あなたが思う既読スルーは実は違うかも 1日10秒マインドフルネス

☆自分の中の思い込みって怖い

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自分の中の思い込み。

自分の中で判断している。

誰しもが絶対にあると思います。

本人がどう思っているかは本人にしかわからない。

そう書くと当たり前ですけど当たり前になれませんよね。

 

たとえば、LINEの既読スルーで凹んでいる人は山ほどいます。

このLINEの既読スルーだって本人がどういう意図で既読スルーしたのか。

その意図というのは本人にしかわかりません。

それなのにあれこれモヤモヤ悩んでいる人は多いと思います。

これは、LINEに限らずメールの返信でもそうですよね。

 

「なにかあって忙しいのかな…」

「なにか怒らせること言っちゃったかな…」

「無視されてるのかな…」

 

本人にしかわからないのにあれこれ考えてしまいます。

メール返信なかった理由が相手が「寝てた」だけ。

文章にすると笑い事ですけど、ほんとあるあるじゃないでしょうか。

どういう意図でなのかは本人にしかほんとわからないと思います。

 

たとえば、私がTwitterのリプライ(メッセージのやりとり)に返信するとき

滅多にリプライは来ないアカウントですけど、来たときはこう決めています。

リプライにはLINEの既読的な感じで「いいね」を押します。

このLINEの既読的な感じの意図は「読んだよ」ということです。

 

私宛へのリプライをいただきました。

返信しなくても読み終わったらそのリプライに「いいね」します。

1通やり取りして2通目を返信しない場合は相手のそのリプライに「いいね」です。

そういう既読ですの意図があるわけですけど「いいね」の使い方なんて人それぞれ。

人によっては「なんでリプライにいいねされてるんだ?」と思うかもしれません。

LINEの既読スルーされた意図がわからないと同様だと思います。

ということで、今ここへの集中力を高めようのマインドフルネス本を紹介です。

 

 

書名:1日10秒マインドフルネス

著者:藤井英雄

出版社:大和書房

出版年:2018年1月19日

ページ数:208ページ

 

今「ここ」に集中するエクササイズ。

わかりやすい解説と実践できるワークが書いてあります。

マインドフルネス本って初級から上級まで幅広いと思います。

そういう意味で言うと本書は初級の初級。

マインドフルネスに馴染みの無い人も手に取りやすいと思います。

何と言っても本書のコンセプトは「1日10秒」ですからね。

それでは、マインドフルネス本を掻い摘んで紹介させていただきます。

 

☆あなたが思う既読スルーは実は違うかも 1日10秒マインドフルネス

 

はじめに
第1章:10秒の時間で人生も仕事も大きく変わる
第2章:いつでもどこでも10秒でできるマインドフルネス瞑想入門
第3章:一喜一憂しない 実践! 10秒マインドフルネス
第4章:こんなときに役に立つマインドフルネスを応用しよう
おわりに

 

(P.9) 本書の題名には2つの意味があります。
1:1日10秒から始めて、マインドフルネスな状態になる
2:10秒間、マインドフルネスを継続する力をつける
どんなに忙しい人でも10秒なら隙間時間にマインドフルネスのエクササイズができます。もしゆとりがあったらもっと長い時間(5分以上)の瞑想にもチャレンジしてみてください。10秒間で効果的にマインドフルネス瞑想をアイデアや長い時間の瞑想を使ってネガティブ思考を手放す方法をたくさん盛り込みました。今日からあなたも10秒でも始められる、マインドフルネス瞑想を始めましょう。

 

1日10秒マインドフルネスの目次になります。

書名がインパクトありすぎですよね。

「1日10秒って本当?」

このような疑問が出てもおかしくないです。

そういう人も多いので最初に本書の題名の説明があります。

まずは10秒でも感じる力や気づく力が変わると思います。

本書を読み終わって実践していくとその変化を感じ取れると思いますよ。

 

(P.25) マインドフルネスとは「今、ここ」の現実にリアルタイムかつ客観的に気づいていることです。つまり、思考というバーチャルの世界を離れて「今、ここ」に集中する生き方です。その結果、ネガティブ感情を癒し、ポジティブに生きることができるのです。

 

今、ここに集中する。

誰しもが思考しているのは当たり前です。

私もあっちこっち思考がよく移ろいやすいです。

そういう人こそマインドフルネスや瞑想を取り入れる。

自覚できるようにすることで生活の質や仕事の質が改善していきますよ。

私はその恩恵を受けている1人なので本当に実践して良かったと思っています。

 

(P.30) 「無視されたのではなく、気がつかなかっただけかもしれない」と別の可能性を考えてみることができれば、ほっと一息つくことができるようになるのですが、それには自分の思考がゆがんでいることに気づく必要があります。「今、ここ」で悲しい気分に陥っているときに「自分がゆがんだ思考によって悲しい気分に陥っている」という現実に気づくこと、それがマインドフルネスです。

 

