・これからはすべて自分自身の責任だと思う
パソコン。
スマートフォン。
ほとんどの人がインターネットに繋がる機器。
インターネットをいつでも使用できる機器を持ち合わせていると思います。
私はこれからは「格差社会」ではなく「情報差社会」と思っています。
この「情報差社会」というのは自分から情報を取りに行くか行かないか。
つまりは、情報へのアンテナ感度が高い人が生き残っていくと思います。
だから、偉い人だけ良い情報が入ってきてズルいとかそういうことじゃないです。
逆に言えば、理不尽な格差って少なくなると思うんですよね。
要は、情報を取らないあなたが悪いという「自己責任」の部分が強くなると思います。
そもそも、私自身がネット社会の恩恵を受けた人間です。
学歴や職歴を考えたら30年前や40年前なら余裕で人生を詰んでいます。
それが、インターネットのおかげでどうにかなっているのが現状です。
この辺の話しは私が本を出版する機会があれば裏話で書きたいことです。
2014年初期のブログ過去記事を読むと多少なりともわかると思いますがw
私は「学歴」とか「職歴」で悩む人に勇気を与えたいんですよ。
そこは一貫して昔から主張していることでもあります。
世の中には大卒でも「学歴が……」と悩んでいる人が多いですからね。
私からしてみたら「おいおい」って言いたくなります。
とは言え、個人個人の感じ方は人それぞれなのでそこは否定しません。
だからこそ、情報を取りに行くということ。
その情報を実践してみようという心意気。
失敗して元々でチャレンジしていく部分ですね。
これからはより大きい部分になっていくんじゃないでしょうか。
ということで、紹介したい新刊を紹介します。
書名:これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話
著者:堀江貴文
出版社:徳間書店
出版年:2018年6月30日
ページ数:236ページ
堀江貴文さんの新刊です。
お金は変わる。
そして無くなる。
本書は大きく言うとビットコインなどの仮想通貨。
仮想通貨の解説や堀江貴文さんが思っていることが書かれています。
私は仮想通貨についてもっと知りたいと思って読んだ部分が大きいです。
最初は書評するつもりは無く読んでいました。
ただ、最後の第5章になります。
第5章の考え方は必要じゃないだろうか?
私なりの考え方をアウトプットしたいと思い書評することにしました。
そこも含めて本書の書評は第5章を中心とした書評になります。
・未来のお金の話を知っておかなきゃ絶対に損!
第1章:僕らは1000年に1度の転換期を迎えた
第2章:ビットコインと自由
第3章:イーサリアム革命
第4章:国家と通貨と仮想通貨
第5章:トークンエコノミーの中で
終わりに:エストニアにて
(P.7-8) 本書では仮想通貨の歴史と、ポイントとなる事件の解説、僕なりの解釈を書き留めた。僕自身は仮想通貨長者ではないが、こと日本においては、比較的早い時期からビットコインの仕組みと可能性を知っていた側として、なかなか説得力のある内容に構成できたと思う。また、本書では監修を大石哲之さんにお願いした。
本書の目次になります。
著者は堀江貴文さんです。
ビットコインなどの監修部分は大石哲之さんがされています。
仮想通貨やビットコインなどの解説。
仮想通貨の事件についての見解も述べられています。
私はこのような部分が知りたかったのですごく興味深かったです。
そして、本書の「未来のお金の話」の部分になるでしょうか。
第5章の「トークンエコノミーの中で」はとても良かったです。
仮想通貨やビットコインに興味はまったくないという人。
