【新刊】 梶谷真司の問うとはどういうことか

・人間的に生きるための思考のレッスン

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
問うと言っても2種類あると思います。
 
自問自答。
他人に問うです。
 
私はどちらも好きなタイプ。
本書は問うということの本質的な話。
問う姿勢も学べる1冊を紹介していきます。
 
 
 

問うとはどういうことか~人間的に生きるための思考のレッスン

 

 

 

書名:問うとはどういうことか~人間的に生きるための思考のレッスン

 

著者:梶谷真司

 

出版社:大和書房

 

出版年:2023年8月11日

 

ページ数:216ページ

 

 

 

考えること。
問うから始まる。
変化の激しい時代を生き抜く考えるスキル。
早速、本書から学んでいきましょう。
 
 
 

・哲学対話の第一人者が丁寧に解説!

 

 

 

(P.9) 本書を読んだ人にとって、問うことが少しでも身近になり、よりよく問うことの必要性と可能性が実感できるようになればと願っている。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:問うことは、なぜ重要なのか?
 
第2章:そもそも、何のために問うのか?
 
第3章:具体的に、何を問うのか?
 
第4章:実際に、どのように問うのか?

 

 

 

第5章:どうすれば問う力がつくのか?
 
第6章:現実の問題にどう対処するのか?
 
第7章:いつ問うのをやめるべきか?
 
おわりに
 
あとがき

 

 

 

本書の概要と目次でございます。
哲学者が語る問うの本質。
良い意味で考えさせられる内容。
頭の体操になりとても良かったです。
 
 
 
(P.30) 好奇心とは、物事に対してであれ、自ら関わろうとする意志である。それは、この世界で生きる原動力となる。だから私たちにとってなくてはならないものである。

 

 

 

好奇心。
知的好奇心の話です。
 
好意を寄せている人。
質問ばかりしてしまう。
こういう人は嫌われる可能性あります。
そういうことも書かれています。
 
私は好奇心旺盛と言います。
それを上手く活かせていると思います。
と言うのも教えてもらったら実際に試す。
報告することを怠らない人だからでしょうね。
 
 
 
(P.45) SNSの書き込みや匿名の人が書いたものは信用できないが、はっきり名前が分かる専門家や研究者のような人が書いたものや、百科事典などの記述であれば、信用できるだろう。そうやって調べれば、間違っているとまでは確信できなくても、少なくともそのまま真に受けるべきではないと分かる。

 

 

 

著者さん否定で無いです。
複数の著者さん見ていて感じること。
 
「憶測で語っていませんか?」
 
印象論で語っている人が多い印象。
世間一般のSNSの印象を書籍に書いている。
実際に何時間も何十時間も何年も利用している人。
著者さんがそれならごめんなさいと謝罪したいです。
 
何が言いたいかというとです。
本名でもヤバい人はヤバい。
匿名でもしっかりしている人はしっかりしている。
なぜ、この区分けで判断しているの?と私は思います。
 
こういう記述。
SNSを下に見ている。
使い方次第で化けますよ。
カスタマイズも本人次第でできる。
 
だから真に受けるべきではない問う姿勢。
ここを鵜呑みにしないも大切と私は思うのです。
専門家や研究者や百科事典だから安心。
私は思わないしこここそ問う姿勢が大切と感じます。
 
 
【問うとはどういうことか (梶谷真司)】

 

 

 

・問い続けていきたい!

 

 

【新刊】 梶谷真司の問うとはどういうことかでした。
 
本書を読み感じたことは問う姿勢。
自問自答。
他人への質問的な問うもそう。
問うことのあともしっかり考える。
考えることの重要性を学べる1冊です。