【新刊】弱いからこそ強くなる 松岡修造の弱さをさらけだす勇気

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・自分の弱さを受け入れる

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自分の弱さをさらけだす。

自分の弱さを受け入れる。

弱いからこそ強くなれる。

逆説的ですけど、そうじゃないでしょうか。

私の読書なんかも弱さを受け入れてこその読書。

 

もちろん、いつも書いている通りで知的好奇心旺盛の意味合いもあります。

でも、「このままじゃ人生ヤバいぞ…」という危機感。

「頭の悪い自分のままじゃ危険…」という不安感。

自分に「弱さ」があったからこそ沢山の読書をこなしている部分があります。

 

たとえば、意識高い系って言葉があるじゃないですか?

私自身は自分自身を「意識低い系」だと思っています。

「意識が低い」から危機に陥ってしまった。

「意識が低い」から物事が上手くいかない。

だから、弱さを受け入れた上で「自衛策」を身につける。

 

それが、読書でありに繋がっていることだと思います。

要は、弱さを弱さとしてしっかり自覚する。

その上で「なぜ、ダメなんだ」から「どうすれば、できる?」に変化した。

本書にも「なぜ?」から「どうすれば、できる?」の大切さは説かれています。

自分自身を育む上で「弱さを自覚する過程」って大切だと思います。

というわけで、熱い男として有名な松岡修造さんの新刊を紹介します。

 

 

書名:弱さをさらけだす勇気

著者:松岡修造

出版社:講談社

出版年:2018年6月27日

ページ数:230ページ

 

著者の松岡修造さん。

今さら説明不要の有名人じゃないでしょうか。

熱い男。ネタにもされる人物ではありますよね。

今年の冬の寒いときにTwitterなどで話題になっていたこと。

「松岡修造がイマ日本にいないから日本の寒さがヤバい!」

そのようにネタにされているくらい熱い男ですw

 

とは言え、テレビの松岡修造さんと本(著書)の松岡修造さんは少し違います。

私は今まで何冊か松岡修造さんの著書を読ませていただいています。

最初に読んだときにテレビの印象とは中身は違うんだなって思いました。

その部分はこの後の書評部分でも触れていきます。

それでは、私が気になった松岡修造さんの新刊を掻い摘んで紹介していきます。

 

・無理なんて無理!やできないなんてできない!という考え方はイイね!

 

はじめに:弱さがあるから、僕たちは強くなれる
序章:果たされた4年前の「約束」
第1章:「弱さ」を武器にせよ
第2章:夢は「つくる」もの
第3章:崖っぷち、ありがとう!
第4章:本気になるのはカッコいい
第5章:修造流 心のエクササイズ
おわりに:人と比べない、過去の自分と比べない

 

(P.3) 本書では、さまざまなアスリートや僕自身の経験を紹介しながら、心の弱さとの向き合い方や、乗り越えていくための方法をお話ししていきます。それらをヒントに、自分流にアレンジして、あなたにいちばん合ったやり方を見つけてください。自分の弱さを「イヤだな」と思いながらほったらかしにするのではなく、自分なりのやり方で越えていく、それこそが、本当の「強さ」だと僕は思います。

 

本書の目次になります。

本書は松岡修造さんのエピソード。

それにアスリートのインタビューから感じたこと。

アスリートのエピソードなどてんこ盛りです。

「この人はこういう考え方でオリンピックに出場していたんだ!」

オリンピック前やオリンピック後の感じ方も知ることができます。

松岡修造さんも仰っています。

それぞれの感じ方や考え方を自分流にアレンジして乗り越えていく。

弱さをしっかり強さに変える秘訣が多く語られていますよ。

 

(P.38) 僕、松岡修造には、「常にポジティブで熱く、強い心の持ち主」のような世間一般のイメージがあるようです。そう思ってもらえるのは嬉しいのですが、じつは、そんなことはありません。むしろ人と比べるとかなり弱い人間で、ものごとをマイナスにとらえるところがあるんです。

 

テレビやネット上の印象。

松岡修造さんの印象って引用の通りじゃないでしょうか。

私も著書を読む前はまさしくこの通り。

常にポジティブでテンション高めの熱い男という印象でした。

ニコニコ動画の松岡修造さんの言動を切り取ったネタ動画の印象が強すぎましたw

 

ただ、本書だけでも事足りるとは思います。

松岡修造さんの著書を読むと違う印象を受けます。

「努力の人」と言いますか「裏打ちされた事前準備」をしっかりしている。

「自分のことをしっかり見つめている」という部分。

自分の弱さをしっかり理解しているからこそ強いんだということが伝わります。

言い方悪いかもしれませんが、ただのポジティブバカではないことは保証したいです。

 

(P.47) アスリートには、僕のようにコツコツやって力をつけていくタイプと、伊達公子さんや錦織圭選手のような天才肌がいます。覚えが速くてテニスの才能にあふれた選手を見るたび、「いいな!」とうらやましかったけれど、「僕とは違うタイプの選手なんだ」と割り切って考え、好きなテニスのためにとことん努力していきました。その結果、どんどん上達して、なんと中学3年生のときには全国中学生大会で日本一になったんです。これには自分がいちばん驚きました。

だから、言いたい。あなたもけっしてあきらめないでください!

