【新刊】 角川淳の両利きの営業力

・デジタル×アナログで勝つ4つの思考術

 

 

 

どうも、ポポリッチです。

書評している私の立場になります。

 

どうしてもデジタル寄り。

ネットを絡めての話が多いタイプ。

そういう意味でいうと本書の内容。

 

デジタル×アナログで勝つ。

デジタルだけでは勝てない。

アナログだけでは勝てない。

 

現代はデジタルとアナログの融合。

偏り過ぎないようにする意識も大切だと感じます。

本書から私と一緒に学んでいきましょう。

 

 

 

両利きの営業力 デジタル×アナログで勝つ4つの思考術

 

 

 

書名:両利きの営業力 デジタル×アナログで勝つ4つの思考術

 

著者:角川 淳

 

出版社:日経BP 日本経済新聞出版

 

出版年:2022年4月20日

 

ページ数:260ページ

 

 

 

デザイン思考。

プログラミング的思考。

データサイエンス的思考。

OODAループ思考。

 

あなたのキャリアはこの考え方で激変する。

気になる思考術を本書から紹介していきます。

 

 

 

・本書は既存の営業テクニック本ではない

 

 

 

(P.8) 本書はデジタル化という大きな流れの中で、これから必要な「営業力」に焦点を当て、その「営業力」をあなた自身がどう身につけ、変化の激しいデジタル時代をいかに生き抜いていくかをテーマにしています。そして、そこに不可欠な「ものの考え方」から解説していきます。あなたの5年先、10年先、あるいはもっと先の未来につながる内容だと思いますので、ぜひ最後までお読みください。

 

 

 

【目次】

 

1章:まずは、デジタル時代の変化を学ぶ

 

2章:デジタル時代の営業を考えるために必要なこと

 

3章:必要なスキルと、それを支える4つの思考術

 

4章:4つの思考術で営業スキルを高める方法

 

5章:営業力を高め続けて生き残る

 

 

 

本書の概要と目次です。

営業という言葉の連続。

営業本と言えば営業本。

 

考え方。

そして思考術になります。

日々の生活に応用で落とし込めることが満載でした。

 

 

 

(P.54) 書店の棚を見ていても、マーケティングの棚が広くとられている一方で、営業の棚はほんの少しだけというところが多いようです。このように、営業に関する本が少なく、書店の棚にも置かれていないのは、ひとえに「売れないから」です。営業について学ぶ人が多くないことの残念な証拠だと、書店の棚を見るたびに感じています。

 

 

言われると確かにそうです。

マーケティングの本は本当に多い。

それに比べたら営業の本は少ない。

売れ筋からズレているからなんでしょうね。

 

逆の意見としてはになります。

その中で営業本を出版される。

営業棚に著者として本が並んでいる。

尊敬の対象だと改めて感じています。

 

 

 

(P.61) デジタル時代は営業のやり方とテクノロジーの掛け算で進化するので、掛け算の片方だけ大きい数字にしても、もう片方の数字が小さければ大きな成果を得られないのです。

 

 

営業のやり方。

テクノロジーの掛け算。

本書のテーマと言えるデジタルとアナログの融合。

 

私自体はデジタルツール。

昔から使いこなしているタイプ。

だからデジタル寄りになってしまいます。

 

しかし、アナログにベクトルが偏っている人。

例えば、Twitterにしてもそうだと思うんですよね。

使い慣れていない人には不慣れな場所だと思います。

 

掛け算の片方だけ大きい数字。

もう片方の数字が小さければ大きな成果を得られない。

私はデジタルに寄りすぎているので肝に銘じたいです。

 

 

 

(P.100) 常に情報を集め、先を読んだ動きが不可欠です。それに伴い、必要とされる営業のスキルも大きく変わることになります。しかもそれは「教えてもらって身につける」というよりも、「自分で考え、実務経験を積み重ねる身につける」という要素が強い「創造的」なものが多いので、これまでのスキルアップ型の施策が通用しにくいという大きな問題があります。

 

 

常に情報を集め先を読んだ動き。

そして自分が考え実務経験を積み重ねる。

これは営業だけでなく応用できる考え方。

 

現代は学びを深めている人が多い。

当ブログを読む方もそうだと思います。

そうなると学んでいる人と学んでいない人。

前提知識に差が出てくるのは当然です。

 

情報を集める。

だからこそ行動できる。

行動したからこそ経験値が積める。

創造力を高めて進んでいきます。

 

 

 

(P.137) 最近はユーチューブなどの動画で学ぶことがかんたんにできるようになりました。また、組織的にあるスキルを高めようとした場合は、研修を実地するのが一般的だったのに対し、コロナ禍以降は空き時間に自分が学びたいことを動画で学べる環境を整える企業も増えています。デジタル化の流れは学ぼうという意思のある人にとっては、良い環境になってきたと言えます。

 

 

デジタル化の流れ。

学ぼうという意思のある人。

良い環境になってきたという話。

著者である角川淳さんの仰る通りです。

 

私も勉強になるチャンネル。

毎日いくつか視聴させていただいています。

毎日投稿やほぼ毎日投稿されているのはすごいです。

専門外のジャンルでもわかりやすく解説してくれる。

 

例えば、お金の分野。

両学長リベラルアーツ大学。

こちらのチャンネルを視聴しています。

視聴しているだけでも知らない知識を吸収できているの実感しています。

 

 

 

(P.154) 営業活動において大切なのは「相手を動かす」ことです。どれだけキレ味の良い提案をして顧客をうならせても、それで相手が動かなければ次にはつながらないからです。相手を動かすためには、「自分の問題である」と認識してもらう必要があります。

 

 

営業活動において大切なのは相手を動かすこと。

私なりの書評なので最後に私からの視点になります。

 

現代は何からしらのクリエイター活動。

みなさん自分の作品を投稿されると思います。

例えば、ブログを書いて記事公開。

これだけだともったいない時代。

 

そこで大切なのが見てもらう営業。

「相手を動かす視点が」大事になってきます。

私が数年前からツイッターで実際にやっていること。

私のツイートを見ている人はお馴染みになります。

 

4つほど概要とピックアップ。

内容と言いますか気になるワードです。

書評から抜粋させていただいています。

今でこそ自分の意見や概要を書く人は増えました。

 

「ブログ更新しました」

数年前はこういう人ばかりでした。

今でもやっている人は改めたほうが良いかもです。

相手に動いてもらい記事を見てもらう努力は怠らないようにしましょう。

 

 

【両利きの営業力 デジタル×アナログで勝つ4つの思考術 (角川 淳)】

 

 

・デジタル×アナログを大切にする

 

 

【新刊】 角川淳の両利きの営業力でした。

 

書評でも触れました。

私はデジタルに寄りすぎている。

 

だからアナログもより大切にしていく。

アナログ面の良さも大切に両軸で考えていきます。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。