【新刊】 柏木吉基の結局、仮説で決まる。

・クリティカルシンキング!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

クリティカルシンキング。

皆様はご存知でしょうか?

 

人それぞれ考え方。

思考フレームがあります。

 

仮説を立てるとします。

その仮説の立て方も人それぞれ。

本書風に言うとです。

 

良い仮説と悪い仮説がございます。

本書を読んで仮説を学んでいく。

クリティカルシンキングできるようになる内容です。

 

 

 

結局、仮説で決まる。 思考を発散させて可能性を広げるクリティカル・シンキング

 

 

 

書名:結局、仮説で決まる。 思考を発散させて可能性を広げるクリティカル・シンキング

 

著者:柏木 吉基

 

出版社:日本実業出版社

 

出版年:2023年10月26日

 

ページ数:208ページ

 

 

 

問題解決。

企画提案。

成功に導く仮説の立て方。

そして検証法が全部わかる1冊を書評していきます。

 

 

 

・思考を発散させて可能性を広げる!

 

 

 

(P.35) 仮説が間違っていたことが判明して、はじめてこの事実に気づくことができるのです。

 

 

 

仮説は間違っていてもいい。

ただし、間違っていた後の話をされています。

ここで例題に書かれていることです。

 

勤続年数が長いベテラン。

不良品を見つける機会が多い。

だからベテランに新人を研修をさせる。

そうすればさらに不良品を減らせる。

 

これが仮説です。

そして検証した結果。

ベテランに新人を研修させても関係なかった。

 

仮説が間違っていた。

これに気づくためにも検証が必要。

世の中には慣習的なことは多い。

それを疑い検証って大切と感じる内容です。

 

 

 

(P.45) 仮説をつくるときの思考が狭くならないような意識と、クリティカル・シンキング的なマインドが常に必要なのです。

 

 

 

ここではチェリーピッキング。

確証バイアスの話をされています。

私もこれは思考するときに意識していることです。

 

簡単にいうと仮説を立てました。

自分に有利な証拠のみを選んでしまう。

矛盾する証拠を隠したり無視する性質です。

 

ネットの情報は玉石混交と昔から言われます。

ネットでの情報収集での重要部分はここですね。

情報を見るときに多角的に客観的に見れるようにする。

クリティカルシンキング的なマインドは本当に大切。

 

 

 

(P.107) ここで、皆さんにご理解いただきたいのは、「いかに筋が通って論理的に導き出された結論でも、成果が出ないのであれば意味がなく、現実的に成果を出す他s目の答えにたどり着くまでの深掘りが必要だ」ということです。

 

 

 

成果に繋がらない仮説。

それは机上の空論で終わっている。

検証して成果に繋げていくマインドは大事。

 

例えば、プロブロガーになりたい。

有名ユーチューバーになりたい。

 

そういう道筋があっても結果に繋がらない。

そうなると検証して仮説の立て直しは必要ですよね。

筋が通っていようが通っていまいが結果を重視。

考え直して仮説からの検証をやり直す勇気だと感じます。

 

 

 

【結局、仮説で決まる。 (柏木吉基)】

 

 

 

 

 

 

・仮説も立て方が大事だしその後の検証も大切!

 

 

 

【新刊】 柏木吉基の結局、仮説で決まる。でした。

 

仮説を立てる人は多いと思います。

一方でしっかりと仮説検証する人は少ないはずです。

 

本書を読んでいると仮説検証をしっかりする。

クリティカルシンキングで考える大切さを改めて感じました。

成果に繋がるように導くために検証をしっかりしていきたいです。