・自分の価値観がアップデートされる日々
夏の間はバテて夏を捨てていました。
2018年の夏は捨てると決意してそのことも書きました。
それが功を奏してか秋から調子いいです。
この調子いいは色んな面においての相乗効果です。
考え方という面でも少しアップデートされているような気がします。
その要因は当ブログで最近よく出す名前です。
「箕輪厚介」さんの影響が大です。
箕輪厚介さんの影響をめちゃくちゃ受けています。
この箕輪厚介さんの影響という部分。
「複合的」にと思っていただきたいと思います。
編集した作品やNewsPicks Book。
そちらの著者さんの影響も強いからです。
とは言え、箕輪厚介さんも著書の死ぬこと以外かすり傷で仰っていました。
編集していてエッセンスを1番吸収できるのは自分自身ということ。
箕輪厚介さんの現状を見るとほんと吸収しまくりで凄いと思います。
死ぬかすでも書かれていましたけど、ドラゴンボールのセルのようですw
ドラゴンボールのセルのように吸収してパワーアップしていると感じます。
もう1つ思うことがあるんですよね。
私が「凄いと思う」というのは箕輪厚介さんは実践者なので凄いんですよ。
一部の体たらくと言ったら失礼ですが、成長していない編集者さんも多そうです。
これは編集者さんに限らず「翻訳本の著者」さんもそうだと思うんですよね。
翻訳者が本当に実践しているの?と思える本にぶち当たることがあります。
そういう意味で箕輪厚介さんの凄さが際立っているという話です。
今回は箕輪厚介さんも関わるNewsPicks Bookの本です。
だいぶ、過去の本も含めて読めてきたと思います。
私が初めて知ったのは、「多動力」からです。
多動力は堀江貴文さんですし、そこからNewsPicksに興味を持ちました。
今年に関してはかなりの本を読んでいて書評しています。
これから特に読みたいと思っている本はこちらの3冊です。
※お金2.0 新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽)
※破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 (田中修治)
※人生の勝算(前田裕二)
この3冊は特に読んでおこうと思っています。
というよりも、この3人の方。
Twitterでフォローしていたりします。
私の中でNewsPicksで本を出すような人は興味津々なんですw
前田裕二さん(SHOWROOMというサービスで有名)ってイケメンですよねw
閑話休題。
1年に1回か2回くらいしか活用していない私のAmazonのほしい物リスト。
この「活用」は「公募」とか「大々的」にという意味で思ってください。
今までたくさんの商品を送っていただきありがとうございます。
ただ、Amazonのほしい物リストからで「初体験」のことがまだ残されています。
何だと思いますか? 想像できますでしょうか?
正解は……越後製菓!ではございません(滑ってたらごめんなさいw)
正解は「本を送ってもらったことがない!」です。
これは意外な人は意外かもしれません。
と言っても、そんなに本がほしい!と本格的に募集はしていません。
それに当時の私は「食レポ」のイメージが強かったですからね。
当時というよりも今でも食レポが強いよ!という人もいるかもしれません。
だから、この3冊早く読みたいから誰かお願いします!
土下座級に頼んだら送ってくれる心優しい人も居たり居なかったりするのかな。
そんなことも思ったり思わなかったりしてしまいました。
今回は書評なのでこの記事で募集するようなことはしません。
今後(クリスマスプレゼント的なのはあるかも)するときはよろしくお願いします。
と言ったところで、今回のメインとなる書評に移ろうと思います。
書名:仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book)
著者:佐藤留美
出版社:幻冬舎
出版年:2018年8月6日
ページ数:198ページ
当ブログでもこれからの時代の働き方。
仕事のあり方などなど。
そういう考え方の本を紹介させていただいています。
その流れもありますし、「人生プラン」だと思います。
「仕事2.0」というタイトルだと仕事のイメージが強いでしょう。
しかしながら、中身は「ライフプラン」と言ってもいいと思います。
ただ、ライフプランを考える上で仕事の比重って高いです。
だから、タイトルが違うというより中身は濃いって話なので書評に移ります。
・現状認識した後に実践できる本!
