・世界がリメイクされてる
ここ最近の私。
いろいろ経験した結果。
「達観」という感じになっています。
すべて「どうでもいいや」という感覚です。
この「どうでもいいや」は諦めじゃないんですよ。
良い意味での開き直り。
だから「達観」という言葉を使っています。
そもそも、考え過ぎが行けないんですよね。
この「行けない」というのもレッテルと言えばレッテルです。
だから、ほかに相応しい言葉があるかもしれません。
とは言え、考えることを放棄することって大切と思えてなりません。
人間、とにかく考えすぎなんですよね。
考えて上手くいったこともあるかもしれません。
でも、考えて考えて考えた結果が悪かった。
そういう経験も1度や2度、人生経験の中であるんじゃないでしょうか。
私は結構あるタイプなので、あるがままに生きる。
考えすぎず、もう少し自分の直感に素直になろうと思っています。
今回の書籍は今の生き方を見直したくなる1冊になるでしょう。
書名:人生で大事なことは5つだけ (美人時間ブック)
著者:大木ゆきの
出版社:光文社
出版年:2015年11月18日
ページ数:141ページ
あなたの人生観が変わります。
今、幸せじゃない人。
人生を好転させたい人。
自分を責めてばかりいる人へ。
これを読んであなたはどうでしょうか?
私は本書を読んでこのままでいいんだという安心。
突き進んでいる方向性が合っていると思える内容でしたのでオススメです。
・人生で大事なことなんてそんなに無いですよ!
はじめに
Chapter1:あなたは宇宙の最高傑作
Chapter2:目標はいらない
Chapter3:不安はダイアモンド
Chapter4:素晴らしい馬鹿であれ!
Chapter5:突き抜けろ!
Chapter6:5つの大事なことを浸透させるために毎日できるカンタンなこと
おわりに
(P.5-6) 私はここまで来るのに、たくさん躓いたし、時間もかかりました。でもあなたは、この本を読む1~2時間程度の時間で、そのエッセンスを知ることができる。どんどん突き抜けて、どんどん満たされて、どんどん輝いてください。そんな仲間がいっぱい増えたら、この世界は相当面白いことになる。私はそれが楽しみです。
本書の目次です。
著者の大木ゆきのさんが仰ること。
今の私ならすごくわかるんですよ。
というのも私も通ってきた道です。
つまずいて挫けそうになりながらの達観。
こういう感覚になるよねって考え方が本書に書かれていました。
とても素敵な書籍でしたよ。
(P.19) どこも欠けていないし、どこもおかしくないのに、どこか足りないっていう欠乏感や、その足りないものを満たさずにいられなくなる焦燥感という、真実の世界から見れば、ありえない感情を体験することになった。しかもゲームであるということがネタばれしたら、ゲームを楽しめなくなるので、何かが足りないと感じたとき、それが現実であるかのように感じられるように、内なる認識が外の世界に反映されるという仕組みを作った。
欠乏感や不足感を手放そう。
まずはここからスタートだと思います。
満たされない焦燥感って誰もがあると思うんですよ。
私も本を読んだりいろいろ実践したりしても変わらない。
現実が動いていない感覚に襲われて気分が沈んだ経験も多いです。
だからこそ、「どうでもいいや」と思えてきました。
内なる認識が外に反映されるなら「やりたいからやっている」という感覚。
楽しんで取り組んでいるって感覚を大切にすることにしました。
そうしましたら現実に振り回されることが無くなりました。
それに取り組んでいて息苦しさも無くなったんですよね。
変わってもいいし、変わらなくてもいいという精神です。
(P.28-29) 「私はありのままで完全です」という認識になったら、それも外の世界に映し出されることになりますよね。そのままのあなたが魅力的だと言われ、愛されるようになる。このままの私で幸せになっていいんだと思うからこそ、宇宙からの無限の恩寵を受け取っていいのです。あなたは宇宙の最高傑作なんですから。
完璧主義者の人も多いと思います。
完璧主義者の人こそこのエッセンスって良いと思うんですよ。
私はありのままで完全。
つまりは不完全な自分も完璧なんですよ。
