ゼロや多動力に負けない良書 堀江貴文の君がオヤジになる前に

☆私の堀江貴文の原点

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ホリエモン。

堀江貴文。

今更ながらに皆様ご存知でしょうか?

そう言われたらほとんどの人が知っている。

名前を聞いたことがあると言うんじゃないでしょうか。

 

さらに質問して、ホリエモン(堀江貴文)さん好きですか?

この質問をすると好き嫌いがハッキリ別れると思います。

もしかしたら、嫌いの人の方が多いかもしれません。

それくらい堀江貴文さんというのはクセがある人です。

それにライブドア事件というのもありましたからね。

 

私は前々から書いている通りで堀江貴文さん。

ホリエモンについて最初は嫌いな人と言う印象でした。

これは今で言うと革命のファンファーレがベストセラー。

キングコングの西野亮廣さんにも通ずる部分があります。

テレビやメディアなどのネットを通じて嫌いと判断していました。

 

そこから堀江貴文さんの印象が変わったのが本を読んでになります。

今でこそ堀江貴文さんの印象です。

ゼロや多動力を座右の書。

オススメと言っている人がたくさんいます。

私もどちらの著作も素晴らしい本だと思います。

 

【ゼロ】

 

【多動力】

 

堀江貴文さんのゼロに関しては何度も定期的に読み直しています。

【座右の書】とブログタイトルに入ってませんけど座右の書です。

ただしと付け加えさせていただきたいと思います。

それもこれも今回紹介するこちらの著書を読んだから。

こちらの著作を読んで堀江貴文さんを大好きになったのが大きいと言いたいです。

 

 

書名:君がオヤジになる前に

著者:堀江貴文

イラスト:福本伸行

出版社:徳間書店

出版年:2010年10月29日

ページ数:223ページ

 

イラストはマンガのアカギやカイジで超有名ですね。

福本伸行さんが担当しています。

本書は堀江貴文×福本伸行先生の対談も収録されています。

そちらの対談も目からウロコと言えるおもしろい対談内容です。

 

君がオヤジになる前にの出版年は2010年10月。

約7年半前の書籍というかなり古めかしい書籍になります。

私が本格的に本を読み始めたのが2012年頃からだと思います。

まだ堀江貴文さんのゼロも多動力も出版されていないころです。

その頃に読んで衝撃を受けたというのがこちらの著書になります。

だからこその原点回帰。堀江貴文さんの昔の良書を紹介させていただきます。

 

☆ゼロや多動力に負けない良書 堀江貴文の君がオヤジになる前に

 

まえがき:いま「君」に向けて
25歳の君へ
28歳の君へ
32歳の君へ
35歳の君へ
38歳の君へ
対談「これから」を生きる君へ:福本伸行×堀江貴文
あとがきに代えて

 

(P.2) 初めに断っておくが、僕が本書で定義する「オヤジ」とは、年齢的なものではない。あらゆること──家族との向き合い方や仕事への接し方、服装や体型に至るまで──を、より良き方向へ改善しようとすることを放棄してしまった者たちへの表現だ。

 

君がオヤジになる前にの目次になります。

本書で定義する「オヤジ」とは年齢のことではない。

思考回路がオヤジ化してしまっていると言えるかもしれません。

私も本書の例をとってオヤジ化しないようにとブログで書くことがあります。

その例がこちらの君がオヤジになる前にを読まれるとよくわかると思います。

 

(P.25) 例えば、カラオケだってそうだ。ちょっと前に流行った自分の好きな曲ばかり歌っているのは、確かに気持ちいいけれど、それでは思考が止まってしまう。その結果が、部下に懐メロを聞かせて悦に浸っている、オヤジ上司の姿だ。

 

私はカラオケに全然行く機会が無い非リア充です。

去年は2度カラオケに行ったくらい。

今年は先月1度行っているくらいの頻度です。

誰かと行けないなら1人で行けばいいと言えなくも無いです。

でも、ひとりカラオケしたいと思いつつの全然出来ていません(汗)