街中で知り合いに声を掛けました。

「スルー」されてそのままそそくさと行ってしまいました。

そのときに感じるのは「無視された」と思う人が大半じゃないでしょうか。

そう決めつけてしまうのが「思考のゆがみ」です。

「無視」じゃなくて「気がつかなかっただけ」ということもありますよね。

それなのにそれだけで気持ちを落ち込ませて凹んでしまう。

冒頭のLINE既読スルーの話しと通ずる部分もあります。

 

結局のところその行動を取ったのは本人にしかわからない。

別の可能性を考慮しないで凹むのは勿体ないですよね。

そのときこそ「今、ここ」にしっかり集中する。

自分がゆがんだ思考で物事を捉えていないか考える。

このことは実践できると役立ちますし本当に大切なことだと思います。

 

(P.63) 緊張しているときに「落ち着け」と念じてもなかなかリラックスできません。なんとかリラックスしようとするよりも10秒マインドフルネスで呼吸を感じることで呼吸を整えたほうがいいでしょう。「荒い呼吸をしていることに気づく」→「緊張に気づく」→「呼吸を整える」。その結果、心も穏やかになるという効果も期待できます。

 

ここ最近は呼吸法にハマっている。

呼吸法の大切さに気づきましたと当ブログで書きました。

先週の書評で呼吸法についての著書を紹介したら好評でした。

 

【たかが呼吸と侮ると損しますよ!! 人生を思うように変える呼吸法】

 

パム・グラウトの人生を思うように変える呼吸法という本を紹介しました。

呼吸法を知っていて時々によってその呼吸を取り入れる。

これだけで生活の質がすごく改善していきますよ。

緊張しているときは呼吸が浅くなるとよく言います。

リラックスできるように深い呼吸を意識的にしたいですね。

 

(P.91) 実況中継してみましょう。親しい友人の話を聴くように「悲しみにとらわれていたんだね」と声をかけてみるのです。感情に名前をつけ、自分を実況するとき、自分を客観視して一歩引いた視点に立つことができます。その結果ほっと一息ついてネガティブな感情を手放してもっと自由に考えることができるようになります。

 

感情に名前をつけて実況する。

はたから文章にすると「バカらしい」と一蹴する人もいるかもしれません。

でも、このことってバカにならないくらい客観的になれます。

私は潜在意識のことを「潜在意識ちゃん」と言っていますw

そうなると潜在意識について考えるときに一歩引いた視点に立てます。

「私の中のイライラ君が発動中だー」

こういう小さなことでも客観視できるのでネガティブ感情を手放せる。

ネガティブ感情が起きたあともすぐに気持ちの対処が出来ていきますよ。

 

(P.98-100) 瞑想中に雑念に気づくのはよいことです。あるがままに出てくる雑念をマインドフルネスとなり、「今、ここ」にいることに気づいて考えることをやめる。そうやって雑念という思考を手放す練習をしていきます。このスキルこそ、「棚上げ」という方法なのです。この棚上げの力を鍛えることこそ、ここでの瞑想の目的の一つです。
(中略)
棚上げして忘れてしまったならそれはたいしたことではありません。棚上げによって手放したものはたいしたことがないものです。棚上げは執着を断ち切る力を養っているとも言えます。

 

瞑想中の棚上げというスキル。

私は瞑想時間は10分でやっています。

ただ、思考にとらわれてニュートラルに戻すがまだまだ多い。

姿勢を正したり息を最初から整えたりすることも多いです。

私は良いも悪いも執着心はめちゃくちゃ強いほうだと思います。

断ち切る力をもっと養う上でこの棚上げというスキル。

今日からの瞑想をするときに活かしていこうと思いました。

 

【1日10秒マインドフルネス】

 

☆まとめ

1日10秒マインドフルネス。

藤井英雄の著書を読んだ読書感想文でした。

最初にも書いた通りでマインドフルネスの入門書にも最適です。

心の持ちようと言う面でもこういう思考を取り入れよう。

こういう考え方をするとラクになるということが散りばめられています。

私は最後に紹介した「棚上げ」というスキルをもっと磨こうと思っています。

20年後や30年後はどうなってるかわからない 今週振り返りと余談話

☆今週もありがとうございました

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今日は日曜日の記事の投稿。

余談話。

今週1週間の投稿記事を振り返っていきます。

今日でブログ継続日数1532日になりました。

いつも見ていただきましてありがとうございます。

見ていない人もこの1記事を見れば今週1週間は大丈夫です。

 

まずは余談話になります。

ブログ記事タイトル通りのことを話します。

20年後や30年後はどうなっているかわからないという話しです。

これだけだと少し抽象的でわかりにくいかと思います。

そこで、自分なりの戯言を余談話として書かせていただきます。

 

私の日曜日はまったりを心がけています。

よく書いているのは書評する予定がない本を読んでいるです。

書評していない日も楽しく本を読んでいます。

今日はその本を読んで少し思ったことがあるので書いていきます。

まずはその本の紹介をさせていただきます。

 

