究極の自己改革がここにある ブライアン・トレーシーの極度集中

☆あっという間に読めるブライアン・トレーシーの著書

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私が本を読み始めた最初のころ。

全然、本を読んでいなかったころになります。

まだ著者の名前も覚えていないようなときに影響を受けた1人。

それが、今回、紹介するブライアン・トレーシーです。

 

ブライアン・トレーシーの考え方。

私の中では目からうろこの思考でした。

生活の中で取り入れたらすごく生活が良くなりました。

まさに「自己啓発」と言えるマインドを変えてくれた1人です。

そのことは過去に著書を何冊か紹介しているので書評で少し触れました。

 

【視点を変えれば運命が変わる!】

 

【新板 カエルを食べてしまえ!】

 

視点を変えれば運命が変わる!とカエルを食べてしまえ!の2冊。

ブライアン・トレーシーの本は書評しています。

ブライアン・トレーシーの本の良いところ。

それは本を読んであとはお任せの自己啓発して終わりじゃないんですよね。

大体の著書はワーク的な部分があるので本を読みながらの実践のしやすさです。

というよりも、実践しやすいように工夫されているのが大好きだったりします。

 

 

書名:極度集中 世界500万人が支持する最強の自己啓発入門

著者:ブライアン・トレーシー

編集:文響社編集部

出版社:文響社

出版年:2018年2月16日

ページ数:92ページ

 

たった10分。

6日間で読め成功のエッセンスを網羅。

ページ数が100ページもありません。

しかも、イラストも満載なので読むだけならあっという間。

普段、本をよく読む人ならすぐに読了できると思います。

 

逆に言えば、本を読まない人はとっつきやすいですよ。

何と言っても、ページ数の少なさ。

それでいて、ブライアン・トレーシーの本なので内容が濃い。

ページ数って多ければ良いってもんでもないので良いかもしれません。

集中力を高めるためのノウハウが詰まっている著書をそれでは紹介していきます。

 

☆究極の自己改革がここにある ブライアン・トレーシーの極度集中

 

Action1:「集中」する
Action2:「人生の指針」を決める
Action3:「目標」を設定する
Action4:「スキル」を身につける
Action5:「味方」をつくる
Action6:「逆境」を利用する
参考文献

 

(はしがき) 本書では、世界のトップビジネスマンを「トップ」たらしめているメソッドを、本当に大事なことだけに絞って端的にまとめた。どの章も簡単に読めるが、今の人生に何らかの不満や限界を感じている人にとっては、示唆的な内容になっているはずだ。望む人生を手にするために、さあ、さっそく究極の自己改革を始めよう。

 

極度集中 世界500万人が支持する最強の自己啓発入門の目次です。

「本当に大事なことだけに絞って端的にまとめた」

ほんと読んでいて的を絞ってわかりやすいと感じました。

だから、こう言った著書を読みなれている人は物足りない。

もう少し内容がほしいと感じる人も中にはいるかもしれません。

ただ、先ほども書いた通りで本を読みなれていないような人。

そういう人には願ってもないようなタイプの本だと思います。

何と言っても著者がブライアン・トレーシーなので入門書にピッタリです。

 

(P.16) 望む結果を出すためには基本的に、時間制限のある物事に着手し、完了するまで"集中"し続けなくてはならない。ゆえに、集中を邪魔するものはすべて、成功への障壁である。思いきって捨ててしまうべきだ。世界中の何百万人もが、小さな誘惑に負け、集中を失っている。多くの時間を集中に割くことができれば、周りと大きく差をつけることができるのである。

 

小さな誘惑に負けて集中力を失っている。

日常生活のあらゆる場面で起きることです。

ちょっとのことで集中力が途切れることは多々あります。

だからこそ、その集中力を高めてもっと集中しよう。

しっかり、集中すれば周りとの差は広がるから頑張ろう。

本書を通して学べる部分はまさにタイトルの極度集中です。

 

(P.28) 人生は、行動の積み重ねによってつくられる。その行動が指針からブレないために、目標は大切な役割を持つ。目標がないままに行動すればいつの間にか指針を見失うことになりがちだが、目標をつくっておけば、それが達成されなかったときに自分の行動が指針からずれていることにすぐ気づける。

 

目標はあったほうがいいのか無いほうがいいのか。

私は目標なしで過ごしていたこともありどちらも実践していたことがあります。

私の結論はブライアン・トレーシーが言うまさにここの引用です。

目標があることによって自分の行動がズレているときに気づけるんですよね。

だから、ある程度の目標はしっかり決めておいたほうが良いと思いました。

 

(P.47) リストに書いた事項は絶対に行動に移そう。とにかく何でもいいからやってみる。あなたが動かなければ何も起こらない。はじめの1歩を踏み出すのだ。ほとんどの人が甘んじている惰性に流されずに、行動してみよう。

 

ごめんなさい…orz

本書を読んでいてブライアン・トレーシーに怒られた思いでしたw

リストに書いた事項は「絶対」に「行動に移そう」ですよ。

皆さま、リスト化は良いけど行動に移していますか?

そう言っている私がダメダメなので最初にごめんなさいと書きました。

 

とは言え、最近はリストのブラッシュアップを常に行っています。

前よりもリストに書いたことは行動に移せるようになりました。

私が最近ハマっている物事を完結させる「完結リスト」もです。

「完結リスト」に書いたことは行動に移して無くしていく。

2018年のリストはだいぶ行動できていると客観的にも思えています。

 

(P.92) W・クレメント・ストーンは、問題に直面するといつも「それはよかった!」と言ったという逸話もある。そのくらい、困難な状況から生まれた物事は、ときに、失くしてしまったものよりもずっと価値あるものだったりするのだ。困難はあなたの邪魔をするためではなく、何かを示唆するために現れる。成功に活かせる貴重な教訓があるのだと自信を持って、それぞれの問題に当たろう。挫折や困難に遭うのは悪いことばかりではない。ただし、挫折や困難に遭遇したなら、必ずそこから、何かの「学び」を得よう。

 

問題に直面すると「それはよかった!」と言う。

W・クレメント・ストーンさんはそう言っていたそうです。

これは日本人でいうと斎藤一人さんが浮かびます。

斎藤一人さんの考え方は何が起きても常に「ツイてる」です。

歩いていて鳥の糞が落ちてきてもツイてる。

隕石が降ってこなくて良かったよ~みたいな感じです。

斎藤一人さんは困難なんて無い的なことも言っていた気もしますからね。

 

そういう意味でいうと私が最近やっている「完璧認定」もそうです。

物事のどの状況でも完璧だと認定する。

自分が「完璧」に思うから「完璧」ではなく、

「完璧」に感じていない感情も「完璧」ということです。

説明が下手ですね。その説明下手も完璧という感じですw

 

【完璧と思えば気持ちがラクです 悩むことや考えるのはムダという話】

 

完璧認定については先日のブログ記事で書きました。

まだまだ実践中の身なのでここからの変化もあると思います。

そういう部分が出てきたらまた戯言記事として書いていきます。

 

【極度集中 世界500万人が支持する最強の自己啓発入門】

 

☆まとめ

極度集中 世界500万人が支持する最強の自己啓発入門。

ブライアン・トレーシーの著書を読んだ読書感想文でした。

100ページに満たないページ数なので読みやすい。

サイズもコンパクトなので持ち運びにも便利ですよ。

新しい考え方を取り入れたい人や普段このジャンルを読まない人。

そのような人には特に入門書として相応しい内容に仕上がっていると思います。