・まるっと簡潔に理解できる内容!
どうも管理人のポポリッチです。
今回は行動経済学についての書籍。
行動経済学についてです。
難しいと感じる人もいるかもしれません。
実はそうではないんです。
私たちの生活に密接に関わる。
良い意味でも悪い意味でも影響を受けています。
行動経済学を知る。
これって本に書かれていた○○だ!
気づけるようになりますからね。
そういう観点で楽しく読むこともできます。
書名:ビジネスで使いこなす! みるみる成果があがる! 行動経済学大全
著者:中川 功一
出版社:ナツメ社
出版年:2024年1月19日
ページ数:224ページ
ビジネスで使いこなす。
みるみる成果が上がる。
行動経済学を使いこなす97の方法。
読んでみてビジネスに限りません。
日常生活でも役立てることができますよ。
・生活の中に溢れている行動経済学!
(P.50) 「シミュラクラ現象」とは、人は3つの点が逆三角形に配置されていると「人間の顔」に見えてしまうという錯覚や本能のことです。
これはあるあるですよね。
家の形が顔に見える。
マンホールが顔に見える。
日常生活の色んな場面であります。
「シミュラクラ現象」
こういうのシミュラクラ現象と言うんですね。
雑学知識としてシミュラクラ現象は覚えておきたいです。
(P.95) クラウドファンディングでも、この傾向は見られますよね? 「スタート直後からすでに何人か支援している」という状態と、「スタートからしばらく経っても誰も支援していない」という状態では、以降の支援者の伸びが大きく変わってきます。
社会的証明の話。
これは色んな場面であります。
コンビニの募金箱。
お金を回収した後に少しお金を入れておく。
路上ミュージシャンのギターケース。
最初に自分で小銭などをケースに入れておく。
SNS運用でよく言われること。
「初動が大切!」
これも社会的証明の話に繋がります。
ビジネス以外でも応用でき知っていて損がない話ですね。
(P.153) 「時間割引」とは、時間的に遠い未来に起きる出来事の価値やインパクトは、遠いほど小さく見えてしまう現象。
今日1万円もらえる。
1年後2万円もらえる。
ほとんどの人が今日1万円もらう。
合理的に考えたら1年後2万円もらう方が良い。
銀行の利子を考えたら破格ですもんね。
これはお金だけに限りません。
人間の非合理な行動に説明がつく。
先延ばしをしてしまうことの多くが当てはまりそうです。
【行動経済学大全 (中川功一)】
・知っておくことは大切!
【新刊】 中川功一の行動経済学大全でした。
知識として知っておく。
そこから対策することもできます。
例えば、私の場合は最後に触れたこちら。
時間割引に関して強く出ているタイプ。
時間割引のバイアスに気をつけようと思います。