【「引き寄せ」の教科書 スッキリわかる!「思考が現実化する」しくみと方法】

「引き寄せ」の教科書: スッキリわかる!「思考が現実化する」しくみと方法

「引き寄せ」の教科書: スッキリわかる!「思考が現実化する」しくみと方法

 

 

奥平亜美衣さんの引き寄せの教科書という著書を読みました。

奥平亜美衣さんと言うと引き寄せの法則で有名な人。

引き寄せの法則を説明した著書を何冊も出版されています。

私もこの本を読む前に何冊も奥平亜美衣さんの著書は読みました。

ということで、今日は引き寄せの法則の余談話です。

 

まず、引き寄せの法則について。

信じている。うさん臭いと思っている。

やっぱりそこは人それぞれだと思います。

もっと広く考えて「スピリチュアル」って好き?

そう質問すると好きと嫌いがかなりわかれると思います。

 

「スピリチュアル」って言葉の定義は少し曖昧と言えば曖昧です。

たとえば、○○占いなどの占い系です。

占いをスピリチュアルに入れていいのかどうか。

占いを入れるならスピリチュアルは女性の方が好きな人が多いかもしれません。

と言うよりも、スピリチュアル本って女性向け。

女性目線の著書が多い印象があります。

 

私としてはスピリチュアルというジャンル自体は大好きです。

ただ、この好きというのは「地に足の着いた」感じで好きになります。

網膜的にはならず少し客観的にこういう考え方もあると思って本を読みます。

宗教的な要素が強くなってくる本だと流石に少し抵抗感が出てきますが。

それを踏まえて科学的根拠と照らし合わせて引き寄せの法則も考えたりします。

 

そもそも科学の発展って目覚ましいじゃないですか。

20年前や30年前は普通じゃなかったことが普通になっている。

スマートフォンがあるのは今では生活の1部だと思います。

でも、20年前や30年前にそんな未来が来るかもねって話したらどうでしょう。

この人おかしなこと言っていると思う人が大半じゃないでしょうか。

つまり、こういうことだと思うんですよね。

 

今はおかしなことでも20年後や30年後はわからない。

スマートフォンは機械の話しです。

機械だけじゃなくて医学的根拠や脳科学での目線。

脳科学で説明できることや医学的根拠が証明されたことも多くありますよね。

だから私はスピリチュアルというジャンルも地に足の着いた感じで勉強しています。

何事も頭の中に入れておいて損はないというのが私の考え方です。

そんなところで今週の余談話という名の戯言でした。

それでは、ここからは今週投稿した記事を振り返っていきます。

 

☆20年後や30年後はどうなってるかわからない 今週振り返りと余談話

 

【3月5日(月)】

 

自分を安売りするのは〝いますぐ″やめなさい。

月曜日は岡崎かつひろの著書を読んだ読書感想文でした。

 

【3月6日(火)】

 

「言葉」があなたの人生を決める。

火曜日は苫米地英人の著書を読んだ読書感想文でした。

 

【3月7日(水)】

 

毎日読みたい365日の広告コピー。

水曜日はWRITES PUBLISHINGの著書を読んだ読書感想文でした。

 

【3月8日(木)】

 

人生を思うように変える呼吸法。

木曜日はパム・グラウト(翻訳:小林玲子)の著書を読んだ読書感想文でした。

 

【3月9日(金)】

 

君がオヤジになる前に。

金曜日は堀江貴文(イラスト:福本伸行)の著書を読んだ読書感想文でした。

 

【3月10日(土)】

 

林修の仕事原論。

土曜日は林修の著書を読んだ読書感想文でした。

 

 

☆まとめ

余談話。

今週投稿した1週間の投稿記事を振り返りました。

20年前や30年前というと何をやっていたのか。

自分自身がどうだったのか思うところありますよね。

30年前というと生まれてなかったという人もいるとは思いますが。

童心に帰るとは言いますけど、小さい頃のモチベーション。

童心のころの楽しく遊んでたような気持ち。

あっという間に時間が過ぎ去ってしまう感覚は見習いたいです。

来週も1週間よろしくお願いします。

あなたの仕事観そのままで大丈夫? 壁を破れる林修の仕事原論

☆林修先生が書いたオススメ本

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いつやるか? 今でしょ!

新語・流行語大賞を取った言葉です。

林修先生がCMで仰っている映像も印象深い。

今でも覚えていらっしゃる人は多いと思います。

こちらのいつやるか? 今でしょ!という言葉は2013年の大賞です。

 

つまり、今年の年末で5年前の言葉になってしまいます。

お笑い芸人の人が新語・流行語大賞を取る。

翌年にはテレビから消えてしまっている。

翌年に限らず一発屋的に消えてしまうのはよくありますよね。

そう考えると林修先生ってすごいと思いませんか?