(P.16) 本書では、まず現在のビジネスパーソンを取り囲む「現状認識編」から始まり、100年人生を楽しみながらサバイブするための「実践編」へと移行していきます。第1、2、3章が「現状認識編」で、第4、5章が「実践編」という構成です。2018年4月、来日したリンダ・グラットン氏にインタビューした際、彼女は「100年人生に対応するために自分自身を変えるには、ちょっとの勇気と好奇心が必要」と話していました。本書が皆様にとって、ちょっとの勇気を出すきっかけになったら、これほど嬉しいことはありません。では、そろそろ「変わる勇気」を手に入れるための、準備を始めていきましょう。
はじめに:自分でキャリアを創る「仕事2.0」時代へ
第1章:現状維持では老後崩壊、今そこにある危機
第2章:日本型雇用の”終わり”が始まる
第3章:本当は怖い「働き改革」の話
第4章:100年人生を生き抜く働き方
第5章:人生100年時代の「大人の学び」
おわりに:一歩の踏み出しが人生を変える
仕事2.0 人生100年時代の変身力の目次です。
本書は普段、本を読まない人には小難しいと思います。
【LIFE SHIFT(ライフ・シフト)】
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ・グラットンのこちらの書籍。
今でも勢いよく売れ続けている書籍になります。
正直に言って私の頭ではLIFE SHIFTは少し難しいと思いました。
だからこそ、本書である、仕事2.0です。
リンダ・グラットンのLIFE SHIFTを上手く噛み砕いている。
逆に著者の 佐藤留美さんが「日本風」にわかりやすくしている印象がありました。
(P.28) 我々が長く働くためには、どのような準備をすべきでしょうか?
グラットン氏は、NewsPicksの取材で「有形資産より、無形資産を蓄えよ」と、次のように語りました。
「『有形資産』とは、お金やモノのことを指しますが、それ以上に健康や仲間、変化への対応力といった『無形資産』が重要だと私は考えています。平均寿命が短い時代では、『引退』ステージのために、金融資産を蓄積することが合理的でした。しかし寿命が延びると、お金を蓄積するより、『より長く働くための資産』を蓄積する必要があります。それこそが、生産性資産、活力資産、変身資産からなる『無形資産』です」
こちらの引用のグラットン氏。
先ほど触れた、LIFE SHIFTのリンダ・グラットン氏です。
例えてみるとわかりやすいと思います。
1億円あるもののの知り合いも少なく日々の生活を惰性的に過ごす。
お金という現物は無いものの「信頼という貯金」がある人です。
これからの時代は貯蓄だけあれば安心という時代では無いんですよね。
その貯蓄が無くなった時にあなた1人でどうするの?という話です。
逆に言えば、「信頼という貯金」があれば今の時代です。
身内や近場に限らずネットの仲間たちに助けてもらう。
「あなたならぜひ!」という人が自分の周りに集まってくると思います。
これは普段から信頼を重ねた結果の「ギブ&ギブ」だと思うんですよね。
自分が積み重ねてきたものがあるからこそ、手を差し伸べてくれるわけです。
今までのことが何にもわからない人には興味がわかない人は多いと思います。
だからこそ、日頃からの積み重ねってこれからの時代は特に重要ですよ。
(P.36) 今は明確なゴールが見えない時代。職業寿命も変質していくことを考えると、職業人生で3回か4回は会社、あるいは職そのものを替えざるを得ません。そのとき、複数の「コミュニティ」を持つことは極めて有効です。たとえば、勉強会に参加する、大学院に通う、自分の得意なことを教える講座を開設する、副業をしてみる……。こうした複数のコミュニティを持つことはスキルのアップデートになるばかりではなく、人とのつながりができることにより、新しい仕事や職場との出会いの場になることもあります。また、自分がどのタイミングで変身するかを見定めたり、あるいは、その変身が自分の人生になぜ必要なのかを認識する上で、コミュニティから得られるフィードバックは頼りになります。
「職業寿命」という言葉が出てきました。
「終身雇用」がまったく無くなるとは思いません。
でも、今の時代はいつ何が起こるかわかりません。
