・はじまりはアイスクリーム
どうも管理人のポポリッチです。
元プロ野球選手。
中日ドラゴンズ。
阪神タイガース。
メジャーリーグでのプレイ経験もあります。
そんな福留孝介さんの半生。
自伝本と言えるのが本書になります。
独特の考え方や視点も含めて楽しく読めました。
書名:もっと、もっとうまくなりたい(はじまりはアイスクリーム)
著者:福留孝介
出版社:ベースボール・マガジン社
出版年:2023年8月4日
ページ数:240ページ
振り返る半生。
後悔しないたった1つの方法。
福留孝介さんの初の自著。
早速、本書を紹介していきます。
・福留孝介さんの自伝本を書評!
【目次】はじめに第1章:初めての決断第2章:後悔なき選択第3章:磨き、高める。第4章:一期一会第5章:見て、感じて、学ぶ
第6章:伝統と情熱と第7章:日の丸の重責第8章:趣味と交遊録第9章:運命と宿命と第10章:未来に思うおわりに
本書の目次になります。
幼少期。
高校野球。
プロ生活。
メジャーリーグ。
日本代表。
引退から未来へ。
てんこ盛りの内容です。
(P.43) 緊張で何を話したのかは全く覚えていないか、そのときに立浪さんからいただいたバットは、今も実家に大切に置いてある。今にして思えば、ずいぶん昔から僕とドラゴンズの間は、青い糸で結ばれていたのだ。
プロアマ規定があります。
高校生活に入る前の話。
福留孝介さんはPL学園に入ることになりました。
高校野球甲子園。
超名門校でしたよね。
立浪和義さんはプロでバリバリ活躍。
そのときに会ったときの話になります。
PL学園は入学前に中学生のモチベーション上げる。
プロに会って話をできる機会があったそうです。
(P.186) もちろん、僕の言葉がなくても岩瀬さんがプロに入っていたのは間違いない。ただ、阪神なども指名候補者としてリストアップしていたようで、必ず中日に入っていたかどうかは分からない。
1998年ドラフト会議。
中日ドラゴンズの逆指名。
1位が福留孝介さん。
2位が岩瀬仁紀さんです。
このエピソードは知りませんでした。
スカウトは岩瀬仁紀さんを3位以降でもと考えていたそうです。
福留孝介さんが絶対に取ったほうが良い。
岩瀬さんが1位が絶対いいと言うなら僕は2位でもいいのでと言っていたそうです。
同じ社会人からで実際に見た福留さんからの熱い進言
中日ドラゴンズファンとしては嬉しくなりました。
(P.192) ストイック過ぎるほどのストイック、1つのことを徹底して極める鳥谷の存在は、僕がケガをして試合に出られなかった時期と重なったこともあり、自分の体をもっと意識するきっかけになった。年下だろうが後輩だろうが、同じ野球人なのだから関係ない。鳥谷の話を聞き、自分で試す。たくさんのことを学ばせてもらった。
阪神タイガース時代。
鳥谷敬さんとの交遊録。
当ブログで先日です。
鳥谷敬さんの書籍を紹介しました。
同じプロ野球選手から見てもストイック。
しっかり考えてトレーニングされている人。
紹介した書籍で書かれていたことも説得力として入ります。
【もっと、もっとうまくなりたい (福留孝介)】
・初の自著ということで!
【新刊】 福留孝介のもっと、もっとうまくなりたいでした。
今回が福留孝介さんの初の自著。
中日ドラゴンズファン。
そういう私でも知らない話も多かったです。
最後まで楽しく読める内容でした。