・現代は調べ方って本当に大切
どうも管理人のポポリッチです。
現代においての重要スキル。
「検索力」
私はこのように思っています。
本書で言うと調べ方。
ネットでの検索方法などもそうです。
ネットは玉石混交。
このことは昔からよく言われます。
そのときに重要なのは自分の頭で考える。
そして事前知識として照らし合わせられることがある。
そういう意味でも調べ方は重要スキルと思っています。
そんなところで齋藤孝先生の新刊が登場です。
書名:頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ 仕事も人生もうまくいく!大人の探究学習
著者:齋藤孝
出版社:学研プラス
出版年:2022年8月4日
ページ数:213ページ
仕事も人生もうまくいく!
大人の探究学習。
私はずっと言っていることです。
大人になり読書するようになる。
それって私生活に活かせることが多い。
お得なことが多いので学校の勉強とは違うって話です。
前提知識があるからこそ動けたり回避できたりすることもありますからね。
本書からもそういう側面も含めて詳しく解説されています。
・楽しみながら参考にしていただければ
(P.7) 本書では、調べ方のコツや統計データの読み方はもちろん、達人による「調べ方」にまつわるエピソードもお伝えしています。楽しみながら参考にしていただければと思います。
【目次】
はじめに:これからの時代、頼りになるのは「調べる力」!
第1章:「調べる力」があれば仕事も人生もうまくいく!
第2章:「データ」を読みこなせる人になろう!
第3章:「検索力」を鍛えてデキる人になろう!
第4章:調べ方を変えれば「ビジネス」で結果を出せる!
第5章:調べたことは「アウトプット」!
第6章:もっと「調べる力」を付ける!
第7章:達人たちの「調べる」エピソード
本書の概要と目次でございます。
「調べる力」
あらゆる方面で開設されています。
この辺りが齋藤孝先生だと思います。
私もより真剣に情報収集していこう。
参考になった本書を私なりの書評していきます。
(P.21) 普通の生活をしている限り、調べる習慣を持たなくても支障がないように思えるかもしれません。しかし、すぐ調べる人は信頼できる情報を手に入れ、問題を解決する力が身に付きます。時間が経てば経つほど、「調べる人」と「調べない人」の間に決定的な差が付きます。今や調べる習慣を持つ人だけが生き残る時代ともいえます。まずは、それを肝に銘じておきましょう。
すぐ調べる癖をつける。
昨今、問題になるのは高額商材。
詐欺的なことも多いです。
間違ってほしくないのは高額。
全部が全部で詐欺ではない。
ここなんですよね。
それを見分ける方法。
それが日ごろからの調べる力。
私はここに繋がっていると思います。
私はそれを言える土台あるのです。
と言うのも音声配信の生放送を毎日のようにしていた時期。
「ポポリッチさんの情報。noteで数千円で売ってた……」
言われたことが何度かあります。
私はいろいろ情報発信をしています。
その土台は事前に情報収集はしてる。
そして自分の実体験を土台にしているの大きいと思います。
(P.25) 世の中にはあらゆる物事にクレームを付けようと考える人もいるため、すべてのクレームに真正面から対応していたら、何も発言できないことになります。そのように極端な人は除外するとしても、情報発信の前に、その情報が及ぼす影響を考慮することは必須です。無防備な発信は批判にさらされやすいということを認識しておくべきでしょう。
これは本当に仰る通り。
私も実際にツイッターであります。
フォロワーさんとの会話。
そこに難癖をつけるリプライ。
何件かもらったことがあります。
お互いに別にフォロワーとかではない人です(確認してます)
これは恐らくキーワード検索。
そこから辿り着いてリプライしている人だと思っています。
私はそこから全体ではなくその人にキーワードで突発的にリプライをしている。
あらゆる物事にクレーム付ける人がいるんだなって自覚しました。
だから傷つく必要はない。
相手にする必要はないと思っています。
私はそういうリプライは全部スルーしています。
だって極論のなかの極論をいきなりぶつけてくるわけですからね。
ただし、齋藤孝先生の言われている通り。
極端な人は除外して考える。
その上で自分の発信内容に責任を持つのは大切。
私もそこを大切にして情報発信をしています。
(P.39) 私たちも、「犯罪白書」の統計データをきっかけに、「なぜ犯罪件数は戦後最低レベルにまで減ったのか」などのテーマを設定し、さらに深く調べて、実際にコメントしてみることが大切です。減少の理由として「日本の人口が減っているから」「犯罪を防止する運動が行われてきたから」「防犯カメラなどの技術が進化したから」といった仮説を立てることもできます。こういった仮説が本当に正しいのか、データを集めて検証していくのも良いトレーニングとなります。
マスメディアの影響。
テレビやネットニュース。
そしてトレンドなどなどです。
それだけ見ていると衝撃的なニュース。
犯罪についてヤバい情報ばかり飛び交います。
この「ヤバい情報ばかり」についてに疑問を持つ。
それが齋藤孝先生が仰る犯罪白書を見るだと思います。
引用箇所に書いてあるこちらの言葉。
「なぜ犯罪件数は戦後最低レベルにまで減ったのか」
テレビやネットニュースを頻繁に見ている。
そういう人にとっては驚きの事実。
下手したら認めたくない事実になるかと思います。
そういうときに自分で調べる。
検証して調べる力を付けていく。
本書のテーマにもピッタリだと思います。
(P.48) データには「説得力のあるデータ」と「説得力のないデータ」があり、その説得力は出典と深く関係しています。つまり、説得力のあるデータをつかむためには、信頼度が高い組織のデータを探すことが基本です。
データは大切。
とは言えデータを取っている会社。
果たして信用できますか?って部分です。
齋藤孝先生の仰ること。
経済産業省や総務省、市町村といった公的機関。
各省庁をまずデータを探すの推奨しています。
この辺りは間違ったデータは批判の的。
下手したら裁判で訴えられると思うので慎重ですよね。
その上でいろいろ見ていくのが大切じゃないでしょうか。
1つのデータを鵜呑みにし過ぎず広げていく思考も大切ですね。
【頭の良い人がやっている調べ方 究極のコツ (齋藤孝)】
・調べ方で差がつく時代
本書を読んで改めて思う。
昨今は炎上騒動がいろいろある。
特にユーチューバーさんが多いですよね。
そこに流されないようにする。
情報の取捨選択が大切な時代。
盛り上がっていることが人生に役立つとは限りませんよね。
調べ方です。
私もまだまだ未熟。
これはずっと磨いていきたいスキルです。
本書からも参考になる知見を多くいただきました。