・視点として知っておくことは大切
ここ数年の流れです。
資格っている?
その資格は意味あるの?
問題提起されてしまう。
資格について言われることは多いです。
もちろん、ただ取得するだけの資格。
仕事や日常生活に役に立たないもあるかもしれません。
しかし、世の中の「資格」は多くあります。
国家から民間まで幅広いので誤解もあるかもしれません。
私としてもこの資格はいるのかな?と思うタイプ寄りになります。
ただ、資格を取ることに否定は無いので本書っていいんですよね。
どういう視点なのか新刊からチョイスしたいです。
書名:おじさんは、地味な資格で稼いでく。
著者:佐藤 敦規
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
出版年:2021年1月29日
ページ数:272ページ
会社に頼らず自分の力で自由に活きる。
この視点は現代は大切だと感じます。
会社依存にならないようにという意味です。
会社自体に悪いことは無いですからね。
いざというときに備えておく。
そういう意味でも本書のような書籍。
読んでおいて損はない視点が多い印象です。
・この本では地味な資格を取って人生を挽回する方法をお伝えします
この本では、「地味な資格を取って人生を挽回する方法」をお伝えします。冴えないおじさんでもできた、とても簡単な方法ばかりです。きっと、人生に悩めるあなたの「未来が開けるきっかけ」にしていただけるでしょう。
【目次】
はじめに
第1章:おじさんを救う、たったひとつの方法
第2章:知っておきたい、資格のリアル
第3章:合格に必要な、「継続力」を手に入れる
第4章:実力を超えた、「底力」を手に入れる
第5章:自分を変える、「行動力」を手に入れる
第6章:誰にもひるまない、「営業力」を手に入れる
第7章:自分らしくいるための、「生きる力」を手に入れる
おわりに:資格は人生の敗者復活戦
本書の概要と目次です。
気になる視点が多いですよね。
本書は「お金への考え方」のカテゴリー。
書評カテゴリーは考え方寄りにするか迷いました。
ただ、本書の書名です。
「地味な資格で稼いでいく」という部分。
この辺りを意識するとお金への考え方。
そちら寄りで書評させていただいています。
(P.55) まずは「地味な資格」で独立を目指すパターンを紹介します。資格のなかでも、社会保険労務士、行政書士、土地家屋調査士といったいわゆる「土業」は、個人事業主として独立することができます。稼いだ分をすべて自分の収入とできるため、独立は資格の活かし方でもっともリターンが大きい選択です。とはいえ、「いきなり独立するのはリスクが大きい」と気がひける人もいるでしょう。そう考える人は多く、まずは副業として始め、独立の準備を進めるのが一般的となっています。
この辺りがかなり考えられています。
本書の視点はあくまでもです。
「地味な資格で稼いでいく」
地味な資格で独立を目指すパターン。
どういう資格がいいの?
網羅されて解説されています。
参考になる知見が本当に多かったです。
(P.70) プログラミングは適正が要求され、できる人とできない人の差が激しいため、40代から勉強を始めて追いつくのは現実的ではありません。他にも、ウイスキー検定、日本酒検定といった趣味に関連した資格もありますが、取得しても効果が薄く、あまりおすすめはしません。豊かな趣味や教養は老後の人生を充実させてくれますが、いまはまだその時期ではありません。生きるために必要な手段を手に入れることを優先しましょう。
プログラミングについてになります。
ツイッター見てるとです。
プログラミングを勉強したり学ぶことは大切。
有益性って部分は昨今は大きく語られています。
否定的って言うよりもです。
プログラミングを学ぶデメリットは言われない印象があります。
本書はそこも解説されているのが印象的でした。
おじさんは地味な資格で稼いでいくの視点ですね。
(P.129) 自宅で勉強できないのであれば、通勤の電車の中だけでも勉強を続けましょう。休日に車で数時間かけて親の実家に行くのであれば、車の中で音声教材を聴くという方法もあります。気持ちしだいで、勉強する時間を捻出することはできるのです。勉強をやめたらすべてがゼロになってしまいます。自分にできる方法でよいので、まずは半年間、頑張って勉強を続けてみましょう。
「時間が無い」という言葉。
私も無意識に発している言葉と感じます。
どこかで時間って必ず作れるはず。
どんな人にも1日24時間ありますからね。
どんな有名経営者でも同じです。
その人よりあなたは忙しいと言えるんですか?
この事は本当に仰る通りだと思います。
時間が無いは言い訳。
私はこれくらいのスタンスで時間については考えています。
【おじさんは、地味な資格で稼いでく。】
・「おじさんは」と言う部分
【新刊】 おじさんは地味な資格で稼いでく 【佐藤敦規】でした。
現在はプログラミングについてです。
学ぶの大切だったり勉強を推進されている人も多い。
そこを「おじさん目線」で語られているのも印象的でした。
「おじさんは」
「地味な資格」
この辺りが良い塩梅の新刊だと感じます。
私としても資格についてのアップデート。
そういう視点もあるんだと改めて学べて本書に感謝です。