・本書の意図とは少しズレて書評します
どうも管理人のポポリッチです。
本書は分類でいうとビジネス書。
スキルやノウハウ寄りの仕事術。
企画書や提案書は苦手。
仕事のなかで得意と言い切れる人も少ないかもしれません。
今回は仕事方面で書評しません。
冒頭から「えっ、どういうこと?」となると思います。
私なりの書評なので本書の気づきです。
昨今の企画や提案になります。
企画力や提案力とも言えると思うんです。
個人やグループでの企画をする人も多い時代。
ユーチューバーの○○企画。
Twitterでの○○企画などなど。
ブログだって企画する人を見かけます。
それを踏まえると企画や提案。
仕事だけに限らず重要なスキル。
そういう側面も含めて書評していきたいです。
書名:企画書・提案書の作り方100の法則
著者:齊藤 誠
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
出版年:2022年7月26日
ページ数:240ページ
「企画書が書ける」だけじゃない。
コミュニケーション力。
アイデア発想力。
課題発見力。
書類作成能力などなど。
こういうスキルはネットでの企画力。
提案するときにも役立つんじゃないでしょうか?
私としてもそういう位置づけで読ませてもらった新刊を紹介です。
・これが最後の本と気持ちで経験や学びのエッセンスを詰め込んだ本
(P.5) これまで何冊か企画書の本を書いてきましたが、今回、これが最後の本という気持ちで、私の経験や学びのエッセンスをまとめてみました。100の法則から、何かひとつでも「これを知ってよかった」と思っていただければ幸いです。
【目次】
はじめに:小手先ではない企画書作成術
第1章:企画書はあなたの武器になる
第2章:よい企画書はよいオリエンテーションから
第3章:企画書はいきなり書き始めてはいけない
第4章:これが効率的な情報収集術だ
第5章:企画のキモ、アイデア発想術
第6章:基本構造を押さえれば企画書は作れる
第7章:相手に刺さる企画書作りのポイント
第8章:採用確率を高めるテクニック
第9章:結果を出すプレゼンテーション
第10章:企画書がビジネスの可能性を開く
主要参考文献
本書の概要と目次になります。
100の法則が書かれています。
冒頭にも書いた通り。
仕事方面というよりもです。
ネットなどで使える企画力。
アイデア力と言っても良いかもしれません。
その辺りを意識して私なりの書評させていただきます。
(P.17) 企画書は、「難しい」と考えてはいけません。まずは誰かの企画書をまねればよいのです。何回かまねをして企画書を書いていれば、自然と慣れてきて、自分のスタイルも生まれてきます。
誰かの企画書をマネたら良い。
これはネットでも当てはまりますよね。
ユーチューバーさんのメントスコーラ。
定番企画のように広がりました。
Twitterでも色んな企画があります。
今では定番になっている企画。
先駆者さんが居てこその企画も多いです。
最初は模倣してみる。
その上で考えてみて自分なりに提案する。
新しい企画を生み出すのも良いかもしれません。
(P.76) 企画書作りに慣れていないと、どのような情報を、どのような情報を、どのくらい集めたらよいのか、よくわからない人も多いと思います。じつは情報は、たくさんあればよいというわけではありません。課題解決のため、また相手を説得するために必要最低限の情報があればよいのです。
情報収集するのは大切。
ただ、情報過多になり過ぎないのも大切。
私も肝に銘じています。
どうしても人間はインプット寄りになる。
情報過多になってしまいます。
ある程度の線引きを決める。
情報収集の目途を立てるのは大事。
沢山あれば良いはいろんな事柄に当てはまります。
(P.165) 「具体的である」とは、誰でもイメージできるよう、実例や数字などを用いてわかりやすく説明されているということです。
ここも私は肝に銘じて行きたい部分。
自分では具体的にしていると思うんです。
後から疑問に思ったり自分も追記必要と思うことあります。
その場でやる企画書や提案書。
後から改善とか言える場も無いかもしれません。
ただ、ネットやSNSの企画に関してです。
反省点が出てきた。
洗い直してブラッシュアップする。
企画に改善案を提示する。
そういう行動は出来ますからね。
私も応援スポンサーさんの企画。
ここは軸にしているので気になったことは追記。
わかりやすく説明できるように今でも手を加えています。
(P.236) 企画書はあなたの資産として、あなたのチャレンジを助けてくれます。
本書で言うところです。
「キャリアアップやよりよい条件で転職に良い」
企画を立てられる人。
言い換えれる人は重宝されます。
だから磨く価値があるスキルなんです。
これはネットでも当てはまります。
おもしろい企画をどんどん発信する人。
印象に残る人が多いですからね。
これは個人に限らず企業もそうです。
だから仕事だけに限らず企画についてになります。
より、意識してスキル磨くのも良いと感じます。
【企画書・提案書の作り方100の法則 (齊藤誠)】
・企画力・提案力
私は本書をこの通りに読みました。
「企画力・提案力」
「書」ではなく「力」ですね。
読んでいて応用が利く考え方。
「力」になるところも多いと感じました。
私自身も企画や提案に対する部分。
もっともっと精進してレベルアップしていきたいと思います。