すべてを受け入れるって簡単には行かないと思います。
でも、自分とは一生の付き合いなんだから自分を受け入れる大切さ。
今のありのままでも完全という視点は持っておくといいと思います。
(P.56-57) 目の前の些細なことの中で、今これしたいってことに、ただ正直になるだけでいいんです。どっちが得だとか、どっちをやるべきだとか、そういう基準は捨てる。これやったらどうなるとか、先のことも考えない。そんなことは全部宇宙にお任せしていい。あとは勝手に開けていきます。だから、今この瞬間から好きに生きていいんです。
AとBを選んだ結果どうなるか。
結局のところ些細なことなんですよね。
未来の幸せな自分から見たらどっちを選んでも幸せなんですよ。
だって、未来が幸せなのは決定事項なんですから。
とは言え、最近の私はこの境地ですけど少し前までは違いましたw
Aを選んだ結果が悪い結果が出たとしたらBを選べば良かった。
Aを選んだ結果が良ければAを選んで良かったと思う。
習慣的思考だとこうなってしまうのは致し方ないですし私もそうでした。
ただ、これだといつまでも現実に振り回されるだけなんですよね。
だからこそ先の未来から見た自分の視点で考えることも大切ですよ。
(P.78) 何かを決断するとき、よく考えてから決めなさいと言われませんでしたか? そう言われて、「よく考えている」とき、人は何を考えるでしょう? まだ失敗していないうちから、失敗する可能性を想定してそれに備えようとし始める。
今回のブログ記事タイトル通りです。
「みんな考えすぎてる!」ってことです。
引き寄せの法則のことでネットで有名な達人さんで108さんという人がいます。
その方が電子書籍で、ザ・チケットという書籍を出版されています。
そのザ・チケットの話しで、水を汲みに行く話しが私は好きなんですよ。
人の思考回路と言いますか確かに!と思える内容でした。
簡潔に言うとこういうことです。
(1)今から水を汲みに行ってください。
(2)ただし、水道の蛇口から水が出るかしっかり考えてください。
(3)水道までしっかり辿り着けるか検討してください。
内容はかなり端折っています。
これはザ・チケットを読んで目からウロコでした。
どういうことかと言うと、この時点で水を汲めていません。
簡単なことなのに「頭の中で考えすぎている」から行動できていない。
よく考えるということは必ずしも良いこととは限らないんですよね。
この例のように水道に水を汲みに行くことすら考えすぎたら出来なくなりますから。
それに引用の通りで考えすぎたところで失敗などの不安感が出るのも人間です。
(P.102-103) やりたいことをやって、豊かに自由に生きられる人は、あるブレイクポイントを超えた人です。ブレイクポイントを過ぎてしまえば、そこから先はとても楽にいけるんです。ブレイクポイントを迎えるにはいくつかのコツがあります。それにはまず、何も目指さないことなんです。有名になるとか、成功するとか、お金持ちになるとか、そういう目標を捨てるってことです。はっきり言うと、そういうものを捨てれば捨てるほど、忘れちゃえば忘れちゃうほど、うまくいきます。
ここ最近の私はブレイクポイントを超えて来ている。
〈まだ〉超えたとは自分では思っていません。
ここが正念場といいますか、線の上にいる感じだと思います。
今までの習慣的思考に押し戻されるか、そこを超えて行けるかは自分次第です。
ただ、今までと感じが違いますし、世界がリメイクされている感があります。
今回はこのまま自分の中の殻を破ってブレークスルーしそうです。
引用では「何も目指さないこと」と著者の大木ゆきのさんは仰っています。
私も「どうでもいいや」の境地で今はいるので似たような感じかもしれませんね。
【人生で大事なことは5つだけ】
・まとめ
みんな考えすぎてる! 大木ゆきのの人生で大事なことは5つだけでした。
考え過ぎを捨てると見えてなかったものが見えてきます。
考え過ぎを捨てると心が平穏になり今は何も起きていないと安心します。
日々をせわしなく過ごしている人ほど、深呼吸しましょう。
あなたにとって必要なことは必要な時期にちゃんと起きるので大丈夫です。