・プロカウンセラー視点の話!
どうも管理人のポポリッチです。
プロカウンセラーの技術。
日々のコミュニケーション。
活かせることも多いと思います。
聞く技術。
共感する技術。
このような書籍も出版されています。
今回は面接の技術。
カウンセラーは人と対峙します。
面接のプロとも言えますよね。
こういうときにどうすれば良いかが理解できる内容です。
書名:プロカウンセラーの面接の技術
著者:杉原 保史
出版社:創元社
出版年:2023年10月20日
ページ数:216ページ
聞く技術から話してもらう技術へ。
カウンセラーと言うと相手の話をよく聞く。
そちらの印象もありますが、相手から話してもらう。
しっかり話を聞き出すことも重要ですからね。
本書を読むと対面でのコミュニケーションで気をつけることがよく理解できます。
・どんな聞き方をすればもっと話してもらえるのか?
(P.19) せっかくインタビューをしても、その相手が持っているポテンシャルが活かされていないとすれば、それは非常にもったいないことです。
目標についての合意はできているかからです。
友人とダラダラ話すのは良いと思います。
それ以外のシチュエーションでの話。
着地どころが分からない会話はストレスにもなりますよね。
例えば、初めていくような配信者さん。
タイトル名も何も無くずっと話している。
それだとよく分からないで終わってしまいますよね。
タイトル名やお題目は相手に伝えて話していきたいです。
(P.51) 通常、面接は何かを知るために行われます。つまり、たいていの面接の目的は、相手に何かを尋ねることにあるのです。したがって、重要なのはあなたの質問です。決して相手の答えではありません。
相手の答えよりもあなたの質問が鍵であるからです。
相手が話してくれない。
相手が聞いてくれない。
これでは会話の進歩が無いですよね。
私が相手との会話を振り返る場合。
相手どうこうよりも自分の質問で考える。
言い回しや言い方が適切だったか考える。
自分目線で反省するようにしています。
(P.69) 面接者から見て「どうでもいい話」と思えるような場合でも、すぐにそう決めつけず、じっくり聞いてみると、そこから意味深い展望が拓けることがあります。
表面的な話をする相手からです。
人それぞれの価値観。
人それぞれバイアスを持っています。
そういう意味で言うとこの話は意味は無いかな?
この話は関係ないかな?はご法度ということですね。
何事もすぐに決めつけは良くない。
まずは最後までしっかり耳を傾けて聞き取りましょう。
【プロカウンセラーの面接の技術 (杉原保史)】
・全部で50項目ございます!
【新刊】 杉原保史のプロカウンセラーの面接の技術でした。
本書の細かな内容。
全部で50項目書かれています。
ブログ書評ではその中から3つ紹介しました。
普段の会話では活かせる内容ばかり。
コミュニケーションアップしていきたいです。