 

移り変わりの多いテレビの世界。

この新語・流行語大賞から数年経っても林修先生はテレビに引っ張りだこです。

消える気配どころかMCしている番組が増えてるんじゃないかと思う印象です。

それもこれも林修先生の著書を読むと納得できると思います。

林修先生の仕事観というのは本当に凄いですよ。

 

【今やる人になる40の習慣】

 

林修先生の著書は過去に1冊書評しています。

今やる人になる40の習慣です。

こちらの著書も読み応えがあり大好き。

ただ、この書評でも書いた通りで今回紹介する著書。

林修の仕事原論も良いよということは常々書いています。

何回も何回も書いているのに書評していないので今回はしていきます。

 

 

書名:林修の仕事原論

著者:林修

出版社:青春出版社

出版年:2014年10月25日

ページ数:176ページ

 

壁を破る37の方法。

講義として○○講として37個あります。

林修先生がテレビの世界でも長年、生き残れている理由。

そういう部分も本書を読めば納得できると思います。

何よりも日々の仕事や生活に落とし込める講義です。

それでは、林修先生が書いたおすすめ書籍を紹介していきます。

 

☆あなたの仕事観そのままで大丈夫? 壁を破れる林修の仕事原論

 

はじめに
PART1:仕事といかに向き合うか
PART2:必ず結果を出す人の「対人力」
PART3:すべてを勝ち負けで考える
PART4:自己演出と自己管理の方法
おわりに

 


(P.6) 他者の「仕事観」を知ることは、自らの「仕事観」を見直すことにつながります。そのきっかけになればという思いで筆を走らせました。この本がみなさん自身の「考えるヒント」となりますように。それが著者のささやかな願いです。

 

林修の仕事原論の目次になります。

他者の仕事観を知ることは自らの仕事観を見直すことにつながる。

まさしく本書を読んで自分の仕事について考えたくなります。

林修先生の仕事観はまさしくプロフェッショナル。

プロフェッショナル仕事の流儀の職人さんのイメージです。

元々の予備校講師という仕事を疎かにせずテレビの仕事も疎かにしない。

運が良かったからテレビに出てるんだろと思っていた人もいるかもしれません。

そんな印象はあっという間に消し飛ぶくらい仕事に対して熱い講義になっています。

 

(P.32) 「頑張らなくていい理由」を探すのはやめましょう。環境に不満のない人などいません。皆不満を抱えて生きているんです。しかし、ただ不満を述べていたところで何も変わりません。それを知っているから、優秀な人は環境に不満を言わないんです。

 

不満を述べていても現状は変わらない。

林修先生の仰る通りだと思います。

どうにか出来ないのを頑張らなくていい理由にして逃げ口上にはしたくないですね。

不満を言うんだったら今できる改善点を考える。

今の環境で少しでも前進できることを考えたほうが有意義な時間です。

 

(P.53) 社会で必要とされる仕事は必ずある。しかし、それは刻々と変化し、その変化のスピードは恐ろしいほど速い。こうした社会で生き残るには、以前にも増して「自分が勝てる場所」を真剣に探す必要があります。そのためには、自分をより厳しく見据えていくことが求められます。先にも書いたように、新しい仕事も生まれているのですから、必ずどこかにチャンスはあるはずです。

 

10年前と今を比べたら仕事ってすごく変わりましたよね。

10年前になかった仕事が職業になったりしているので変化は早いと思います。

そんな時代に必要なのは自分が勝てる場所を真剣に探すです。

たとえば、Twitterなどを見ていると未だにプロブロガーを目指している人が多い印象。

しかしながら、YouTuberという選択肢だってあります。

いやいや、YouTuberなんて無理でしょとすぐ否定する人もいるかもしれません。

 

「だってトーク下手だし…」

「だって顔出しするの嫌だし…」

「そもそも動画で人集めるの大変そう…」

 

などなど、いろいろ出来ない理由が出てくると思います。

しかしながら、今だとバーチャルユーチューバーが人気です。

それにゆっくり実況プレイでゲーム実況している人もいます。

こういうのだったら3つの不満点はほぼ関係なく動画を作れます。

出来ないという着眼点だとこういう発想は見逃してしまいますよね。

 

新しい仕事が生まれているということを意識する。

必ずどこかにチャンスはあるはずとチャンスを掴む準備をする。

変化に取り残されないように日々の仕事の質を高めながら情報収集しておく。

本当にこれからの時代は特に意識しておかないとヤバいと思いました。

 

(P.97) 僕は、すべての物事に「勝負」という感覚を持ち込むという方法があると思い、自らも実践しています。一つひとつの仕事を「勝負」だと思って、真正面から真剣に取り組む──うまくいけばそれでいいやという感覚を捨て、よりよい勝利を目指して貪欲に立ち向かう──。そうした姿勢を貫くことによって、運も味方してくれるようになる。そういうものだと考えています。

 

