・願望実現の真実
今回の新刊のご紹介。
小難しい部分もございます。
しかし、科学的根拠があること。
小学生、中学生、高校生にも応用している。
著者である村松大輔さんが噛み砕いて説明されています。
最初にご説明がございます。
ここは小難しいけど話をしっかり聞いておく。
そうすると後半の内容からより頭に入ってくるかと思います。
今回の書評は前半は飛ばして後半部分を紹介していく予定です。
その辺りを了承した上でよろしくお願いします。
書名:時間と空間を操る「量子力学的」習慣術
著者:村松大輔
出版社:サンマーク出版
出版年:2021年4月13日
ページ数:190ページ
最新の量子理論に基づいた。
願望実現の史実。
この量子理論が小難しく感じました。
それと同時に学ぶことも後半を読んでいて大切だと感じました。
思いはカタチとなって出現する。
あなたはその仕組みを知らないだけ。
この辺りの説明はストーンと腑に落ちました。
読んでいて楽しいと思えた新刊になります。
それでは私なりの書評を私なりの視点でさせていただきます。
・うまくいかないあなたの人生を変えるために書いた本
(P.6) 科学の最新理論なんて難しいのでは? はい、でもご安心を。私は授業の合間にいつも小学生や中学生に話をしていますが、みんな理解してくれています。だから大丈夫です。ただし、「ナナメ読み」ではなく、少しじっくりと読んでみてください。あなたを構成している素粒子は、その瞬間から変化し始めてますよ。
はじめに
第1章:15分でわかる「量子力学」の不思議な世界――なぜ、思考が現実化するのか?
第2章:ゼロポイントフィールドとつながる方法――なぜ脳力が高まるのか?
第3章:振動数を上げると思いが現実化する――パラレルワールドの移動法
第4章:時間の流れを加速させて成果を上げる習慣――「時間をズラす」量子力学の方法
第5章:「空間」を味方にする習慣――環境を変えて能力を最大化させる
第6章:量子力学的メンタルの習慣――最高の結果を出し続ける方法
おわりに
目次と概要でございます。
はじめにと第1章がある。
だからこそ第5章や第6章が頭に入りやすくなります。
本書を読む際は集中モードに入って読みました。
まさしくナナメ読みではなくじっくりと読んでの書評です。
(P.46-47) 「シグモイド曲線」というグラフがあります(左ページの図)。勉強やスポーツなど何にでも使えるグラフで、「時間によって能力がどう上がるか」を示すものです。勉強もスポーツも時間と比例して伸びていけばよいのですが、なかなかそうはいきませんね。スタート時はグンと伸びます。ゼロからのスタートなので伸びるのです。でも、しばらくすると、伸びなくなります。
左ページの図は本書を見てくださいになります。
簡潔に言うと最初に成長曲線を描く。
その後に停滞期間がある。
その乗り越えた先でまたグッと一気に成長曲線を描く。
折れずにコツコツ続けていく。
あるときに急に伸びだした経験。
そういう経験ある人も多いんじゃないでしょうか。
それが「シグモイド曲線」と言うのは初めて知りました。
今はシグモイド曲線を描いているって励みにしたいです。
(P.67) あなたがもし「人生がうまくいっていない」と感じるなら、今、あなたがいるチャンネルを変えなければなりません。今すぐ、別の周波数帯へとチャンネルを合わせるのです。テレビやラジオ、インターネットの電磁波が多数飛び交っているように、この世界には、無数の「素粒子の世界」が存在しています。あなたはそれを知らないだけです。パラレルワールドは、直訳すると「並行した世界」です。その世界を移っていくのは簡単です。「意識」を変えるだけです。そうすればNHKの放送からフジテレビに切り替わるように、あなたの現実の世界が変わります。
実際にどん底や逆境にいるとき。
今の状況を直視しすぎちゃう。
ガン見して抜け出せない経験は多くしています。
