体ない使い方をしていることに気づこうという話です。

お昼「12時」だから休憩時間にしようはダメって話です。

それに著者の菅下清廣さんの引用部分もあると思います。

 

他の大勢の人がお昼休憩中だからこそ狙い目って話です。

昔から街にあるお店の定休日を見るとこの定休日ってどうしてだろう?

そんな疑問を持つお店もまだまだ多いと見ていて感じてしまいます。

だからこそ、「大金持ち」になるには人がしていないことをする。

その発想の転換としてもこの考え方は身につけたいですね。

 

(P.88) サラリーマンは能力だけでは出世できません。能力にプラスして人に好かれることが必須の条件です。ゴマすりが依然として横行するのも、ここ理由があります。しかし、有能な上司は、ゴマすりだけで能力の伴わない部下を抜擢することはしません。抜擢するのは能力に疑いがなく、将来有望で、上司の言うことを素直に聞く好感度の高い人物だけです。

 

著者の菅下清廣さんは「サラリーマン」と引用に書いています。

私はゴマすり力はSNSでも使えると最近は感じています。

有名インフルエンサーに媚びうって有名になっただけ。

そのように揶揄される人が最近は増えてきたと感じています。

私はそれって「妬み」や「嫉妬」されてるだけだと思うんですよね。

 

だって、有名インフルエンサーの人だって人間ですよ?

「ゴマすりだけで能力の伴わない部下を抜擢することはしません」

まさしく、この言葉通りだと思うんですよ。

それに「上手く利用してやろう」や「取り入ってやろう」な人も近づきます。

有名な人はそういう人をしっかり目利きした上で「抜擢」していると思うんですよ。

だから、「媚びうって」はお門違いだし本人の努力があってこそだとも思います。

 

(P.117) 何ごとも食わず嫌いがいちばんよくありません。自分の中に判断基準やジャッジする能力を持つために、さまざまなことを経験する。これがお金持ちに近づくトレーニングにもなります。

 

食わず嫌いって人生を狭めます。

私もこのことは本当に思います。

色んなことに食わず嫌いは存在します。

食べられなかった食べ物が食べられるようになることありますよね。

考え方だって考え方が変わると前までと違うことも素直に受け入れられます。

だからこそ食わず嫌いせずとりあえずやってみる最強です。

 

【絶対大金持ちになる 死ぬまで働かされる人生からの脱出法】

 

・まとめ

【新刊】死ぬまで働きたいですか? 菅下清廣の絶対大金持ちになるでした。

当ブログは「お金への考え方」というカテゴリーをつくっています。

お金持ちの考え方って多種多様です。

多種多様ですが、逆説的にこれは同じと思うことも多いのは事実です。

そういう同じ部分を1つ1つ自分の中に取り入れていく。

それが、少しずつでも「お金持ちへ近づく一歩」かと思っています。