林修先生はすべての物事に勝負を持ち込んでいるそうです。

勝負というと数字に現しやすいことをイメージする人が多いと思います。

林修先生の場合はそういうわけではございません。

たとえば、MCでスタジオトークしているとき。

「話しの切り方が下手だったからここは負け」

そのように勝負をつけているようです。

 

これって常に今していることに意識的になれますよね。

真正面から真剣に取り組んだ上での負けなら負けは負けで糧になると思います。

勝利を目指して今していることに貪欲に立ち向かっていく。

私もこの林修先生の精神は身につけていきたいです。

 

(P.128) ネットの評価は玉石混淆。貴重な情報を与えてもくれるのですが、結局はこちらの分析力が問われるのです。やはり自分の足と舌で探す努力が必要です。もっとアクティブに目と足を使えば、新しい世界を知ることができるし、それが仕事にもつながります。ネットが発達して本当に便利になりました。しかし、便利は絶えず諸刃の剣であって、自分の足を動かし、目で見ることでしかわからないこともあると肝に銘じるべきなのです。

 

この引用はグルメサイトの話し。

林修先生がおすすめする店はネットで3.0点くらいが多いらしいです。

ネットでの評価や口コミを見ると平均点辺りが多い

だけど人をそのお店に連れて行くと絶賛される店ばかり。

そこを踏まえて引用を読んでいただくと深く合点がいく言葉だと思います。

 

お店で言うと、Twitterで店主さんが愚痴っぽく書いていたのを見たことがあります。

「マナーが悪いお客さんに注意するとサイトに1点で投稿されるから注意できない…」

マナーが悪いお客さんを注意するのはお店としては当たり前です。

でも、ここで注意に踏み切れない店主さんの気持ちもわからなくないですよね。

ネットの評価ってこういうのがあるので鵜呑みにしすぎも良くないと思います。

 

Amazonなんかのレビューもそうです。

使用しているスマホの電池パックをAmazonで探していました。

私の使用している機種の電池パックを見たら「☆1つ」でした。

理由を見たら、思わず、「えっ」と言いたくなる理由でした。

 

「私が使用している機種と違ってました」

 

この理由で☆1つにされていました。

それは買ったあなたが悪いでしょ!と思わず一人ツッコミしましたw

皆様もレビューなどを見ていて何度かこういう経験あるんじゃないでしょうか。

点数や星の数だけ見て決めるとこういう落とし穴があるので危険ですよね。

 

(P.140) 機会なんてあるかないかではなく、つくるかつくらないかです。少なくとも一度は、「よし、林のリストの店に行ってみよう」と行動を起こせないようではダメなのです。ときには食事を二回したっていいではありませんか。

 

耳の痛いお言葉です。

「いつか」とか「機会があれば」とついつい思ってしまいます。

先延ばしにして結局は経験や体験できていないこと本当に多いです。

私的に林修先生のこちらの引用は名言に認定したいです。

「機会なんてあるかないかではなく、つくるかつくらないか」

皆様も胸に手を当てて考えてみてください。

ついつい、機会があればと思ってやっていないことがあるかもしれません。

少しでも多く、機会をつくるの方にシフトしていきたいですね。

 

【林修の仕事原論】

 

☆まとめ

林修の仕事原論。

林修の著書を読んだ読書感想文でした。

手厳しいと思える言葉。

耳の痛い言葉が多く書かれていますよ。

だからこその肝に銘じたい。

襟を正していこうと思えるのが本書です。

自分の中の仕事観や毎日の生活を見直したくなると思います。

ゼロや多動力に負けない良書 堀江貴文の君がオヤジになる前に

☆私の堀江貴文の原点

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ホリエモン。

堀江貴文。

今更ながらに皆様ご存知でしょうか?

そう言われたらほとんどの人が知っている。

名前を聞いたことがあると言うんじゃないでしょうか。

 

さらに質問して、ホリエモン(堀江貴文)さん好きですか?

この質問をすると好き嫌いがハッキリ別れると思います。

もしかしたら、嫌いの人の方が多いかもしれません。

それくらい堀江貴文さんというのはクセがある人です。

それにライブドア事件というのもありましたからね。

 

私は前々から書いている通りで堀江貴文さん。

ホリエモンについて最初は嫌いな人と言う印象でした。

これは今で言うと革命のファンファーレがベストセラー。

キングコングの西野亮廣さんにも通ずる部分があります。

テレビやメディアなどのネットを通じて嫌いと判断していました。

 

そこから堀江貴文さんの印象が変わったのが本を読んでになります。

今でこそ堀江貴文さんの印象です。

ゼロや多動力を座右の書。

オススメと言っている人がたくさんいます。

私もどちらの著作も素晴らしい本だと思います。

 

【ゼロ】

 

【多動力】

 

堀江貴文さんのゼロに関しては何度も定期的に読み直しています。

【座右の書】とブログタイトルに入ってませんけど座右の書です。

ただしと付け加えさせていただきたいと思います。

それもこれも今回紹介するこちらの著書を読んだから。

こちらの著作を読んで堀江貴文さんを大好きになったのが大きいと言いたいです。

 