正直に言って第5章だけ読んでも有益な情報が入ってくると思いますよ。
私は第5章の考え方はこれからの時代のスタンダード。
この考え方が無いとヤバいよねってなると思うのですごく腑に落ちました。
(P.107) トークンを出すなんて専門家じゃないから無理……と思っている人は多いだろう。全然そんなことないのだ。本書を読み通すぐらいのリテラシーがあれば充分。ゲームのトレーディングカードが、ヤフーオークションで流通しているのと、仕組みは基本的には変わらない。頭に描いた夢の通りに、使い道や運用法を創出できる経済圏は、もうテクノロジーの力で実現できる。そのダイナミズムは、ぜひ実感してもらいたい。
要は、一歩を踏み出すか踏み出さないかですよね。
新サービスが登場したときに率先して動くことができるか。
全部が全部上手くいくとは限りません。
むしろ、失敗することも多いかもしれません。
ただ、その1つが自分の軸になる可能性だって充分にあると思います。
私も最近はこのブログのみで特に動きは無いので人のことはどうこう言えません。
だからこそ、いろいろ失敗してダメ元でもっと挑戦していこうと思っています。
(P.192) 財界や古い世代のサラリーマンは、クラウドファンディングを、いまだ否定的に捉えている人が少なくない。投資ビジネスの中では、たしかにリスクゼロの制度だとは言いきれない。だけど、銀行借り入れをはじめ、昔からの資金調達も、リスクゼロかというと、そんなことはない。技術革新で生まれた投資システムなら、なおさらだ。そういった構造から育っていく新しいビジネスの潮流は、持たざる者や貧しい者たちに、本当の希望をもたらすだろう。
堀江貴文さんは「財界」や「古い世代のサラリーマン」と書いています。
私は「若い世代」の人でもクラウドファンディングは否定的な人が多い。
クラウドファンディングに対してそのような人が多いと言う印象があります。
これに関しては「嫌儲」という考え方。
他人が儲けることに否定的な人が多い。
だから、クラウドファンディングをすることによって嫌われるんじゃないか…。
そういう心配をしている人が多いのでは?と勝手に考察しています。
※寄付型クラウドファンディング
※投資型クラウドファンディング
※購入型クラウドファンディング
著者の堀江貴文さんは3つのクラウドファンディングのパターン。
クラウドファンディングと言っても種類があるよと述べていました。
確かに言われてみたらクラウドファンディングと言ってもそうだ!と思いました。
それぞれこういうクラウドファンディングがあるなって頭の中で浮かびました。
私がここで語りたいのは「寄付型クラウドファンディング」です。
寄付型クラウドファンディングはもっと流行っていいと思う。
支援するほうも「嫌儲」の思想を外して良いと思う。
そうしたほうが社会が充実するし「幸福度」も上がると思うんですよね。
私が当ブログで何回も書いている、マーガレット・サッチャーの名言です。
※お金持ちを貧乏にしても貧乏な人はお金持ちにならない
ほんとコレだと思います。
お金持ちを貧乏にするヒマがあったら自分がお金持ちになる方法。
別にお金持ちにならなくてもいいから1万円でも多く稼ぐ方法。
そっちを考えるほうが有意義だよねってことを言いたいです。
ニコニコ動画でも「投銭」機能が登場するらしいですよね。
私はもっと寄付型と言える文化がこれからは流行ってほしい。
そして、「嫌儲」という考え方が廃れてほしいと思っています。
「嫌儲」になるくらいならあなたが稼ぐ手段はいくらでもありますよと言いたいです。
お金持ちを貧乏にしても貧乏な人はお金持ちにならないですからね!
