私は4月1日から生まれ変わります 目からうろこの宮本慎也の洞察力

☆元プロ野球選手の宮本慎也さんの書籍

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スポーツ選手が書いた書籍。

何気に読むの好きだったりします。

当時のエピソードが知れる。

知らなかったエピソードが知れる。

 

そのような観点もあります。

ただ、それ以外にも着眼点が素晴らしい。

そのように感じることが多い書籍が多いです。

私は過去には元監督の野村克也さん。

野村監督の書籍を読んだことがあります。

 

それ以外にも有名な長谷部誠さんの書籍。

超ベストセラーになった本も読んでいます。

スポーツ選手だからこその着眼点。

努力だけでは上に到達できな人の見ているところ。

本当にすごく勉強になります。

 

今回紹介する書籍は元プロ野球選手。

ヤクルトスワローズで長く活躍された宮本慎也さんの書籍です。

週刊ダイヤモンドで連載されていたのを書籍化したそうです。

ということで、ダイヤモンド社の書籍なんですよね。

この部分も大きくて今回は読ませていただきました。

 

 

書名:洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意

著者:宮本慎也

出版社:ダイヤモンド社

出版年:2017年10月26日

ページ数:248ページ

 

野村克也さん絶賛。

相手を知り自分を知る視点。

私的には弱者が強者に勝つ極意に惹かれました。

そういう部分も含めてそれでは解説していきます。

 

☆弱者は弱者なりの戦略がある 目からうろこの宮本慎也の洞察力

 

はじめに
第1章:一流─一流と二流を分けるもの
第2章:プロ─プロフェッショナルの仕事とは
第3章:変化─変化を続けられた者だけが残る
第4章:成長─成長する人、しない人の小さな違い
第5章:役割─自分の役割を見つけ、果たす
第6章:指導─結果を出す指導者の言動
第7章:組織─勝つ組織の必然性
おわりに

 

(P.7) 脇役だった私が長く現役を続けられたのは、相手を知り、自分を知ることに徹したからである。少しでも情報を得ようと、洞察することに努めてきたからともいえる。本書のタイトルを「洞察力」とした。一般社会でも活用できるテーマを意識して書いたつもりだが、私は野球一筋の人間なので、野球を通してでしか語れない。本書を手に取られた方々が自らの立場や経験に置き換え、何かのヒントを得ていただけたなら、これほどうれしいことはないと思っている。

 

洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意の目次です。

自らの立場や経験に置き換えヒントを得る。

本を読むときにこういう心がけで読むの大切です。

それ以外にもプロ野球が好きな人。

プロ野球選手のこぼれ話的なエピソードも多いです。

私は愛知県民なので基本的に中日ドラゴンズファン。

宮本慎也さんのPL学園の先輩の立浪和義さんの話なども良かったです。

 

(P.37) オフに他のことをしていても、どこか野球に生かせることはないかと仕事に結び付けてしまう。自分の腕一本で食べていく職種では、そういった意識で暮らしているのではないだろうか。他の人が休んでいる間にどれだけ準備をできるかが結果を分けることがあるのは、一般社会でも同じだろう。周囲に負けないほどの労力をかけても満足のいく結果が得られないならば、他の人が仕事を忘れている時間にも努力して差を埋めようとするはずだ。

 

オンとオフの切り替え。

私も宮本慎也さんの意見に賛成です。

と言うよりも昔からこの精神で生きています。

たとえば、音楽やゲームなどの娯楽を楽しんでいるとき。

これって、ブログネタとして昇華できないかな?

そのようなことを常に考えて生活しています。

小さなことでも大きくなったりするので思考というのは侮れないです。

 

(P.63) 「誰々さんのようになりたい」という思いを持つことは、向上心の表れと言うこともできる。ロールモデルを持つことは成長の始まりである。

 

「なる」というやつです。

なりきる効用ってなれる人にはとてつもなく大きいと思います。

どういうことかと言うと、いちいち考えなくていい。

もし、悪い習慣をやめたいときにはアレヤコレヤ考えない。

「○○さんならしていない!!」

だから私もしない、以上。

極端に言えば、そのように済んでしまいます。

 

(P.70) 時代や周囲を取り巻く環境の変化によって、基本と呼ばれるものは少しずつ変わっていく、かつては常識とされていたことが、今日では異なることも多い。かつての常識に縛られてしまっては、思考が止まってしまう。大切なのは常に臨機応変であろうとする姿勢だ。プロフェッショナルであるためには、時には常識を疑ってみることも必要になる。

 

かつての常識が今では非常識。

時代遅れになっていることって多々ありますよね。

私もなるべく新しい情報を取り入れようと最近は特に躍起になっています。

本当に目まぐるしく変わってると改めて実感しますからね。

固定観念を持ちすぎず柔軟性を持って生活していきたいと思います。

 

(P.94) 変化するべき潮目だと気付くことができるか。気付いたときに「ゼロベース」で勝負を懸けることができるか。それが成長の分かれ道になる。ただ、忘れてはならないのは変化の前には自己分析が必要ということだ。自分の力量がどれほどあり、何が不足しているのか。現状を分析できていなければ、変化しようにも回り道になってしまう。

 

ゼロベースってすごく大切です。

ここで大きな宣言をしたいと思います。

 

※私は2018年4月1日から生まれ変わる!

 

時期的にもちょうどいいですし改めての切り替え。

1月1日からのスタートダッシュに失敗した感あるので宣言します。

これぞ、まさしくの「ゼロベース」だと思います。

事前に「自己分析」を結構な感じでしていた3月です。

本書の内容と相成ってこれは変化の時期にちょうどいい。

ここで再スタート切っていこうと思いました。

 

【洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意】

 

☆まとめ

洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意。

宮本慎也の書籍を読んだ読書感想文でした。

弱者は弱者なりの戦略がある。

ゼロベースで考えて変化する。

本書を読んでこの2つは特に取り入れたいと思う2つです。