【東洋医学式】すぐ実践できる 凹んだココロを整える46の養生訓

・すぐ実践できて心が軽くなる本

f:id:acutehappp:20171129184209j:plain

 

ねこになりたい。

そういう日もありますよね。

ねこになりたいは共感する人も多そうな気がします。

日々の生活いろいろストレスがあると思います。

そのストレスを溜めない。

少しでも気を紛らわせられたらいいですよね。

 

ストレス発散方法がある場合は良いと思います。

みんながみんなそうでも無いです。

逆にストレス発散方法をやろうとしてストレスを溜める。

ネタみたいですけど私は起こり得ることだと思います。

そういうときにストレスを発散しようとしない。

 

どうしてそういう感情になったのか。

最近の私はそちら方面に意識を持っていっています。

当ブログでもマインドフルネス関連の著書を何冊か紹介しました。

敵を知り己を知れば百戦危うからずという昔からの言葉があります。

この言葉はズバリ言い得て妙だと思っています。

ということで、エクササイズもきっちりできる本の紹介です。

 

 

書名:東洋医学式 凹んだココロをカラダから整える46の養生訓

著者:若林理砂

出版社:原書房

出版年:2017年10月4日

ページ数:200ページ。

 

原書房って私的に初めて聞きました。

記念すべき原書房の初の本かもしれません。

今回の若林理砂さんの著書は46の養生訓。

心と体を整える考え方を学べる。

そして、実践できる本にもなっていますよ。

 

・【東洋医学式】すぐ実践できる 凹んだココロを整える46の養生訓

 

まえがき
Chapter1:「ちょっとおかしいな」に気付こう
Chapter2:巡りが大事、リズムが肝心
Chapter3:カラダからココロを整える
Chapter4:カラダもココロもお疲れのあなたへ
Chapter5:精神的ダメージとの向き合い方
あとがき

 

東洋医学式 凹んだココロをカラダから整える46の養生訓の目次です。

自分自身との向き合い方。

東洋医学式の考え方を学ぶことができます。

自問自答や体を動かす実践的なエクササイズもあります。

そういう意味では読むだけでなく動作も取り入れることができる著作です。

 

(P.24) 毎日変わる空模様、季節によって変化する気候。「明日はいいお天気みたい」「今日は雨が降って通勤が面倒」など、お天気の移り変わりは生活に大きな影響を与えるものですが、ココロとカラダの状態も変化させていることをご存知でしょうか?
近年テレビなどで取り上げられるようになった「気象病」という言葉に聞き覚えはありませんか。もしくは「気圧の変化で片頭痛が出る」「台風で体調変化」なんて雑誌記事の見出しを見た覚えは?

 

雨が降って通勤が面倒とかの気持ちはわかる。

でも、気象病とかそんなバカな~。

そう思う人もいるかもしれません。

気象病はここ数年でかなり有名になっています。

私も最初に聞いたときにビックリしました。

私は雑誌記事ではなくTwitterのつぶやきで知りました。

気圧の変化で片頭痛ってつぶやく人がいて調べてみたことがあったんですよね。

そこで気象病というものがあることを知りました。

人にやさしくという意味でも気象病というのが存在するのは意識しておきたいですね。

 

(P.46) 東洋医学的な見地では、一度生まれた感情を押し込めるようにしてダメージを受けたままにしておくと、その感情と対応したカラダの部位が壊れてしまうと考えられています。ですから、段階を踏んで感情を放出させ、そのうえで気晴らしをして感情の気のエネルギーを放散させるようにするのです。

 

無理なポジティブシンキングは良くない。

そういうのも東洋医学的な見地になるんですかね!?

よくはわかりませんけど、感情を段階を踏んで放出させる。

無理にポジティブに押さえ込むのではなくしっかり意識する。

大切なことだと思います。

 

(P.88) 1日働いて疲労した状態で、眠いのを我慢するようにして何かを続けるより、しっかり眠って早起きしてすっきりした状態で趣味にいそしむか、日中の仕事に優先順位をしっかりつけ、定時で上がって時間を確保するかしましょうね。

 

睡眠に関してはホリエモン。

堀江貴文さんが口を酸っぱくして言っていますね。

1日8時間はきっちり寝ろというやつです。

私も最近は睡眠を取る方にシフトしています。

とは言え、私の場合は徹夜ができなくなってきてるというのもありますがw

 

(P.96-97) 不安感や悲しみ、恐怖や怒りはカラダの不必要な緊張を引き起こし、結果的に痛みの感覚が増強されます。この状態が長く続くと、自律神経、特に交感神経の興奮が持続することになってしまいます。そして、「体が痛い」「だるくてつらい」などの身体感覚を引き起こし、ココロの状態も悪化していくという、よくないスパイラルに入り込むのです。
これを断ち切るにはどうしたらいいのか。答えは簡単、カラダの緊張を減らしてやることです。ココロの調子でカラダが緊張したら、緊張したカラダを緩めればココロの調子が改善する……という仕組みを、私たちのココロとカラダは持っているのです。

 

私は緊張は酷いタイプです。

水なしで飲める腹痛止めの薬を常備しています。

そういう意味ではこの精神状態はすごく共感できます。

だからこそ、いろいろ知っておきたいです。

よくないスパイラルに入る前兆を知っておく。

そして、スパイラルに入る前も入ってからも対策を取れるようにしておく。

自分の心と体のことはしっかり知っておきたいですね。

 

【東洋医学式 凹んだココロをカラダから整える46の養生訓】

 

・まとめ

東洋医学式 凹んだココロをカラダから整える46の養生訓。

若林理砂の本を読んだ読書感想文でした。

読んですぐ実践できる東洋医学式。

心を落ち着いて整えることができる著書でした。