☆変わることについて
皆さまは変わることについてどう思いますか?
変わると言ってもいろいろありますよね。
生活環境が変わる。
付き合う人が変わる。
趣味趣向が変わる。
日々の生活が変わるに溢れています。
だからと言って変わるばかり繰り返している人。
そういう人も少ないと思います。
習慣や慣れの生活。
大体はそちらを選択しますよね。
朝はまずコーヒー1杯飲んでからスタート。
気に入った定番メニューを毎回ランチに選んでいる。
そういう方も多いんじゃないでしょうか。
変化は少し怖いです。
ただ、変化することによって新しいことを知れたりします。
そういう意味で思考回路の整理。
新しく取り入れよう。
読んでいて凝り固まった観念を開放してくれる著書がこちらです。
書名:変わる 心を整え、人生を楽にする73のコツ
著者:矢作直樹
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2016年4月8日
ページ数:176ページ
気楽に生きないともったいない。
言い訳をやめてほんの少し変える。
日々の生活が少しでもラクになる考え方。
こういう思考回路もアリと思えること盛り沢山の本です。
☆変わることがスタートライン 心を整え人生を楽にする73のコツ
はじめに
第一章:視点を変えて、新しい世界を開く
第二章:頭を整理すると、よりよいものだけ見えてくる
第三章:思い込みを捨てると、学びが増える
第四章:人と自然の理を知って、楽に生きる
第五章:今この瞬間を丁寧に生きる
謝辞
変わる。
心を整え、人生を楽にする73のコツの目次です。
目次はシンプルです。
視点を変えたり思い込みを捨てたり。
本書のタイトル通りの「変わる」という部分がクローズアップされています。
(P.5) 絶対的なやり方なんて、この世には存在しません。私が本書で提案するような方法も個人的な考え方の一つにすぎません。「変わろうとする力」こそ、私たちに宿る最大の財産ではないでしょうか。あなたの未来を変えるのは、変わる力です。現状をほんの少し変えるだけで未来が変わり、残りの人生ががらりと変わることでしょう。
人それぞれいろんな考え方。
趣味趣向がありますよね。
変わるで矢作直樹さんが述べていることもその1つ。
変わろうとする力こそ最大の財産って素敵な考え方だと思います。
年齢を重ねると思考回路が凝り固まってくる。
定番を選びやすくなってくると思うので肝に銘じておきたいです。
(P.28) あなたが「無理だ」と思っていることがあるとします。それは、思い込みにより、あなた自身の能力や可能性を自分で閉ざしているのです。思い込みの状態では、そこに書き込みができません。あなたを変える情報は外から来るのに、それをシャットアウトしている状態だからです。人生の学びを広げるためには、常に思い込まないことです。気持ちの面でスタンスを広くとり、できるだけ食わず嫌いをしないほうがいいでしょう。すると、あなたの常識は新しい情報に反応して、どんどん変化していくことでしょう。
無理だということは思い込み。
無理って言った時点で無理。
このような考え方もあります。
自分から閉ざしていてもいいことはないですよね。
変化するために思い込みという要素は捨てたいと思いました。
(P.37) 周囲に不利益を与えたり、迷惑をかけない限り、好きなことに一人で集中することは大いに喜ばしいことです。もしも時間が許せば、私は旅に出ることをお勧めします。旅には大きな意味があります。自分の居場所を変えることで、日常では味わえない刺激が得られるからです。自分が普段と違う場所にいると、人間は好奇心と警戒心がないまぜになった緊張感を適度に持ちます。この緊張感が大切で、適度の緊張感が心身の健康をもたらしなくれます。
めちゃくちゃ旅行したいです。
沖縄に行った後に北海道に行く。
そんな生活をしたいとよく言っているブロガーですw
県外の旅行も2014年夏に東京に行って以来なんですよね。
そういう意味では自分が住んでいる生活範囲で過ごしています。
一時期、狭い生活圏で過ごしている人をマイルドヤンキーという言葉。
マイルドヤンキーと言い表すのが流行ってましたよね。
私も生活圏がすごく狭まってるので意識的に広げていこう。
変わるという意味でも最近はそのように思っています。
(P.51) 意識しているものには、必要な情報がやって来るものなのです。したがって、自分のやりたいことを何かに書いておいて意識を高めておくと、情報がどんどんやってきて格段に実現度が高まります。逆に言えば、書いておかなければ実現度は高まらないと言えるでしょう。
これは、脳関連で「RAS」というのがあります。
奥さんが妊娠したら旦那さんの視界が妊婦さんだらけ。
こんなにも妊婦さんが世の中にいるんだと気づくようなアレです。
車を購入したら自分と同じ車種がやたらと目立つというのもそうですね。
そういう意味ではやりたいことや達成したいことを意識しないのは損だと思います。
実現度を高めたいことを意識する生活を送っていきましょう。
(P.64) 先入観というのは、意外なほど強く私たちの意識に作用します。そして先入観による思い込みは、いろいろなものを失う原因となります。時間が経てば正確にわかることも多いのですが、とかく人間はせっかちです。冷静に考えず、つい思い込んでしまったり、つい流されてしまったり、ということがあります。
そこで先入観を捨てることが大切なのですが、それができるようになったら、その次に試してほしいことがあります。それは、自分の中に入ってきた情報の「反対側」にある情報もあえて受け取ってみる、ということです。中庸ほど強い立場はありません。両面の情報を頭の中で混在させることで、「ことの本質」がぼんやりと見えてくるからです。
誰しもが先入観というのがあると思います。
一度ついた先入観を取り払う。
なかなか難しいと思います。
先入観って他人から押しつけられたものも多いですからね。
私に関して言うと世間からすっごく嫌われている人物。
キングコングの西野亮廣さん。
YouTuber(ユーチューバー)のヒカルさん。
当ブログを読んでいる人も嫌いな人がいるかもしれません。
そのような人もネットだけの情報を見ると負の情報。
世間で評判が悪い人は悪い情報ばかりもちろん網羅されています。
ただ、自分でその人のコンテンツにアクセスすると真意が見えてくるかもしれません。
私は自分から見るようになって大好きになったタイプです。
先入観も当てにならないはまさしくだと思います。
(P.83) すべての習慣やルーティンを断ち切れなくてもかまいません。なぜなら、ちょっと立ち止まるだけで、あれこれ考え始めるからです。これは「視点の移動」です。ミクロからマクロへの視点の移動ですが、その時に気づきが生まれます。別のやり方でやってみよう、とりあえずこれはやめてみよう、と考えるのです。
習慣やルーティンは良くも悪くもあります。
一度、身についたら繰り返すのも苦にならないですからね。
だからこそ、悪い習慣だとなかなか抜け出すのが難しくなりますが…(汗)
「別のやり方でやってみよう」や「とりあえずこれをやめる」ということ。
2017年も残りわずかになってきました。
来年に向けて自分の中の習慣やルーティンを見直してみるのもいかがでしょうか。
【変わる 心を整え、人生を楽にする73のコツ】
☆まとめ
変わる 心を整え、人生を楽にする73のコツ。
矢作直樹の本を読んだ読書感想文でした。
読んでみておもしろい考え方。
違う思考回路を学べる本で変わるというタイトルに相応しい本でした。
自分を成長していくには変わる。変化が必要ですよね。
変化を怖がらず変わることがスタートラインと思って突き進みたいです。