・自分軸を持つことが大切な時代
昨今のSNS。
昨今のインターネット。
色んな意見が毎日のように飛びっています。
その意見を見てみるとです。
○○は良い。
○○は悪い。
論評は沢山のように飛んでいます。
私的な雑感になることもあります。
それが、どちらも正解という視点。
特にスキルやテクニック的な話になります。
その人に合う方法というのが絶対にある。
やり方が合わなかっただけもあると思います。
そのやり方を否定していても仕方ないんですよね。
だからこそ自分軸をしっかり持って取り組んでいく。
前を向いて生きていくの大切じゃないでしょうか。
書名:在り方
著者:永松茂久
出版社:サンマーク出版
出版年:2020年11月17日
ページ数:251ページ
自分の軸を持って生きるということ。
どう生きるかよりもどうありたいか。
在り方についての美意識。
永松茂久さんから在り方を教えていただきましょう。
・人生の問いを探す準備はいいでしょうか?
(P.17) 「自分はどうありたいのか?」
その問いに対して、少しでも本書がお役に立てることを祈りながら、本論に入っていきたいと思います。人生の問いを探す準備はいいでしょうか? それでは始めましょう。
【目次】
序章:あなたは「自分の軸」を持っていますか?
第1章:あなたは今の自分と握手できますか?
第2章:在り方に沿った「自分らしさ」を発見する
第3章:在り方は言葉にすることで自分のものになる
第4章:今こそ在り方を問う
第5章:在り方の継承
最終章:自分の軸を持って生きるということ
終わりに:不思議なことが起きる10年の法則
本書の目次と概要になります。
在り方という部分。
深く考えるキッカケになるのが本書じゃないでしょうか。
自分軸をしっかりさせるための問い。
本書を読みながら自分を見つめていきたいです。
(P.34) あなた自身に自分の在り方を発見してもらうこと、それこそがいちばんの目的なので、あくまでも「主観的にあなたが美しいと思える姿」について考えていただきたいのです。あなた自身がその存在の美しさをどう捉えるか、あなた自身がその存在のどんな姿を「美しい」と思えるのか、それこそが、あなたの存在に対する「美意識」であり、ここを主観的に深めていくことで、オリジナルの「在り方」の輪郭が生まれてくるのです。
冒頭では在り方について述べられています。
在り方ってなんだろう?
考えてみても何となくで思う部分。
しっかりとした考えが浮かばない人も多いかもしれません。
そこを著者の永松茂久さん。
在り方についてから親切に述べています。
私もストーンと腑に落ちる説明だと感じます。
在り方という言葉について考える機会になりました。
(P.56-57) やることをやっていないと、人は自分のことを心から好きになれません。好きになるためには自分と向き合うことから逃げないこと。それしかありません。ちゃんと向き合っているかどうかは誰よりも自分がいちばん知っています。そして、いくら逃げていたとしても、いつかは向き合わないといけないことも知っています。人は嫌からは逃げられますが、自分からは逃げることができないのです。
SNSを見てるとそうじゃないでしょうか。
自分と向き合っていない人は多い印象です。
どうしてそのように思うかという部分。
他人のことばかり気にしている人が多い。
自分軸がある場合です。
自分に集中しているのでフラフラしない。
他人を気にするよりも自分を大切にする時間を作る。
逃げることを選ばず自分と向き合う時間を作りましょう。
(P.63) どんなに言い訳をしても、どんなに誰かのせいにしても、結局いつかは自分がやるしかありません。自分と向き合うことでしか、未来は開けません。どんなにごまかそうとしても、結局のところ、ビジネスがうまくいかない悩みは、ビジネスをうまくいかせることでしか、解決しないのです。それどころか、誰かのせいにし、できない言い訳を繰り返せば繰り返すほど、その度にひとは自分の中の大切な誇り、つまり自分の在り方を見失ってしまいます。
耳の痛い言葉。
そのように感じる人も多いかもしれません。
私も肝に銘じていきたい言葉です。
他責にしていても前に進まない。
自分ごととしてしっかり考えて未来へ進む。
私自身も真っ直ぐ自分を見つめて前へ進みたいです。
(P.106) 自分の在り方をはっきりさせることによって、同じ在り方を持っている人、同じ在り方を目指している人たちが共感し、集まってくるのです。在り方を明確にしたことで生まれる別れは、同じ在り方を持った人との出会いの前触れと覚えておくことが、あなたの心をさせていてくれるはずです。
私自身も思うところです。
前まではこの考え方が好きだった。
今はこの人の考え方は合わないと言う部分。
否定とかではなく合わなくなっているだけ。
これは自分軸が変わることによっての部分。
在り方が変わったからだと思っています。
別れがあるなら出会いもあると言う部分。
同じ在り方を持った人との出会いの前触れと本当に思います。
【在り方 (永松茂久)】
・在り方を考えて行動する
【新刊】 自分の軸を持って生きる 永松茂久の在り方でした。
本書で言うところの在り方。
美意識で合ったり自分軸という部分。
より意識的になり、その上で行動していこうと本書を読んで思いました。