 

書名:君がオヤジになる前に

著者:堀江貴文

イラスト:福本伸行

出版社:徳間書店

出版年:2010年10月29日

ページ数:223ページ

 

イラストはマンガのアカギやカイジで超有名ですね。

福本伸行さんが担当しています。

本書は堀江貴文×福本伸行先生の対談も収録されています。

そちらの対談も目からウロコと言えるおもしろい対談内容です。

 

君がオヤジになる前にの出版年は2010年10月。

約7年半前の書籍というかなり古めかしい書籍になります。

私が本格的に本を読み始めたのが2012年頃からだと思います。

まだ堀江貴文さんのゼロも多動力も出版されていないころです。

その頃に読んで衝撃を受けたというのがこちらの著書になります。

だからこその原点回帰。堀江貴文さんの昔の良書を紹介させていただきます。

 

☆ゼロや多動力に負けない良書 堀江貴文の君がオヤジになる前に

 

まえがき:いま「君」に向けて
25歳の君へ
28歳の君へ
32歳の君へ
35歳の君へ
38歳の君へ
対談「これから」を生きる君へ:福本伸行×堀江貴文
あとがきに代えて

 

(P.2) 初めに断っておくが、僕が本書で定義する「オヤジ」とは、年齢的なものではない。あらゆること──家族との向き合い方や仕事への接し方、服装や体型に至るまで──を、より良き方向へ改善しようとすることを放棄してしまった者たちへの表現だ。

 

君がオヤジになる前にの目次になります。

本書で定義する「オヤジ」とは年齢のことではない。

思考回路がオヤジ化してしまっていると言えるかもしれません。

私も本書の例をとってオヤジ化しないようにとブログで書くことがあります。

その例がこちらの君がオヤジになる前にを読まれるとよくわかると思います。

 

(P.25) 例えば、カラオケだってそうだ。ちょっと前に流行った自分の好きな曲ばかり歌っているのは、確かに気持ちいいけれど、それでは思考が止まってしまう。その結果が、部下に懐メロを聞かせて悦に浸っている、オヤジ上司の姿だ。

 

私はカラオケに全然行く機会が無い非リア充です。

去年は2度カラオケに行ったくらい。

今年は先月1度行っているくらいの頻度です。

誰かと行けないなら1人で行けばいいと言えなくも無いです。

でも、ひとりカラオケしたいと思いつつの全然出来ていません(汗)

そんなカラオケに関しての堀江貴文さんの持論です。

 

このカラオケに関しての堀江貴文さんの言うこと。

めちゃくちゃ肝に銘じたいと思えるくらい思うことがあります。

私がカラオケに行くと8割くらいは5年以上歌い続けている楽曲になります。

先月カラオケに行ったと書きましたけど、そのときもそうなんですよね…(汗)

WANIMAのともになんかを歌ってもっと最近の曲を聞き込んで練習しよう。

そのことを思い知らされたカラオケになったわけです。

 

カラオケって一般的に言えば娯楽ですし遊びだと思います。

ただ、そこは考え方だったり捉えようで全然違うんじゃないでしょうか。

私はこの堀江貴文さんの引用もそうですけど、カラオケを遊びとは思っていません。

いかにオヤジ化から自分を抜け出していけるか。

新曲を歌える自分自身になれているかどうかが大切だと思うんですよね。

 

(P.65-66) 「面倒くさい」は、思考停止した人間の、自覚のない敗北宣言だ。面倒臭がり屋に、アドバイスできることはない。金がないとか、もてたいですとか、そういう悩みには親身になれるけれど。思考を止めた人に、僕は何の興味もないし、関わりたくもない。思考停止した人へのケア方法は、残念ながら皆無だからだ。

 

面倒くさいはついつい口癖になってしまう言葉です。

それも堀江貴文さん流に言うと思考停止した人間。

自覚のない敗北宣言になります。

無理とか出来ないとか面倒くさいという言葉。

自分自身に対しても良くないですし吐かないように心がけたいですね。

 

(P.84) 情報弱者のかわいそうな点は、自分がどれほど損をしているのか、気づかないことだ。「アバター」を3Dで観なかった人は、座席シートに座ったまま、未知なる空間を浮遊する爽快な体験を知らないわけだ。それは、たとえこれまで何千本もの映画を観てきた映画通だって同じことだ。小さなプライドを守るため、時代の転換点を"敢えて"見逃す者に、決して来ない。

 

この堀江貴文さんの引用も肝に銘じたいです。

最近の私が特にそうなので原点回帰で改めたいです。

私は君がオヤジになる前にを読んだからではないですけどアバターは見ました。

見たと言ってもDVDなので3Dで観たという体験はしていないんですよね…。

最近流行のVRなんかもそうだと思うんですよ。

VRって言葉は知っていても体験したの?

