ねこと老子のダブルスタンダード本 ニャンとか生きていけるよ

・ねこと老子から学ぶことができる書籍

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当ブログの書評。

「ねこ」から学ぶ系の書籍。

ねこから得ることを主体とした書籍ですね。

よく紹介させていただいています。

というよりも、すごいですよね。

 

ねこを題材にした「自己啓発書」です。

この手のジャンルの書籍って多い印象です。

それだけ、ねこから学べることって多いんですね。

私もいつかは「ねこを飼いたい」って気持ちが強いです。

私の場合は「飼う」というよりは対等の立場。

 

ねこさんはねこさんだよなって感じで接すると思いますが。

私が今後パートナーとして選ぶねこさんについて。

私のニコニコ生放送やユーチューブチャンネルで紹介します。

乞うご期待くださいってまだやっていませんけどねw

こういうコンテンツもそのうちやると思いますので心に留めていてください。

 

 

私のブログはブログ日数=ブログ継続日数です。

私の運営しているはてなブログはこういう日数が表示されています。

だから、ブログ日数とブログ継続日数。

 

本日で1672日目です!

 

こういう日数を見ると更新するモチベーションが上がります。

些細なことですけど、こういう部分って本当に感謝したいです。

人間のテンションの上げ下げって言っちゃ悪いけど、単純ですからねw

ですから、こういう仕組みがあるはてなブログに感謝したいです。

ということで、ここからが本題になります。

今回のねこ本を紹介していきます。

 

 

署名:だいじょうぶ。 ニャンとか生きていけるよ

著者:伊藤淳子

著者:南幅俊輔

出版社:PHP研究所

出版年:2014年3月12日

ページ数:109ページ

 

老子と猫から学ぶ人生論。

ブログタイトル名で書いたダブルスタンダードです。

老子の名言から学べる。

猫からも学べる書籍です。

猫のことわざや猫のエピソードなども書かれています。

そういう部分も雑学として楽しめるので本書は最高でした。

それでは、私が気になった部分を掻い摘んで紹介していきます。

 

・ねこと老子から人生論を学べるニャン

 

CHAPTER1:自信がなくなったあなたに
CHAPTER2:安らぐ気持ちを手に入れて
CHAPTER3:愛するって、すばらしい

 

(P.8) 老人の思想は、資本主義社会、競争主義社会に疲れきった現代人には、原点に戻るような安心感があります。「これでいいのかな」と立ち止まったときに、「それでいいんだよ」と言ってくれるような、そんな、やさしさが、老子にはあります。そして、そんな老子の生き方を実践してるかのように見えるアウトドアの猫ちゃんたち。ほんの少し、立ち止まって、一緒にほっこり、してみませんか。

 

本書の目次になります。

先ほども書いた通りで本書はとても読みやすいです。

ねこちゃんの可愛らしい写真も満載。

ねこちゃんについて雑学も学べます。

そして、自己啓発書的な観点も盛り込まれていますからね。

ライト層に向けても良さげな書籍ですよ。

 

(P.28) そのときそのときを大切にしよう。自然のふるまいに応じ、感謝を込め、誠実さが伝わる一言を発するようにしよう。多くの無駄な言葉よりも素敵な一言を。

 

そのときそのときを大切にしよう。

つまりは今風に言うとコレです。

「今、ココを大切にする」です。

今の瞬間を意識するってそれだけでだいぶ変わりますからね。

普段は流してしまうことも意識的になれることは大きいです。

そういう部分も含めて自分の言葉も意識したいですね。

 

(P.30) あるがままに生きるって、手ごたえがなくて、やりがいがなく感じる。でも、あるがままに生きてみよう。プライドや虚栄心を捨てて、まわりの大勢のやからをやりすごそう。とてもすばらしく光り輝いていたとしたら、光を和らげて、世間の塵のようになってみよう。

 

あるがままに生きる

ありのままに生きる。

この手の言葉は多いです。

とは言え、実践するのは難しい。

日常の生活で疲労困憊している。

そういう人ほど、思うかもしれません。

 

人間は習慣的思考もあるので一気には無理かもしれません。

でも、少しずつでも意識的に手放していく。

「コレは無駄だよな」って思って手放していく。

そのようにしていくと心が軽くなっていくと思いますよ。

 

(P.38) やりたいことを実現したいなら、情熱的に切望するのではなく、「そんなことはどうでもいい」というようなあっさりとした態度をとろう。「こうしたい」「ああしたい」ともがけばもがくほど、思うようにはいかない。

 

そんなことはどうでもいいって考え方。

自分の中の感情を占める割合。

大体はどうでも良くないって考え方で考えると思います。

人間ですしやっぱり仕方ないですよね。

その感情に「執着」してしまうのも仕方ないと思います。

私もそういうタイプなのでこちらの引用はその通りですね。

 

ただ、私もいろいろ書籍やネットの情報です。

見ているとこの手の「執着」しすぎも良くないです。

「手放して宇宙にお任せする」という考え方。

こういうと少しスピリチュアル要素があります。

簡単に言うと「気にしない、気にしない、気にしない」ですねw

気にしちゃう部分をいかに手放していくかは私の今後の課題でもあります。

 

(P.56) よい行いをする人は尊敬されるが、よい行いをできない人から学ぶことも多い。よい行いは誰もができそうで、できるものではない。よい行いができない人がいるから、よい行いについて考える機会が与えられる。よい人をないがしろにしてはいけないと、誰もがわかっているけれど、よい行いができない人をも愛することは、なかなかできることではない。
善人は不善の師であるけれど、
不善もまた、善の師なのだ。

 

この視点ってすごく大切だと思います。

「自分にとって」の「イライラする人」って人それぞれいると思います。

だからと言ってその人がすべて悪いとは限りません。

本人は「いや、すべてそいつが悪い!」と声を大にして言いたいかもしれません。

でも、他人の目線だとどう思うかはわかりませんからね。

 

とにかく言えることは「皆が皆の師匠」という考え方。

良い部分だけでなく悪い部分も学ぶことが多い。

たとえば、態度が悪いお客さんが居たとします。

店員さんに文句ばっかり言っているのを見てイライラします。

この「イライラ」する行為ってもったいないと思います。

こういうときは「私はこうはならないように意識しよう」で良いと思います。

不善の人にならないように不善の人からも学べるって思ったほうが有意義ですね。

 

(P.96) 何をするにあたっても、人はしばしば、原点に立ち戻る。繰り返しチャレンジするには、大きなことに挑戦するよりも、小さく、柔らかに過ごそう。そうすれば、反動もたいして大きくないだろう。世の中のものはすべて、無から生じて有となり、また無に戻るという繰り返しなのだから。

 

原点回帰ですね。

原点回帰って悪いことじゃないと思うんですよ。

「自分が上手く言っていたときってどんな感じだった?」という視点。

自分をニュートラルに戻して考え直すって感じです。

だから、原点に戻る意識も失わなくて良いと思っています。

ときにはスタートラインを思い出すときも良いと思うんですよね。

 

【だいじょうぶ。 ニャンとか生きていけるよ】

 

・まとめ

ねこと老子のダブルスタンダード本 ニャンとか生きていけるよ。

今回は老子の名言集とねこ本のプラスアルファでした。

最近は「ねこから学べる系の書籍」の書評が増えています。

「ねこ書籍」ってブログジャンルがあってもいいかもしれませんねw