安泰と思われた起業が転落や倒産もありえる時代です。
だからこその日頃からの備えが大切って話になります。
今はネット上でいろんな選択肢があります。
サービスがありすぎてわからないという面もありますがw
ただ、素晴らしいサービスは多いんですよね。
それを有効活用すると絶対に仕事の幅。
いや、人生の幅って言っていいくらい進化すると思います。
これは来年に向けての自分への戒めも含めて書かせていただきます。
(P.63-64) サイバーエージェントは、アプリを作ってビジネス化した人、あるいは修士やドクターで機械学習の研究をしている人など、高度な即戦力である人の給料を一律にするのはおかしいという合理性から、新卒エンジニアの「一律初任給」を廃止しました。エンジニアの初年度の年俸は、最低でも450万円。そこから個人の実力に応じて加算していくといいます。さらに、実際にサービス開発経験があるなど、もう一段上の技能を持つ学生に限り、「エキスパート認定」という上級コースも用意し、「月給60万円、年俸720万円を最低保証」という待遇で、実力に応じて給料を決定していくそうです。
サイバーエージェントってすごいですよね。
つい昨日くらいになります。
サイバーエージェント、アニメ制作事業に本格参入とニュースになっていました。
他にもサッカーJ2の町田の話題。
それに麻雀のプロリーグなどなど。
引用部分も含めまして、すごい動きがある会社だと思います。
藤田晋さんは私は大好きだったりします。
これは2ちゃんねるの元管理人として有名なひろゆきさん。
西村ひろゆきさんの話になります。私はそうだなって思いました。
ソフトバンクの孫正義社長や楽天の三木谷浩史さんを応援しようという話。
どういうこと?って思う人もいるかもしれません。簡潔に言うとこれです。
お金持ちを蹴落とすんじゃなくて「席を譲ってもらう」という発想。
おだてて、どんどん自分が座れる席を作ってもらうほうが良いと仰っていました。
【ワンチャン狙って誰でも有名人になれる ひろゆきの働き方完全無双】
それがこちらの「働き方 完全無双」に書いてありました。
記事を見直したら引用部分では触れてませんねw
本のなかでそのようなことを話されていたので興味がある人はぜひです。
そういう意味で言うと、サイバーエージェントの藤田晋さん。
どんどん、「座れる席を作っている」人じゃないですか?
だからこそ、お金持ちに対しての妬みを捨てて応援する目線も大切ですよって話です。
(P.102-103) 以前、クラウド会計ソフトを製造販売するfreeeの佐々木大輔社長を取材したところ、佐々木氏は会社の経営について学ぶために1ヵ月に1回程度、ホテルに大量の本を持ち込んで「一人合宿」をしていると言っていました。彼もまた、あえて考える時間を作ることで、「永遠のルーキー」の感覚を呼び覚ましていたのかもしれません。このように、「今の居心地の良さに甘んじず、まずは、コンフォートゾーンから抜け出してみること」こそが、「賞味期限が切れたベテラン」に陥らないための極意だと言います。では、「コンフォートゾーン」から出て、新しい挑戦を始める時期と自覚する方法はあるのでしょうか。それは「今の仕事が難なくこなせる時期こそチャンス」ということです。
コンフォートゾーンやホメオスタシスという言葉。
私はこの2大言葉に負けていると思っています…orz
変わりたい!変わりたい!という割に現状維持している自分。
そんな自分を本当に来年こそは卒業したいと思っています。
そのための準備を2018年中に徹底的にしておきたいと思っています。
それで、引用部分のこちらになります。
クラウド会計ソフトで有名なfreeeの佐々木大輔さん。
ホテルに本を持ち込んで「一人合宿」をしていたそうです。
私はこちらの言葉に「ガツーン」と衝撃を受けました。
※私の2018年やりたいことリスト
私が2018年に達成したいことに書いたんですよ。
「ホテル合宿」ということです。
このホテル合宿は意味合いとしては引用部分と同じです。
freeeの佐々木大輔さんと同じようにやりたかったんですよね…。
今からでも諦めるな!って声もあるかもしれません。
しかしながら、私は無理をせず来年こそと標準を合わせたいと思っています。
来年こそは「東京に再び行く!」と「ホテル合宿」です!