そんな質問をしたら体験したことある人は少ないと思います。

こういうことをしっかり体験として経験するのは大切ですね。

 

(P.104) 僕はライブドア事件以降、何事も積極的に自分から説明するようにした。「あなたのイメージしている堀江ではないのですよ。本当の意図はこうなのですよ」と。人は誤解する。そこでマイナスの感情を生み出す。すると「ホリエモン」の虚像が巨大化して、僕への敵意が増大していくのだ。

 

ここの引用に関しては冒頭の私自身の堀江貴文さんに対してです。

まさしく、マスコミが作り出すホリエモンの虚像が巨大化していました。

別に敵意は無かったですけど、印象良くない嫌いな人だと思っていました。

そういう意味で言うと本当に本書を読んで良かったと思います。

本書をキッカケに堀江貴文さんの著作を読みまくりました。

そうしたら印象が180度ガラリと変わりましたからね。

やっぱり、マスコミやメディアの一辺倒の報道を信じ込む危険性。

自分で選んで選択する大切さを学んだと言える出来事だと思います。

 

【君がオヤジになる前に】

 

☆まとめ

君がオヤジになる前に。

堀江貴文の著書を読んだ読書感想文でした。

だいぶ昔の著書ですけど私の中では色あせないです。

年齢が関係ない「オヤジ化」という概念。

このことはいつまでも忘れてはいけないと思います。

○○歳だからダメとか○○歳だからできないとかって無いと思うんですよね。

「オヤジ化」して思考停止しないようにこれからもがんばっていきたいです。

たかが呼吸と侮ると損しますよ!! 人生を思うように変える呼吸法

☆ダイエット効果もある呼吸法

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たかが呼吸法。

されど呼吸法。

たかがとかされどではございません。

呼吸法ってめちゃくちゃすごいんですよー。

 

と言うのは、ここ最近になって意識してる人の一言ですw

今頃になって呼吸法を意識したの?なんて言わないでくださいね。

元々、腹式呼吸などは意識している方でした。

そこからさらに踏み込んだ状態と思っていただければと思います。

そのキッカケとなることが最近あったので最初に語りたいと思います。

 

当ブログでも何度も名前を出しているニコニコ動画の生放送。

ニコニコ生放送の公式チャンネル。

メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」

メンタリストDaiGoさんの公式チャンネルです。

私はDaiGoさんチャンネルの有料会員になっています。

 

つい最近の出来事です。

呼吸法について取り上げられたんですよ。

 

・メンタルを自在に操るための呼吸の科学~不安とやる気を操る7つぐらいの呼吸法

・メンタルを自在に操るための呼吸の科学@後編~やる気と活力を操る呼吸法

 

2月24日と2月27日に放送されました。

このメンタリストDaiGoさんの呼吸法のニコニコ生放送。

DaiGoさんが普通に呼吸法について解説して終了じゃありません。

DaiGoさんと一緒に放送中に呼吸法を実践できる生放送だったんですよ。

いろいろな呼吸法をDaiGoさんが解説+実践で説明してくれました。

呼吸法というものについて私の考えを改めるキッカケをいただきました。

 

普段の私生活の呼吸を意識する大切さ。

呼吸の仕方1つでいろいろ変わるということの学び。

そのようなことをメンタリストDaiGoさんの生放送で感じました。

そこで、せっかくなので呼吸法の著書を読もうと思って手に取った本がこちらです。

 

 

書名:人生を思うように変える呼吸法

著者:パム・グラウト

訳者:小林玲子

出版社:宝島社

出版年:2015年7月14日

ページ数:239ページ

 

著者のパム・グラウトさん。

サンマーク出版のベストセラー

「こうして、思考は現実になる」で有名です。

パム・グラウトの著作を読んだことがある人も多いと思います。

私も「こうして、思考は現実になる」は何度も読み返しています。

当ブログで紹介したと思って調べたら書評はまだしていなかったという事実。

こちらの著書もおいおい紹介できたらということを書いて書評していきます。

 

☆たかが呼吸と侮ると損しますよ!! 人生を思うように変える呼吸法

 

さあ、一歩前へ──はじめに
第1部:約束編
第2部:実践編
訳者あとがき

 

人生を思うように変える呼吸法の目次になります。

13のステップであなたに奇跡が起こる。

本の帯に書かれていることもすごいですよ。

 

・仕事のストレスを感じなくなった

・食事制限や運動なしで体重が10kg減った

・よく眠れるようになり、顔色が明るくなった

・ついにタバコをやめられた

・寝たきりだった私に希望が満ちてきた

 

目を引く言葉のオンパレードです。

実際、私も先ほど紹介したメンタリストDaiGoさんの生放送。

そちらで紹介された、4-7-8呼吸法という呼吸法。

4秒吸って、7秒とめて、8秒吐くという呼吸法。

こちらの4-7-8呼吸法を試してみたらぐっすり寝れました。

 

