【新刊】 オカダ・カズチカの「リング」に立つための基本作法

・「」は自分の取り組んでることを入れる

 

 

 

本日の書評。

オカダ・カズチカさんの新刊紹介。

プロレスラーの方になります。

 

内容は「マインド」についてです。

「リング」の部分の「」になります。

ここは自分の取り組んでいることを入れてくださいと書かれています。

 

著者であるオカダ・カズチカさんについてになります。

愛知県安城市出身の方。

 

私は愛知県西三河に住んでいて安城市も近い。

と言うよりも安城市に頻繁に出没しています。

そういう意味でも前からオカダ・カズチカさんに親近感あります。

オカダ・カズチカさんのマインド伝授していただきましょう。

 

 

 

「リング」に立つための基本作法

 

 

 

書名:「リング」に立つための基本作法

 

著者:オカダ・カズチカ

 

出版社:幻冬舎

 

出版年:2021年12月25日

 

ページ数:260ページ

 

 

 

プロレスラーには限界から先の姿を見せていく使命がある。

めっちゃカッコいいですね。

 

限界と諦めた先からが人生をわけていく。

老若男女、誰もが自らのリングに立っています。

そのリングに立つためのヒントを伝えてくれるのが本書。

オカダ・カズチカさん流の人生の極意を教えていただきましょう。

 

 

 

・オカダ・カズチカさんのありのままの姿を伝える

 

 

 

(P.5-6) この本では、身体を鍛え、心を鍛えるとともに、はからずもリングで人間力を磨かせてもらってきたプロレスラー、レインメーカーことオカダ・カズチカの日常、ありのままの姿をお見せしたい。そしてこの本のタイトル『「リング」に立つための基本作法』の「」には、読者のみなさんの取り組んでいることを入れてほしい。日々を過ごすうえで、なにかのヒントになればと思っている。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

Chapter01:内面についての改造計画

 

Column01:アントニオ猪木さんについて思うこと

 

Chapter02:外見についての改造計画

 

Column02:天龍源一郎さんから学んだこと

 

おわりに

 

34年間の激闘の歴史 オカダ・カズチカ年表

 

 

 

本書の概要と目次。

チャプター1とチャプター2。

項目を読んでいても何が書いてあるんだろう?

 

オカダ・カズチカさんの視点が気になる。

早く内容に触れたいと言う項目ばかりです。

その中から特に気になる箇所を私なりの書評させていただきます。

 

 

 

(P.19) 人間は往々にして自分の限界を決めてしまっている。過去の自分の体験の最高を限界と位置付けていることが多い。しかし人は誰でも自分で思う限界をはるかに超える力を持っている。自分で考えているよりもポテンシャルがある。限界は、実は限界ではない。限界を決めてはいけない。決めなければ、力はどこまでも伸びていく。この原理原則を体験的にわかっている人間は強い。

 

 

最近の私です。

自分で自分の限界を決めている。

あまり負荷を自分に掛けていない気がします。

耳が痛い話ですし戒めたいと思い紹介しました。

 

スクワットの話。

1000回スクワットしているそうです。

現代だと500回でも鍛えられる。

それなら何故1000回もするのかですよね。

 

それがマインドを鍛えるというところに繋がります。

限界って自分自身が決めるところありますよね。

でも意外と限界以上の力を発揮できたこと。

生きていたら誰しも何回かは経験あるはずです。

私自身もっと限界突破できるはずなので精進します。

 

 

 

(P.24) 自分の商品価値は自分で厳しく管理しなくてはいけない。対戦相手の挑発に軽々しく乗ってはいけない。肝に銘じた。おそらくプロレスラーに限らないことだと思う。個人事業主ならどんな業種でも同じではないか。たとえ会社員だったとしても、自分の評価が下がるような行動や発言をしないことを強く意識するべきだ。客観的に自分を見る、もう一人の自分が必要だ。

 

 

普段からオカダ・カズチカさんを挑発してくる選手。

その選手と試合をして勝ったそうです。

試合終了後に勝利のレインメーカーポーズを客席に取る。

 

