【書評】 小林航太のオタク六法


・筋肉弁護士の方の書籍!

 

 


どうも管理人のポポリッチです。

 

先日、筋肉弁護士の方の書籍を書評しました。
そのときに気づいたことがあります。
それがオタク六法の著者さん。

表紙に筋肉弁護士とも書いてありました。


オタク六法に関してはですね。
恐らく書評を去年していると思います。

本書は本当に良書。
創作活動している人はぜひ読んでほしい。
ブロガーさんも役立つ知見が満載です。

 

 

 

オタク六法

 

 


書名:オタク六法


著者:小林 航太


出版社:KADOKAWA


出版年:2022年11月24日


ページ数:256ページ

 

 


著者の小林航太さん。
コミケに参加している人。
単にコミケに参加しているだけでは無い。
コスプレイヤーとしてなんですよね。

 

著者さん自身がオタクなのでオタクの方の手助けをしたい。
これは先日紹介した筋肉弁護士の本に書かれていました。
そういう流れでオタク六法が出版されたんだな。
出版オファーあったのではと勝手に経緯を思った次第です。
だからオタクの理解ある弁護士さんの書籍です。

 

 

 

・充実したオタクライフを送るハンドブック!

 

 

(P.2) 法律は、「知らないから」で済むものではなく、知らないことで損をすることがほとんどです。特に、SNSが広く普及した昨今は、オタク活動をしている中で、誰しもが法的なトラブルの当事者になる機会が増えてきています。



 

私は法律本をよく読みます。
これは自分の防御に繋がるからですね。

 

「知らないことで損をすることがほとんど」

 

仰る通りですよ。
知識として知っているとお得とも言えます。

 

当ブログが毎日1万PV以上。
過去最高は35000PV達成しています。
そのときにアンチがつきました。
連日の誹謗中傷されて心を痛めました。

 

そこから法律本を読むようになりました。
オタク六法は親切丁寧。
理解しやすい内容なので助けになりますよ。

 

 

(P.115) 生命・身体・財産に対する害悪の告知にあたります。回数は関係ありません。1通だけでも脅迫罪は成立します。すみやかに警察に相談をすべきです。

 

 


本書はQ&Aで多く書かれています。
Qの内容がこちらになります。

 

「知らない間に反感を買った。捨てアカから1通だけ家に火をつけてやるというDMが届いた」

 

私も似たようなケース。
Twitterで度々あります。
相手が嘘をついたり見逃している?

 

1通だけでも脅迫罪は成立する。
もっと言葉を選んで言っていただきたいです。
こちらとしては意味不明な理由。
誹謗中傷や攻撃的リプライは苦しいですからね…。

 

 

(P.253) 必ずしもその分野に精通した弁護士が掲載されているとは限らないので注意が必要です。




弁護士の選び方。
色んな弁護士さんがいます。
本書はオタク六法です。

 

オタク文化に詳しいか詳しくないか。
この辺りも変わってきますよね。
これはブロガーさんでもありました。

 

アフィリエイトやGoogleアドセンス。
ブログの相談を弁護士に持ち掛けた人がいます。
その知識がまったく無くて弁護士にお金だけ取られた。
トラブルになった話を聞いたことがあります。

 

今の時代は特にです。
特定の分野を知っているかの確認。
法律の専門家と言っても界隈を知らない人。
そういう人のが多いと思うでその辺りの認識や確認は大切ですね。

 

 


【オタク六法 (小林航太)】

 

 

 

 

・法律を知ることは助けになる!

 


【書評】 小林航太のオタク六法でした。

 

本書を読み直してみてです。
こういう知識を知っておく。
それだけで安心感が全然違います。
今まで誹謗中傷でやめてしまった人を多く見ている。
そういうのも加味して思います。