(P.203-204) 近年、僕は「遊びが仕事になる」と主張している。その詳細は、きちんと書きまとめた著書を読んでもらいたいのたが、要は「働かなくてもいい世界」が、現実のものになりつつあると言いたいのだ。
堀江貴文さんの書籍は私は何10冊も読んでいます。
私は堀江貴文さんの考え方が大好きなんですよね。
一般マスメディアの印象で否定するのは待ってほしい。
先入観無しで著書を読んでほしいと思える1人です。
先入観無しで著書を読んで嫌いと思うのは良いと思うんですよ。
でも、マスメディアの印象だけで語るのは間違う1人だと思います。
フラットな感じで著書を取って読んでほしいです。
(P.208-209) 勘違いしないでほしいが、白トリュフさえ持っていればいい、ということではない。キロ単位のトリュフを入手できるルートとノウハウ、それを価値化できる料理業界との繋がり、僕自身の信用度など、いろんな要素がからみあって、白トリュフで「モテる」経験を得られる。150万円で最高級の白トリュフを2キロ仕入れるためには、実は相当なノウハウがいる。モテのコストパフォーマンスとしては悪いかもしれない。でも価値とは結局、そういうことだ。ノウハウやプレミアムなスキルなど、他の人が簡単には入手できないものを、装備すること。すると、お金では代替できないモテ価値が生じるのだ。お金持ちより、トリュフ持ち。この事実を理解できるかどうかが、価値主義社会で生き残る分かれ道になるだろう。
堀江貴文さんは、
※お金=信用
お金は信用を数値化したものと仰っています。
本書でもそのことは述べられています。
ただ、私はこれからの時代はこの考え方も良い。
本書から学べるのはこの考え方も重要と思いました。
価値とはノウハウやプレミアムなスキルなど、
他の人が簡単には入手できないものを、装備すること。
そこにお金では代替できない「価値」が生じる。
お金を100万円でも1000万円でも持っても上手くいくとは限りません。
逆にネット上ではニートや借金持ちでもカリスマ性がある人。
どんどん、お金を稼いだり物を頂いたりしている人は多いですよね。
お金持ちより、トリュフ持ち。
この考え方って、ついついお金に意識が行く人のアンチテーゼだと思います。
(P.210-211) 今、役に立っている人は、仕事を失うという皮肉な現象が続出する。でもそれはネガティブな変化ではない。「貢献」「お役立ち」の概念が、刷新されようとしているのだ。役に立たないことをしている人に価値が生まれ、仕事が集中する。ダイナミックな価値のパラダイムシフトが起きている。この変化を、受け入れてほしい。
今、役に立っている人が仕事を失う。
一般的に考えると不可思議ですよね。
とは言え、私もそのように思います。
というのも、ユーチューバー(YouTube)です。
職業として認めていない人は〈まだ〉多いかもしれません。
子供が「将来ユーチューバーになる!」と言ったら全否定。
そんなのやめなさい!と言ってしまう親御さんも多いかもしれませんw
現に小学校で将来の夢でユーチューバーと書くの禁止と言った学校もあるそうですし。
そういう部分は置いておいての話しです。
ユーチューバーなんてまさしくそうじゃないでしょうか?
役に立たないことをしている人に価値が生まれ仕事が集中する。
ユーチューバーの人が「役に立たない」と言ったら語弊があると思います。
私が言いたいのはそういうことではないのであしからずです。
でも、それって仕事?って言ったらまだ認めない人も多いんじゃないでしょうか。
つまり、私はこういうことなんだろうなって思います。
貢献やお役立ちの概念が刷新されていると堀江貴文さんは言っています。
ユーチューバーの人の動画を見て爆笑したり元気をもらう人も多いと思います。
日々の生活での貢献やお役立ちって部分でいうとそうじゃないでしょうか。
それにユーチューバーの人が紹介した商品やゲームが大ヒットも多いですよね。
堀江貴文さんが言うダイナミックな価値のパラダイムシフトが起きている。
私も最近は「凝り固まった考え方」をもっともっとシフトしていこうと思っています。
【これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話】
・まとめ
【新刊】格差社会じゃなく情報差社会 堀江貴文のこれからを稼ごうでした。
堀江貴文さんの書籍を読むとほんと「考え方」として得るものが大きいです。
マジで「生理的にホリエモンは受け付けないし無理!」という人もいると思います。
そういう人は仕方ないですし、好き嫌いが大きい人なので私は良いと思います。
でも、メディアなどの印象だけで「食わず嫌い」でホリエモンが嫌いな人。
そのような人は1度で良いから書籍を読んでほしいと思える人です。