NHKとフジテレビの話が分かりやすいです。
テレビ番組がつまらない。
チャンネルを変えればいいだけなのに変えない。
変えずに文句ばかり言ったり直視したままでいる。
現実の世界を変えていきたい。
テレビのチャンネルを変えるみたいに考える。
気軽にポチって違う周波数帯に合わせるみたいに意識を変えていきたいです。
(P.114) エジソンは次のように話しています。「私が成功したのは、研究室に時計がなかったからだ」 時間を気にせず没頭することで、フォトンが増えて振動数が高まり、ゼロポイントフィールドの高い周波数帯とつながることができたのでしょう。ちなみに私の塾もこれに倣い、時計は教室の後ろにかけて時間を気にせず学べるようにしています。
皆様はどうでしょうか。
私は意識散漫になっている。
集中モードを作り出せていないと思いました。
部屋の時計。
スマートフォンの時計。
パソコンの時計。
現代は色んなところで時間を確認できます。
確認できちゃうと言っても過言では無いですよね。
1日10回以上は確実に時間を見てしまっている気がします。
時間を気にせずに没頭する。
襟を正して肝に銘じたいと思います。
(P.146) まずは空間をリセットする前に、あなた自身を整えます。「集中の高い場所」や「集中の高い職場」に行くのが、手っ取り早い方法です。業績の良い会社や結果を出している人を訪ねてみる、強いスポーツチームの練習会場に見学に行く、評判の良い勉強会や体験会に参加するなどです。ライブやコンサートなどに行ってみるのもおすすめです。「集中フォトン」の高い場を実際に見たり、入ったり、浸ってみたりするのです。すると「集中できる空間」の感覚をつかむことができます。これだけでもあなたのフォトンが高まり始めます。心が軽くなったり、やる気が湧いてきたりするのがわかるはずです。
これは本書に書いてあるわけではございません。
ただ、体感として感じることになります。
場の雰囲気と言う部分。
リアル生活に限らずネット生活。
インターネットでも感じるんですよね。
集中の高い場所を選ぶ。
評判の良い人や人気者の周りに行く。
雰囲気と言いますか環境が整っています。
空間って部分はネットでも意識して選んだ方が良いと私的に思います。
(P.187) もしあなたが、今の「うまくいかない人生を好転させたい」なら、あるいは「なりたい自分になる」には、最も高い振動数である「愛・感謝」のヘルツ(Hz)を響かせていくことです。あなたの心(メンタル)を「愛」や「感謝」で満たしていくほど、あなたの時間も空間も濃くなり、目標はどんどん達成しやすくなります。さらに「愛・感謝Hz」の方々とご縁を結び、一生幸せに過ごせるようになります。「愛」や「感謝」が最強なのは、このためです。悦びの波を周囲にどんどん広げながらうねりをつくり、あなたを幸せにしていきます。
去年の私のテーマは「自愛」でした。
今、思い起こすと間違っていなかった。
去年1年間でチャンスと言えるチャンスは多く来た。
それを広う勇気が無かったと言いますか自ら逃してしまった。
現状を変えずに今を選んでしまった自分を悔いています。
現状を変えずにと言うか、2021年7月現在です。
今の状況はどん底のどん底で苦しくなりました。
しかし、私はまだまだ諦めていません。
諦めていたら本書のような書籍は読んでいません。
最後の引用にこちらを持ってきたということ。
去年を思い出して自愛や感謝を徹底していこうと思っています。
【時間と空間を操る「量子力学的」習慣術】
・2021年の夏があったから今があると言いたい
【新刊】 村松大輔の時間と空間を操る「量子力学的」習慣術でした。
勉強になったこと。
意識的になりたいと思ったこと。
本書から学んだことは多くありました。
日頃から自分の思考に気をつける。
本書の視点で感じることが多かったです。
集中や愛や感謝についてより意識的になる。
生まれ変わって今の場所から脱出します。