そのときに負けた選手がリング下からパイプ椅子を投げつける。

リングに上って殴りかかったり、しつこく挑発してきたそうです。

そこで相手の挑発に乗らず価値が下がると思ったので相手をしなかった。

 

そういうエピソードを踏まえての話。

もう試合は終わってるでしょ。相手にしませんよ。

プロレスラーだと相手に食ってかかってしまう。

相手にしそうなところを冷静に判断しているのすごいですね。

 

引用だと個人事業主とあります。

私は昨今だとSNS運用でも当てはまると感じる。

Twitterを見ていても挑発に乗りまくっている人。

いつも不快に思うことに対して過敏に反応しすぎている人。

 

そういう人も多い印象もあるので自分の価値を考える。

もちろん、言うところは相手にしっかり言うことも大切なんです。

ただ、いつも相手にしていたらこの人いつもだなって思われるだけ。

そういう意味でも自分の商品価値は自分で厳しく管理したいと思います。

客観的に自分を常に見れるように意識的に発信したいですね。

 

 

 

(P.38) やりたいことがあるなら、自分の目標が明確ならば、そしてその大切な目標へ向かう気持ちが揺らぐのを避けるには、退路を断つべきだ。

 

 

退路を断つ気持ち。

オカダ・カズチカさんのエピソード。

 

15歳のときに神戸の登龍門に入門。

安城市から親に送り出されて行ったそうです。

 

入門して1ヵ月。

母親からいつでも帰ってきなさい。

そう言われたのでもう無理ってメールしたそうです。

その返事になります。

 

「もう少し頑張りなさい」

話が違うんじゃんになったそうです(笑)

ただ、プロレスラーになりたい気持ちが強い。

何よりも色々な退路を断ってそこにいる。

今の人気プロレスラーのオカダ・カズチカさんの基礎がわかります。

 

退路を断つに関して今の私はどうだろう…。

当ブログを開始するときの気持ちになります。

当時は退路を断つ気持ちでブログに集中する。

今よりも目標が明確だったからこそ結果が出たと思います。

初心忘るべからずでマインドをインストールしていきます。

 

 

 

(P.48) ごく日常的なルーティンにも楽しみの種子を見つけて、エンタテインメント性を意識する。たとえやらされることであっても、創意工夫次第で楽しくなってくる。

 

 

新日本プロレスに入門したときの話。

ちゃんこ番を新弟子1人1人、持ち回りで担当していたそうです。

そのちゃんこ作りで負けないようにこだわっていた。

 

ちゃんこが上手くなってもプロレスが上手くなるわけではない。

それでも日々のエンタテインメント性を重視する。

創意工夫して美味しいちゃんこが作れるようになったエピソードです。

 

昨今はモーニングルーティンが流行っています。

誰しも朝のルーティンワークってあるはずです。

ただ、マンネリ化してしまう人も多いと思うんですよね。

楽しさを見つける面と創意工夫して改善する意識を忘れない。

エンタテインメント性を持たせるってことは大切だと思いました。

 

 

 

(P.60) 会社内でも、どんな業種でも、まずドーン!と一発かまさないと、みんな意見を聞いてくれない。実力が問われるのはその後だ。

 

 

私自身キャラクター無いんですよね。

毎日更新しているブログは8年以上。

ブログ継続8年っていうのは伝えられます。

しかし、キャラクターと言うと違いますよね。

 

オカダ・カズチカさんが言うこちらです。

「まず、ドーンと一発かます」

自分のキャラクターはブレブレだと思う。

1つ一発かましてこれって定着すること。

模索して見つけてアピールしたいです。

 

 

【「リング」に立つための基本作法 (オカダ・カズチカ)】

 

 

・読んでいて燃え上がる良書でした

 

 

【新刊】 オカダ・カズチカの「リング」に立つための基本作法でした。

 

スポーツ選手の書籍。

当ブログでも何冊も書評しています。

何と言ってもマインド面の話。

勉強になるし襟を正したくなることが多いです。

 

書評したオカダ・カズチカさんの今回の新刊。

実体験を盛り込んだ素敵な考え方や心を奮い立たせてくれる箇所。

それに耳が痛い話や肝に銘じたい事柄も多かった。

そういう意味でも私の心を大きく揺さぶってくれる良書でした。