・見た目のなやみが軽くなるボディポジティブな生き方
どうも管理人のポポリッチです。
本書の著者である吉野なおさん。
プラスサイズモデルの方です。
人それぞれコンプレックスありますよね。
今回は女性向けの書籍。
そして体重やダイエットに関しての悩み。
悩んでいる人には寄り添う内容になっています。
ただ、見た目の悩みは誰しもあります。
ダイエットや体重に限らず自分のコンプレックス。
そういう箇所に当てはめて読むこともできますよ。
書名:コンプレックスをひっくり返す――見た目のなやみが軽くなる「ボディ・ポジティブ」な生き方
著者:吉野なお
出版社:旬報社
出版年:2023年6月29日
ページ数:192ページ
見た目ガチャってあるのかな?
プラスサイズファッション誌。
ラファーファ専属モデル。
吉野なおさんが赤裸々に語ってくれています。
・コンプレックスの正体を探しに行こう!
(P.6) いま、欠点やコンプレックスにとらわれて苦しみ、出口が見つからず、迷子になっているあなたへ、そして、過去の私へこの本をおくります。
【目次】はじめに第1章:あなたにはコンプレックスがありますか?第2章:私のコンプレックスとダイエット第3章:「ボディ・ポジティブ」との出会い第4章:コンプレックスを生み出す社会のしくみ第5章:それでも気にしてしまうあなたへ終章:「ちがい」のなかで生きていくおわりに
本書の概要と目次です。
帯に書かれていることになります。
「ひとえ、ぽっちゃり、毛深い、足が太い」
女性が言われ傷つき悩みやコンプレックスになることですよね。
一方で男性は男性でコンプレックスあると思います。
例えば、ネットで有名な方が配信で男性の身長。
身長について○○cm以下は人権が無いってやつです。
私はその身長と同じで身長低いのは昔は悩んでいたタイプ。
幼少期はもっと低くて成長期でグンと伸びてここまで来たわけです。
数十センチ一気に伸びてこの身長に来たのにモヤモヤしますよね…。
学生時代はいつも身長順で1番前かその辺りでした。
今は配慮してなのか身長順じゃない学校も多いらしいですよね。
そういうわけで見た目のコンプレックスは誰しもありますよね。
今はプラスに捉えてますが身長に関しては大きいと思っています。
(P.95) もしかしたら、欠点である自分を認めるのがつらいのかもしれません。でも、完ぺきな状態って、いったいどんなものでしょうか? そもそも、完ぺきな人間っているでしょうか? 私はいままでの人生で、完ぺきな人に出会ったことがありません。むしろ、自分の欠点をわかっていて、さらけ出している人の方が親しみを感じ、共感できて魅力を感じます。
仰る通りだと感じます。
本書は女性向け。
そして若者向けでもあります。
思春期の時期は悩みが多いですからね…。
成人前の私。
成人後の私。
考え方など変化しました。
それは人との出会いも大きいです。
自分が欠点だと思っていたこと。
それを好きと言ってくれる人が現れる。
自分の価値観がどんどん変わる。
そして読書体験も大きいと思います。
例えば、最近の私はネットカフェ生活。
ネカフェ難民のことを赤裸々に話しています。
昔だったら考えられないことですよ。
今は等身大の自分をさらけ出して生きていると思います。
(P.151) コンプレックスは、つかい方しだいでバネになり、向上心になりえます。コンプレックスを持つこと自体は悪いことでもありません。ただ、苦しかったりつらいと感じるなら、付き合い方を自分で選んでみましょう。いずれにしても、自分なりにある程度の折り合いをつけていくことが、大人になる過程で大事なポイントになります。
共感します。
人との出会い。
読書体験。
私は大きく変わったと書きました。
今の私を知る人は信じられないと思います。
コンプレックスの塊。
常にネガティブ気質。
これが10代の私でした。
ただ、引用箇所で書かれている付き合い方。
コンプレックスや逆境をバネにする生き方。
自分と折り合いつけて私は成長していけました。
(P.189-190) あなたが無理をせず、心地良く生きるためのヒントは、きっとどこかにあるはずです。そして、あなたを「評価しようとする人」のために生きるよりも、あなたの「仲間」を見つけにいきましょう。まずは、あなたが、あなたの仲間になってあげてくださいね。
この言葉は深いと思います。
評価しようとする人のために域内。
あなたの仲間を見つけに行く。
リアルだけでなく今の世代はネットもあります。
特にSNSというのは数字が如実に現れてしまう。
評価を気にし過ぎてしまう人もいるでしょうからね……。
評価しようとするよりも仲間を見つけるは大切だと思います。
【コンプレックスをひっくり返す (吉野なお)】
・共感することが多い1冊でした!
【新刊】 吉野なおのコンプレックスをひっくり返すでした。
10代の私はコンプレックスの塊。
本書を読んで思い起こして感じました。
ただ、その時期を嘆いたり呪ったりしていません。
逆に今では感謝しているくらいにはなれています。
本書の書名のようなコンプレックスをひっくり返せたと思います。