たとえ人から「才能がない」と言われても、本当にそれが自分の選んだ好きなことであるならば、努力を続けていくことでいつか結果が出ます。自信を持つことができるようにもなります。

 

アスリートに限らずどこの世界にも天才肌っています。

ニコニコ動画で最初に投稿した動画が100万再生。

投稿歴が半年以内でTOPユーチューバー(YouTuber)の仲間入り。

ブログの世界だって最初から人気記事を連発している人もいます。

でも、それはその人が天才肌だったから。

その人と比べて自分を卑下する必要って私は無いと思います。

だって、天才なんだからそれはそれでしょうがないです。

それよりも「努力を継続する」ことが大切と私は人生の中で思っています。

 

(P.58-59) たとえばあなたは、「生まれつき走るのが遅い人は、努力しても速くなれない」と思っていませんか? でも、努力すれば、その人は確実にいまより速く走れるようになります。なぜなら、走るというのはテクニックだから。ただし、「頑張れ、頑張れ!」だけの根性論では強くなれません。それは"正しくない練習"だからです。正しいテクニックは、正しい方法の練習をコツコツやることで身につき、速く走れるようにもなりますし、技術的にうまくもなれるのです。ここまで言い切れるのは、僕自身、コツコツ努力してテクニックを身につけ、テニスがうまくなっただけでなく、高校生になるまで走るのが遅かったのを克服できたからです。

 

どれだけ、努力しても努力が実らない。

それは「努力の方向性」が間違っているから。

松岡修造さんというと「根性論」みたいな印象があるかもしれません。

でも、こちらの引用の通りでしっかりと考えられているんですよね。

そういう部分も含めて著書を読むと松岡修造さんの印象が変わると思います。

 

それに引用にはありませんが、このあと書かれていることもそうだと思いました。

出来ていない人ほど、「伸びしろが高い(多い)」ってことです。

出来ていなからこそ伸びがすごいじゃないですか!

それに数字などが同じでも伸びの感じ方も変わるんじゃないでしょうか。

つまり、出来るようになった時の「達成感」も感じやすくなりますよね。

 

たとえば、ブログなどのアクセス数に例えると、

1日1PVの人が1001PVになる。

1日10000PVの人が11000PVになる。

事象としては同じ「1000PV」上がったことになります。

でも、出来ていなかった人が、1から1001になった。

これってめちゃくちゃ喜ぶんじゃないですか?

このように考えると1からコツコツ努力することが楽しくなってきていいですね。

 

(P.70-71) もちろん、夢はあるほうがいいに決まっています。でも、「大きな夢を持て」と言われても、自分を取り巻く環境や心の状態によっては、「夢なんてない」「とても持てないよ」という時期だってあるでしょう。いまはでっかい夢に向かって走り出すことができなくてもいい。それでも、「地道にちょっとずつ何かを続けていくことはできるかな?」と思えるのなら、小さな目標をつくり、その目標を達成するために努力を積み上げてみよう。たとえば、毎日1行日記を書く。毎月1冊本を読む。ひとつだけでいいから、「これならできる」と思う家の手伝いを決めて続ける。家族や先輩から実社会の話を聞いてみる……。そうした積み重ねのなかで、「こんなことをしてみたい」「自分にはこれが向いているかも」と思えるものに自然と出会うはずです!

 

今の私は特に大きな夢って無いんですよね。

持っていたこともありますが、引用の通り。

「心の状態に左右」されてという部分が多々あります。

ただ、その中で私が常に掲げているのが毎日のブログ更新だけは絶対にするです。

 

私のブログ日数とブログ継続期間は余裕で1500日超えています。

これは私がブログ書くのが大好きというのもあります。

でも、「毎日の継続によってなにか見つかるんじゃないか」という側面もあります。

引用で言うと「積み重ねた上で自分に向いているものとの自然な出会い」です。

だから、私はこちらの引用ってめちゃくちゃ勇気がもらえる言葉でした。

私が感じていることってこのままでいいんだなって後押ししてくれました。

松岡修造さんからこの言葉をエールとして送っていただいたと感じました。

 

(P.180-181) 勝てない理由やできない理由ではなく、勝てる理由、できる理由を探したいですよね。"できない言い訳"の準備する発想力を逆に使って、できるようにするための準備をしよう! まず、「無理なんて無理! できないなんて、できない!」と言ってみてください。これは、心を前向きにする呪文です。マイナスの言葉でも、2つ掛け合わせると不思議とプラスの言葉になって、「できる!」と思えるようになるはずです。スタートラインが「できない」から「できる!」に変わると、できる理由を探すことが簡単になっていきます。

 

この考え方すごく大好きです。

と言うよりも言われてみたらそうですね!

 

無駄なんて、無駄。

やれないなんて、やれない。

あきらめるなんて、あきらめる。

 

マイナス言葉を2つ掛け合わせるとプラス言葉になる。

マイナス言葉にとらわれそうになったときに思い出して言ってみる。

不思議と元気が出てきてすばらしいと思いました。

 

【弱さをさらけだす勇気】

 

・まとめ

【新刊】弱いからこそ強くなる 松岡修造の弱さをさらけだす勇気でした。

弱さがあるから人間強くなれる。

自分の弱い部分をさらけ出せるから強い部分が身につく。

自分の弱さに悩んだり抑圧しちゃう人って多いかもしれません。

でも、本書を読むと弱さだって悪いことじゃない。

弱さがあるからこそ良いんだと思える話しが多く書かれていますよ。