【新刊】 西多昌規のリモート疲れとストレスを癒す休む技術

・リモートワークだけじゃない視点

 

 

テレワーク。

リモートワーク。

コロナ禍になり経験した。

勤め先でそのような方も増えたかもしれません。

 

一方でまだまだ経験したことがない人。

一時的で今は通常通りの勤務の人もいるかもしれません。

本書はリモート疲れとストレスを癒す休む技術です。

 

これは別に会社に勤めリモートワークしている人に限りません。

普段からフリーランスの人は常にリモートワーク状態です。

それに趣味でゲームなど遊んだりネットサーフィンする人も多いと思います。

長時間って負担が来るのでその軽減って意味合いでも本書を活用できるはずです。

 

 

 

リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」

 

 

 

書名:リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」

 

著者:西多 昌規

 

出版社:大和書房

 

出版年:2021年8月12日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

なんとなく不調。

集中できない。

動かないのにヘトヘト。

甘く見てはいけません。

 

デスクワークしているとです。

この手のことが身体に起きるのありますね。

甘く見ては行けないということで休む技術。

オンラインワークの心と身体のケア方法を教えていただきましょう。

 

 

 

・新しい時代の疲れの原因を探り、その疲れを癒し乗り越える

 

 

 

(P.4) 本書では、そんな新しい時代の疲れの原因を探り、その疲れを癒し乗り越えるための「休み方」を、みなさんとともに考えていけばと思います。この本を、ウィズコロナ、アフターコロナの時代をともに生きるかたの参考にしていただければ、これに勝る幸せはありません。

 

 

 

【目次】

 

はじめに:デジタル・オンライン疲労時代をどう乗り切ればいいのか

 

Chapter1:オンライン会議とリモートワークで脳も身体もヘトヘト

 

Chapter2:リモートワークで乱れたリズムを整える

 

Chapter3:リモートワーカーが抱える孤独とストレスをケアする

 

Chapter4:デジタル・オンライン時代の休み方

 

Chapter5:メンタルを整えて不安とうつを乗り越える

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

チャプター1~5まで書かれています。

それぞれ総数56個ってことですね。

チャプターごとに抜粋して紹介。

私なりの書評を僭越ながらさせていただきます。

 

 

(P.36) 理想的には、デスクトップパソコンで仕事をするのがいちばんですが、お金も場所も必要です。わたしも自宅作業はノートパソコンですが、通販で購入した専用のスタンドを用いています。これを使うと、姿勢はかなり改善します。そう高価なものでもないので、使っていない人はぜひ試してみてください。またもう一つの効果として、証明の当たる角度が調整されることで、オンライン会議での自分の顔映りが良くなることもつけ加えておきましょう。

 

 

動かないのになぜか身体が疲れる。

前かがみのリスクからになります。

 

私はパソコンに対してです。

すごく前かがみになっています。

元から猫背でもあり自覚しています。

 

自覚しているので意識的に長時間は座りっぱなしにならない。

席から立ち歩いたりデスクワークじゃない別のことしたりしています。

椅子は前から変更したいと思っているんですよね。

椅子1つ変更のメリットは大きそうなので考えたいです。

 

 

(P.95) 食事や運動の大切さを理解している人が増えているのは間違いありません。食事や運動の量や中身については、個人差も大きいですが、情報は多く関心も高まっています。しかし、タイミングについては、あまり重視されません。食事や運動のタイミングを整えることは、睡眠のリズムを整えることにも直結するのです。

 

 

リモートワークに限らないと思います。

何かが乱れていると連鎖して他の部分が乱れる。

食事や運動をしっかりする。

睡眠のリズムが良くなることは感じます。

 

睡眠ばかりを考えない。

食事や運動を整えることを考える。

それが繋がり睡眠に直結するのは覚えておきたいですね。

書評している段階の秋は過ごしやすいですし整えるのに良い時期です。

 

 

(P.119) 自分のなにげない気持ちを話せた後の、非言語的充足感は大切です。もちろん、孤独は悪い面ばかりではありません。孤独は、守るべき大切な時間でもあります。しかし、できれば家族以外の人とのおしゃべりや会話の機会も持つように意識しましょう。ひとりに慣れてしまうと、「他人と話すのは面倒」「ひとりが気楽」になってしまい、気がついたら数ヶ月誰ともしゃべっていない、ということになりかねません。ただ、他人との会話の頻度やペースは、個人差があってしかるべきです。ムリをして、嫌いな相手とまで会話する必要はないというのが、わたしの意見です。

 

 

「誰かとしゃべる」のメンタル効果は計り知れないから。

私はコミュ障で友達も少ない。

逆に言えば、孤独耐性については強いんです。

ただ、気がついたら数ヶ月誰とも喋っていないは冗談抜きでありそうと思いました。

 

私なりの書評なので違う視点で言うとです。

書評段階は休んでいますが、昨今の音声配信の充実。

ライブ配信もラジオ的なサイトもグループ的な音声系サイトも。

ネットがあれば誰かと話す敷居は下がっているような気がします。

 

昔で言うチャットで会話する感じを今では音声で出来る感じですね。

私は書評時点では音声配信は休止中。

しかし、誰かと話す機会って本当に楽しかった。

誰かと話すメンタル効果の効用って面はとても感じました。

 

 

(P.175) 「スマホをやめよう」と言うのは簡単ですが、実際に使用時間を減らすのは、至難の業です。しかし、スマホの使いすぎがメンタルを含めたあらゆる面で有害であることは、『スマホ脳』を読めば痛いほどわかります。ここで紹介した方法以上に効果的な方法があるかもしれません。スマホに使われないような工夫やコツは、これからも絶えず見つけるようにしていかないと、このリモートワーク時代を乗り切れないのではと考えさせられます。

 

 

私はスマホをずっと使える人。

ある種の才能だとも思います。

ブログやツイッターもずっと見続けられる。

疲れちゃう人は疲れて長時間も使用できませんからね。

 

ただ、そういう私でも引用で書かれていることになります。

「スマホに使われないような工夫やコツ」

この箇所は大切にしながらスマホやパソコンと付き合っています。

例えば、散歩中はスマホ触らず帰宅してから触るとかもそうです。

使われないような工夫やコツを意識しつつスマホ使いこなしていきたいです。

 

 

(P.232) ストレスを跳ね返す力の強い「レジリエントな」人は、コロナ禍のように変えられないことを受け入れる術を知っていて、人生の困難や失敗をポジティブに捉えなおす方法をも知っている人です。ユーモアを使って悲劇や恐怖を捉えなおし、笑いで周囲をよい方向に巻き込んで感情を調整できる人でもあります。

 

 

私は元はがき職人。

ラジオなどにネタはがきを送っていました。

今もネタが思いついたときにツイートする。

実はTwitterでマジメ一辺倒ではなく遊びツイートします(笑)

 

そのときに反応をもらえる。

面白いだけじゃなくてネタに気づいてもらえる。

沢山のリプライをもらえたりすると嬉しかったりします。

色んな場所でユーモアに考える視点って大切だと改めて感じました。

 

 

【リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」】

 

 

・オンラインワークを癒す視点が満載でした

 

 

【新刊】 西多昌規のリモート疲れとストレスを癒す休む技術でした。

 

本書の書評は誰にでも役立つと思います。

スマホやノートパソコン使用している人も多いです。

趣味だとしてもオンラインでその手のデジタル機器に触れる。

そういうときのケア方法もしっかりと満載でした。