・攻め守りも知っておかなければ危険
独立してフリーランスになる。
それ自体に良いも悪いもありません。
それにフリーランスになると決意して即実行。
私は悪いことでも無いと思います。
このように書くとネット上のインフルエンサーさん。
大学や会社をやめてみたいな人と思われそうです。
しかし、そういうことを言いたいわけではございません。
最初に書いた通りで良いも悪いもない。
むしろ、私は会社員で働けるならです。
そのまま働き続けながらネットで活動する。
ネットに限らずフリーになる前にやれることをやる。
勤めながら別の稼ぎを安定させて行く方を推奨します。
本書から一生食いっぱぐれないための視点を教えていただきましょう。
書名:一生食いっぱぐれないための ひとりビジネスの基本
著者:久道 さおり
出版社:総合法令出版
出版年:2021年2月10日
ページ数:224ページ
会社に所属せず個人で働く時代が始まった。
稼げない人は理想を語る。
稼げる人は現実を見極める。
その現実を見極めるためにも知っていること。
本書を読んで実践していきましょう。
・大事なのは行動。内容をただ学ぶのではなくとにかく実践
(P.5) 大事なのは行動。この本の内容をただ学ぶのではなく、とにかく実践してください。そうすれば、コロナ禍でも食べていける人になれるはずです。きれいごとは書いていないので、読んでいるなかで「厳しすぎる」と感じてしまう人もいるでしょう。でも、誠実さゆえのことと思ってもらえるとうれしいです。ようこそ、ひとりビジネスの世界へ!
【目次】
はじめに
CHAPTER1:あなたは「稼げる人」ですか?
CHAPTER2:「好きなことで生きていく」の現実
CHAPTER3:食べていくためのひとりビジネス
CHAPTER4:世代の営業・リサーチ編
CHAPTER5:新世代の営業・自分磨き編
CHAPTER6:新世代の営業・アポ編
CHAPTER7:新世代の営業・商品提案編
CHAPTER8:新世代の営業・クロージング編
CHAPTER9:世代の営業・SNS集客編
CHAPTER10:ひとりビジネス成功の鍵
おわりに
本書の概要と目次でございます。
「新世代の営業」
こちらの言葉が並んでいます。
CHAPTERごとの区切りも多いです。
厳しいと感じてしまう人もいる内容。
今の時代それくらいの方が良い気がします。
(P.20) 私が言えるのはただひと言、「変化を受け入れてください」ということです。とにかく、時代の変化に向き合い、対応できる人になりましょう。かつての価値観に引きこもっているままでは、本当に死活問題になります。「自分の時代はこんなことしなかったけどなあ」と感じるようなことこそ、どんどん試してみてください。
年齢についてです。
ここでは年代別の説明があります。
引用は年齢が高い人に向けての言葉。
しかし、20代や30代。
馬鹿に出来ないことだと思います。
変化が激しい時代に現状維持を選んでしまう。
人間はどうしても現状維持バイアスが強い。
新しいことが出てきたら飛びついてみる。
これは遊びでもそうだと思うんです。
斜めに見ずに純粋に触れてみる。
何事でも大切なことだと感じます。
(P.27) ひとりビジネスは24時間営業が基本ということです。こう言うと、「さっき3、4時間くらいしか働いていないと言ったじゃないか」と怒られてしまいそうですね。私が言ったのは、稼げるようになってからの労働時間です。はじめから、3、4時間しか働いていなかったわけではありません。自由なスタイルでお金を稼ぐには、最初のうちは努力も必要です。理想の労働時間は短くてもいいですが、稼げていない間は24時間仕事モードでいてください。
ひとりビジネスは24時間営業が基本。
私は「副業」でも思うところです。
心構えという部分になります。
最近は「朝活」が流行っています。
私自体は朝活の否定派ではございません。
朝の時間を有効活用する視点はとても大切。
しかし、朝活という言葉。
言葉にとらわれてしまっている人もいるのでは?
ツイッターを見ていると感じる部分があります。
1日24時間はみんな平等です。
朝だけの視点の人と24時間視点の人。
差が出てくるのは当然じゃないでしょうか。
もう1度、言いますが朝活は良いと思います。
ただ、それが自分の行動を縛る言葉になってしまう。
朝を有意義にする活動ではなく縛る活動。
朝だけ(のみ)活動になるのも本末転倒だと感じます。
(P.70) 安易に独立をしてしまうと、待っているのは自己破産なんです。理想だけの「夢を叶える起業」だとか、無謀な「1円起業」だとか、無責任に幻想を語る人たちに騙されてはいけません。「好きなことで生きていく」が可能なのは、本当にひと握りです。きちんと現実を知って、食べていける人になってほしいと思います。
最近は本当に減りました。
冒頭に書いた通りの出来事。
会社やめろや大学やめろ。
影響力ある人が発信する。
そんな時代もありました。
今は会社勤めしながら頑張れ。
こちら寄りが増えてきている印象です。
引用視点は厳しいようでいて正論だと思います。
私の場合はネット起業。
ツイッター見てるとネットで稼ぐを目指し独立した人を多く見ています。
その独立した人が稼げなくて会社員に逆戻り。
会社勤めに戻る人も多く見ています。
理想論よりも現実をしっかり見て行きましょう。
(P.191) YouTuberを目指す必要はありません。そもそも、これからYouTubeで稼ぐのはかなり厳しいと思います。すでに地位を確立したYouTuberがたくさんいて、またアイドルや芸人さんのような芸能人も本格的に参入しています。あくまで見込み客を増やすために動画を投稿する、と考えてください。
私も最近は同じ発信をしています。
今からYouTuberを目指すのは得策では無い。
しかし、YouTubeはやった方が良い。
やっぱり、プラットフォームとしての強さは断トツ。
ネットでの拠点として育てておく。
自分の宣伝にもなると思うんですよね。
【一生食いっぱぐれないための ひとりビジネスの基本】
・理想を語るのではなく現実を見極めていく
【新刊】 稼げる人になる 久道さおりのひとりビジネスの基本でした。
著者である久道さおりさん。
手厳しい言葉も文中に出てきます。
しかし、その言葉は厳しいだけでなく優しさでもあると感じました。
ひとりビジネスがんばっていきましょう。