そんなカラオケに関しての堀江貴文さんの持論です。

 

このカラオケに関しての堀江貴文さんの言うこと。

めちゃくちゃ肝に銘じたいと思えるくらい思うことがあります。

私がカラオケに行くと8割くらいは5年以上歌い続けている楽曲になります。

先月カラオケに行ったと書きましたけど、そのときもそうなんですよね…(汗)

WANIMAのともになんかを歌ってもっと最近の曲を聞き込んで練習しよう。

そのことを思い知らされたカラオケになったわけです。

 

カラオケって一般的に言えば娯楽ですし遊びだと思います。

ただ、そこは考え方だったり捉えようで全然違うんじゃないでしょうか。

私はこの堀江貴文さんの引用もそうですけど、カラオケを遊びとは思っていません。

いかにオヤジ化から自分を抜け出していけるか。

新曲を歌える自分自身になれているかどうかが大切だと思うんですよね。

 

(P.65-66) 「面倒くさい」は、思考停止した人間の、自覚のない敗北宣言だ。面倒臭がり屋に、アドバイスできることはない。金がないとか、もてたいですとか、そういう悩みには親身になれるけれど。思考を止めた人に、僕は何の興味もないし、関わりたくもない。思考停止した人へのケア方法は、残念ながら皆無だからだ。

 

面倒くさいはついつい口癖になってしまう言葉です。

それも堀江貴文さん流に言うと思考停止した人間。

自覚のない敗北宣言になります。

無理とか出来ないとか面倒くさいという言葉。

自分自身に対しても良くないですし吐かないように心がけたいですね。

 

(P.84) 情報弱者のかわいそうな点は、自分がどれほど損をしているのか、気づかないことだ。「アバター」を3Dで観なかった人は、座席シートに座ったまま、未知なる空間を浮遊する爽快な体験を知らないわけだ。それは、たとえこれまで何千本もの映画を観てきた映画通だって同じことだ。小さなプライドを守るため、時代の転換点を"敢えて"見逃す者に、決して来ない。

 

この堀江貴文さんの引用も肝に銘じたいです。

最近の私が特にそうなので原点回帰で改めたいです。

私は君がオヤジになる前にを読んだからではないですけどアバターは見ました。

見たと言ってもDVDなので3Dで観たという体験はしていないんですよね…。

最近流行のVRなんかもそうだと思うんですよ。

VRって言葉は知っていても体験したの?

そんな質問をしたら体験したことある人は少ないと思います。

こういうことをしっかり体験として経験するのは大切ですね。

 

(P.104) 僕はライブドア事件以降、何事も積極的に自分から説明するようにした。「あなたのイメージしている堀江ではないのですよ。本当の意図はこうなのですよ」と。人は誤解する。そこでマイナスの感情を生み出す。すると「ホリエモン」の虚像が巨大化して、僕への敵意が増大していくのだ。

 

ここの引用に関しては冒頭の私自身の堀江貴文さんに対してです。

まさしく、マスコミが作り出すホリエモンの虚像が巨大化していました。

別に敵意は無かったですけど、印象良くない嫌いな人だと思っていました。

そういう意味で言うと本当に本書を読んで良かったと思います。

本書をキッカケに堀江貴文さんの著作を読みまくりました。

そうしたら印象が180度ガラリと変わりましたからね。

やっぱり、マスコミやメディアの一辺倒の報道を信じ込む危険性。

自分で選んで選択する大切さを学んだと言える出来事だと思います。

 

【君がオヤジになる前に】

 

☆まとめ

君がオヤジになる前に。

堀江貴文の著書を読んだ読書感想文でした。

だいぶ昔の著書ですけど私の中では色あせないです。

年齢が関係ない「オヤジ化」という概念。

このことはいつまでも忘れてはいけないと思います。

○○歳だからダメとか○○歳だからできないとかって無いと思うんですよね。

「オヤジ化」して思考停止しないようにこれからもがんばっていきたいです。