ダイエットに関しても呼吸法を取り入れたダイエット。

ロングブレスダイエット何ていうのもありますよね。

ブログ記事タイトルに書いた通りのたかが呼吸と侮るなかれですよ。

 

(P.22-23) 十分に酸素を取り込まないと、細胞は窒息してしまう。首に縄を巻かれたようなもので、本来の役目を果たすのをほぼ不可能にされているようなものだ。これでは、どれだけがんばっても細胞は栄養を生み出せず、疲労して老廃物が溜まってしまい、結果的に人間はエネルギー不足になる。酸素が不足していると、大げさではなく潜在能力の五分の一で活動することになる。体の働きは鈍り、体重が増え、変化に対していっそう頑なになる。

 

酸素が不足していると大げさでもなく潜在能力の5分の1で活動している。

呼吸が浅いときと呼吸が深いときの心理状態。

心理状態を考えてみるとわかるかと思います。

呼吸と言うのは気づいたらすぐに修正できます。

浅い呼吸していると気づいたら深い呼吸に修正です。

 

(P.31-32) 呼吸はごく簡単だ。その効果を考えてみてほしい。
・呼吸はタダである。何かを買う必要はない。
・呼吸は手軽である。スポーツジムでトレーニングすることも、専用のウェアを着る必要もないし、わざわざ時間を割く必要さえない。ドライブしたり、テレビを見たり、デートをしたりしながらも練習できる。
・呼吸はいつでもできる。酸素は急に減らないし、ニューメキシコの売人からこっそり買わなければいけない怪しげな薬でもない。もちろん酸素なら、薬を保管するための巨大な棚を買う必要もない。

 

呼吸はタダ。

当たり前ですけど、疎かにしがち。

忘れがちになるのが呼吸です。

いつでもどこでも出来るのが呼吸法。

手軽に出来て無料でできる呼吸法。

呼吸1つで日々の生活が変化するならやらない手は無いですよね。

 

(P.38) 私が無茶食いをやめられたのはひとえに呼吸法のおかげだった。二枚、三枚と手を伸ばす代わりに腰を下ろし、一0回ゆっくりと腹式呼吸をする。それだけで衝動が消えた。
(中略)
深く呼吸することで、私は自分の意識を取り戻し、本当の目的を思い出す。食べ物の支配から逃れ、現実に向き合うのだ。ほかにも深呼吸をして、タバコやアルコールをはじめとする多くの依存症から脱した人たちがいる。

 

落ち着くのに深呼吸。

衝動的にならずにワンクッション置けということです。

ここでもただ待つだけでなく呼吸法が役に立ちます。

腰を下ろし10回ゆっくりと腹式呼吸をする。

今すぐにでも実践できることですしお金も掛かりません。

悪い衝動に流されそうになったときに試してみるのはいかがでしょうか。

この腹式呼吸だけでも取り入れて実践できたら本書の元は取ったと言えると思います。

それくらい日々の私生活で役に立つテクニックです。

 

(P.63) 窓から飛び降りたくなるほどのパニックを起こす前に、呼吸は修正できることを知っておこう。注意を払って、息をすることの優先順位を引き上げるだけでいい。息をするのと足の爪を切るのとを同列に扱うのをやめ、食べたり寝たりするのと同じように見なすのだ。呼吸にはそれだけの価値がある。

 

呼吸の優先順位って低いと思います。

私もメンタリストDaiGoさんの生放送を見るまでは低かったです。

だから、人のことはまだまだ言えない立場です。

ただ、優先順位を引き上げたら生活の質がよくなったのは感じます。

食べる、寝る、呼吸。

呼吸について自分の優先順位や価値を高めたほうがいいですよ。

 

(P.77) 私たちはダイエットにすがりつくいっぽうで、無意識でこぶしを振り上げるほど反抗している。表向きは「痩せたいから、朝食にワッフルやフレンチトーストを食べるのをやめる」と言っていても、心の中の小さな声──無意識という裏切り者は、腕組みをしてこう言うのだ。「誰がそんなことをするもんか」

 

パム・グラウトの無意識や潜在意識の話し。

さすが、こうして、思考は現実になるの著者です。

無意識に負けてやめてしまったことの何と多いことか。

良い習慣を続けることについては任せて。

悪習慣を断ち切ることに関してはノックアウト。

そのような人間なので無意識という裏切り者という言葉は腑に落ちます。

だからこそ、呼吸法をマスターして悪習慣を断つ方に活かしていきたいです。

 

【人生を思うように変える呼吸法】

 

☆まとめ

人生を思うように変える呼吸法。

パム・グラウトの著書を読んだ読書感想文でした。

今回の書評は第1部を中心にお届けしました。

第2部は実践編ということでいろんな呼吸法が紹介されています。

エネルギー・カクテルという表現で13個紹介です。

最初に本書を見たときに人生を思うように変えるは大げさだと思いました。

本書を読んだあとに感じることはその言葉も大げさではない。

呼吸を意識することの大切さをより強く実感できた著書でした。