書く効果は計り知れない3行日記を書くとなぜ健康になれるのか

・3行日記

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あなたは日記を書いていますか?

1日の最後に日記を書こう。

寝る前に今日の良かったこと3つを書き出そう。

本を読む人やネットで情報収集している人。

1度は耳にしたことがある人は多いと思います。

 

いろんなところで言っているんだから効果あるんだろうな。

そこから日記を書くことを始めた人もいるかもしれません。

ただ、継続できない人も多いんじゃないかと思っています。

理由としてはこんなこと書いていて何になるの?

意味を求めすぎて止めたパターンが多いかなって印象です。

 

とは言え、書くこと自体に意味があります。

なぜならば、俯瞰して意識的になれるから。

3行日記の書き方から効能まで。

3行日記を続けたくなる書籍がこちらになります。

 

 

書名:「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?

著者:小林弘幸

出版社:アスコム

出版年:2014年5月24日

ページ数:222ページ

 

3行日記と健康。

この2つって関係あるの?

そのように思われた人もいるかもしれません。

そこのところも著者の小林弘幸さんが丁寧に説明してくれています。

それでは、日記をジャンジャン書きたくなる書籍の書評です。

 

・今日から3行日記を始めたくなる本

はじめに:3行日記は究極の健康法である
第1章:「日記」をつけるだけで、どうして健康になれるのか?──不可能と思われていた自律神経をコントロールする方法
第2章:あなたを健康にする! 「3行日記」の書き方──埋もれた力を最大限に引き出すためのコツとは
第3章:「日記」で自分が変わる! 人生が変わる──人生を自分の手に取り戻して自由に生きるスキル
おわりに

 

(P.11) 私がこの本でおすすめする日記はたった3行で、その日のことを簡潔にまとめるスタイルをとっています。3行なら、深く考え込まずとも書けますし、たいした時間もかかりません。しかも、その3行は1行ずつテーマが決まっていて、「1行×3テーマ」を1日1日機械的につけていけばいいのです。

 

本書の目次です。

書き方は単刀直入。

3行で簡単にノートに書きます。

簡単じゃないと続きませんからね。

シンプルイズベストの3行日記ですよ。

 

(P.28) こうした事態を防ぐには、1日1日、ストレスに感じたことや失敗してしまったことなどを振り返って、その日のうちにカタをつけていくべき。自分のコンディションの変化に耳を澄ませて、調子はいいのか悪いのか、いつもに比べて何がよくて何が悪かったのかをチェックしていくべきなのです。そして、こういう1日1日のチェックに欠かせない"自己検診ツール"が日記であるわけです。

 

1日1日の振り返り。

1日1日のチェックが大切と述べています。

確かに振り返る習慣ってすごくいいんですよね。

なぜならば、「客観的」になれるからです。

こうこうこうしたほうがいいな。

これは失敗だったなと客観視できます。

毎日の自己検診ツールとして日記は欠かせないものだと思います。

 

(P.36) 失敗した経験の後にうれしかった経験を書くと、自分の調子が悪かった原因、調子がよかった原因を探ることになり、どういうときに自分が失敗しやすく、どういうときに自分が輝くのかが意識にインプットされることになります。そして、その後に明日の目標を書くと、その日に経験した「失敗」や「感動」を、明日以降の自分の行動に生かしていきやすくなるのです。

 

ネガティブからポジティブへ。

書くときに意識したいことはこちらです。

理由としてはネガティブな意識のまま就寝する。

悪いことがあっけど、良いこともあったと思って就寝する。

気分的にどちらがいいかは明白ですよね。

書き方も意識して日記は続けましょう。

 

(P.60-61) 日記をつけるために「意識すること」で、その日の出来事に対して冷静になり、ゆとりができる。つまり、日記を書くことで安心することができ、副交感神経優位の状態に自分を持っていくことができるのです。さらに「意識をすること」によって必要な物事をインプットしていくことができます。日々素通りさせてしまいがちな「大切な情報」や「記憶しておきたい考え」を、1日1日"止めて"すくい取っていくことができるのです。じつは、日記に書き落とした文字は、強く意識に残ります。

 

日記をつけることを意識する効用。

私もこのことに関しては同意です。

意識的になってアンテナがしっかりと立つんですよね。

これはブログを書くためにどうするかを考えているときと似ていると思います。

意識することによって大切さはすごくわかります。

 

(P.85) 忙しいときや余裕のないときこそ、文字はゆっくり、ていねいに書き落としていくべき。また、そういうときに、意識的にゆっくり、ていねいに書くようにすれば、「書く」ことで心身を落ち着かせ、自律神経を整えていくことができるのです。

 

文字は丁寧にゆっくりと。

心が乱れていると字も乱れているときがあります。

そういうときこそ深呼吸してから書く。

ゆっくり丁寧にを意識して書く。

そうすることによって自律神経も整うはずです。

 

【「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?】

 

・まとめ

書く効果は計り知れない3行日記を書くとなぜ健康になれるのかでした。

小さなことだけど始めている人は心の安定が違う。

小さな行動で大きな成果。

日々の生活の心の安定をもたらしてくれるのが3行日記だと思います。

手軽に始めることができますし今日から始めてみるのいかがでしょうか。