(P.114) では、ビジネスパーソンが上がるべき舞台とはどのようなものなのでしょうか。その1つは、「他流試合」に出場することです。たとえば、あえて専門分野とは異なる分野の講演会や勉強会に行ってみる。自分の専門と新しい「何か」を掛け算したら面白いかおもと着想してみるのです。
どうしても、自分の分野に凝り固まりますよね。
私で言うと「ブログ」というカテゴリーに留まっています。
今日でブログ継続日数は1753日目になります。
最近だとようやく、noteを始めようかと考えています。
こちらは過去の食レポを再掲載する形でやろうかと考え中です。
とは言え、これも「ブログの延長線上」と思わないこともないです。
これは少し自虐的なところもあります(一応、新しいことやってますからね)
私は元々がラジオや雑誌のハガキ職人だったのがあります。
だからこそ、音声コンテンツや動画コンテンツはやりたいと思っています。
が、やりたいで止まっているのでほんと来年こそはどうにかしたいです。
自虐的な意味も込めて「やるやる詐欺はアカーン!」ですねw
ということで、自分の方向性をアップデートしていきたいです。
【仕事2.0 人生100年時代の変身力】
・まとめ
【新刊】仕事に対しての価値観が変わるかも! 佐藤留美の仕事2.0でした。
あくまでも色んな著書を読んでみての個人的な意見です。
仕事に関してこれからは「安定」ってもう無いと思うんですよ。
もちろん、これからも「公務員」なら多少なりとも安定はあるかもしれません。
ただ、公務員になるということは「副業禁止規定」が厳しいなどあるかもしれません。
そうなると副業で突き抜ける人が多くなる世の中だと安定なの?って言えますよね。
公務員のままだと副業できずに収入は一定のままもありえるわけです。
私は当ブログで書いている通りで起業することに対しては推進派ではありません。
とは言え、私は覚悟を決めて変わった人間の1人でもあるんですよね…。
私は当ブログが全然アクセス数が無いときに税務署に開業届を出しました。
そして、ニートに近いのに自腹を切って独自ドメインを購入しました。
そこから、不安と戦いつつの一気に突き抜けることができました。
だから、やりたいならやるのも有りだよとも言えなくは無いです。
どっちやねん!ですよねw
そこは本人の覚悟じゃないですか?って話でもあります。
それに結婚していたり子どもいたらリスク取り過ぎも危険だと思います。
だから、覚悟とリスクの兼ね合いです。本人が覚悟が決まったらですよ。
本人の覚悟なら仮に失敗しても人のせいにしたらダメだと思うんですよね。
起業するのを推進してる人だと堀江貴文さんやイケハヤ(イケダハヤト)さんは特に。
こういう人を失敗したときに叩くのはお門違いだとも思うわけです。
でも、私は「多様性」を重視するのでこういう人に流されないようにとも思います。
何というか、この部分は1度、私の考え方としてまとめてもいいかもしれませんw
私は就職を繰り返すとか職を転々は今の時代はアリだと思います。
だって、色んな職場に行って対応できるってすごいスキルだと思うんですよね。
仕事2.0という書籍(新刊)を今回は書評させていただきました。
仕事に関しての「考え方」はアップデートしていこうと常に思っています。