【新刊】 黒川勇人の缶詰だよ人生は

・缶詰博士さん!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
本書の著者である黒川勇人さん。
缶詰博士と呼ばれている人になります。
 
メディアにの露出も多い。
活動歴も長い方です。
 
もしかしたらブログ読者さん。
私よりもこの方を知っているかもしれません。
本書は缶詰博士である黒川勇人さんのエッセイ本です。
 
 
 

缶詰だよ人生は

 

 

 

書名:缶詰だよ人生は

 

著者:黒川勇人

 

出版社:本の泉社

 

出版年:2023年8月20日

 

ページ数:184ページ

 

 

 

本書はエッセイ本。
楽しくおかしく色々書かれています。
その中に缶詰の豆知識と言える箇所。
知らない知識が満載でしたよ。
 
 
 

・人生初のエッセイ本!

 

 

(P.3) 人生初のエッセイ本を出すことになったのだ。しかも書き下ろし。すなわち、この本の中身すべてが新作。

 

 

 

【目次】
 
まえがき
 
第1章:缶詰まみれの少年時代
 
第2章:缶が取り持つ縁もある
 
第3章:海の向こうの缶詰事情
 
第4章:酒と缶詰の日々
 
第5章:缶詰だよ! おれの人生
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。
黒川勇人さんは缶詰博士です。
著作も今まで何冊もございます。
しかし、エッセイ本は初めてということです。
エッセイだと雰囲気もガラリと変わりますもんね。
 
 
 
(P.73) 九州付近の日本海で獲れるサバは、太平洋で獲れるサバと、寄生しているアニサキスの種類が違うらしい。太平洋のサバは、たとえ釣ったばかりでも身にアニちゃんが潜んでいることがある。だから生食は危険であります。それに対して、九州付近の日本海で獲れるサバは、アニちゃんは基本的に内臓にいる。ゆえに、新鮮なうちに内臓を取り除けば大丈夫だ。

 

 

 

知らなかったです。
私が魚介類は生食が好き。
 
ただ、印象箇所に書かれています。
アニサキスは気になるところでありました。
サバの食べ方も色々なの知れて良かったです。
 
 
 
(P.133) MY コンビーフは伝統的な製法で造られており、添加物に〈亜硝酸ナトリウム〉が使われている。食中毒を起こす最強・最悪の〈ボツリヌス菌〉の繁殖を防ぐので、国際的に認められている添加物だ。

 

 

 

こちらもへぇーと言える知識。
缶詰の歴史や企業努力。
それがあっての今の流通ですよね。
 
缶詰の歴史はかなり長い。
本書を読むと缶詰に興味関心になれます。
缶動(感動)もしました。
 
 
 
(P.146) 無難にいくなら、そういう缶詰は最初から選ばないほうがいい。あるいは、ツナ缶の油は炒め物に使うとか、濃い汁は薄めて料理のダシに使うなど、知恵で解決していくもありますぜ!

 

 

 

第4章はキャンプ。
アウトドアに関しての話が満載。
 
キャンプですぐに食べられる。
そこまで荷物にもならないと考える。
 
缶詰って便利ですよね。
持ち帰りを含めて考えてみる。
創意工夫が楽しくていいですね。
 
 
 
【缶詰だよ人生は (黒川勇人)】

 

 

 

・缶詰を食べたくなりました!

 

 

【新刊】 黒川勇人の缶詰だよ人生はでした。
 
本書を読んだ感想は缶詰に興味を持てる。
何よりも久しぶりに缶詰を食べたくなりました。
現代は色んな缶詰が増えて食もレベルアップしています。
久しぶりに缶詰コーナーを覗いてみる。
興味を持った缶詰をぜひ味わってみたいです。