【新刊】 44の基本 岡田温司のビジネス教養としてのアート

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・アート×ビジネス教養を学べる極上の新刊

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本書は監修が岡田 温司さん。

著者は造事務所ということになっています。

 

「ビジネス教養としてのアート」

 

ビジネス書を読む人は当ブログだと多いかもしれません。

私も多くのビジネス書を書評させていただいています。

しかし、本書の肝となる部分になります。

ビジネス教養としてのアートって深いです。

 

アートに精通している人

美術館に通っている人。

手元に絵画を持っている人。

どれだけの人がいるかわかりません。

私は興味があるけど触れられてないので本書を気になり読みました。

 

 

 

ビジネス教養としてのアート

 

 

 

書名:ビジネス教養としてのアート

監修:岡田 温司

著者:造事務所

出版社:KADOKAWA

出版年:2020年10月16日

ページ数:248ページ

 

 

なぜバンクシーの落書きが13億円で売れるのか?

読むだけで身につく44の基本。

センスは最強の武器である。

気になる言葉が並んでいる新刊です。

私なりに感じたことや私なりのことを書評していきます。

 

 

 

・感じ方のヒントになる話がたくさん詰まっている新刊

 

 

(P.5) 本書には、その感じ方のヒントになる話がたくさん詰まっています。いくつかの解説には、私のコメントをつけました。いずれにしても、アートに興味を持っているみなさんが、作品を楽しめるようになり、話題や交流が広がっていく助けになれば幸いです。

 

 

【目次】


〈はじめに〉 アートは、なぜ「教養」なのか?


パート1:アート×経済


パート2:アート×歴史


パート3:アート×思想


パート4:アート×テクノロジー


パート5:アート×技法

 

 

本書の概要と目次です。

本書のような視点の書籍。

読む機会も最近は無かった。

とても勉強になる視点でした。

アートについて深くしることが出来る1冊です。

 

 

(P.23) アートの価値はきわめて相対的に決められているからです。車やスマートフォンとは異なり、アートには「それそのもの」に価値がありません。ある社会の状況や市場の動静によってその価値はつねに変動します。社会情勢に影響されて株価が変動するのと同じように、無数の要因が折り重なってその価値に影響をおよぼすのです。

 

 

アートや芸術品の高額落札。

 

「えっ、これが○○千万円」

「えっ、これが1億円以上!?」

 

ニュースやマスメディアを見て思ったことある人。

どちらかというと多いんじゃないでしょうか。

元ZOZOの前澤友作さんがアートを高額落札する。

お金の使い方についていろいろ言われていた記憶があります。

 

しかし、アートに感して大事なところ。

「アートにはそれそのものに価値がない」

だからこその値段というわけですよね。

無数の要因が折り重なり価値に影響を及ぼすという部分。

アートの世界は深いと改めて感じます。

 

 

(P.37) 歴史・宗教・経済の写し鏡としてラッセンの作品を見ることによって、なぜあの南国の風景が人々を強く魅了したのかがわかってきます。また近年のアートの世界でも、こうした写し鏡的な視点からラッセンの「キラキラ・ペラペラ」な作品を再評価する動きが起こりつつあります。ある時代において人々の関心を引いたアーティストをめぐる動向は、当時の社会の状況を雄弁にあぶり出すことがあるのです。

 

 

「キラキラ・ペラペラ」という箇所。

これはアート好きには最初は酷評されていたという話。

アートのこと知らない自分にとってです。

ラッセンって名前が上がってきます。

 

ラッセンの絵はアート初心者。

アートのこと詳しく無くても見ててすごい。

絵に惹き込まれる魅力を感じます。

ラッセンの作品じっくり見たい1人です。

 

 

(P.42) カードや仮想通貨によって、貨幣そのものが大きな転換を遂げつつある今日、アートもまた、現実とバーチャルリアリティ(仮想現実)のあいだで大きく揺れ動いています。このように、貨幣と絵画は歴史的にも機能的にも兄弟のような存在であり、そこには共通して代理/表象のちからが働いているのです。

 

 

現金とカード。

現金と電子マネー。

現金と仮想通貨。

最近は対比で言われることも増えています。

 

「現金と絵画」

貨幣と絵画の関係性。

歴史的にも機能的にも兄弟のような存在。

 

このような感じで考えたことなかったです。

目からうろこで改めて考える機会になりました。

本書はビジネス教養としてのアートという書名。

まさしくの視点で本当に楽しく最後まで読めました。

 

 

(P.62) アートの学びとは本来、より深いもの。美しさと幸せに続くひとつの道であり、生き方や人生そのものを知り、磨くプロセス、現代イタリアの哲学者ジョルジョ・アガンベンにならうなら、「生の形式」でもあるといえます。ひとたびアートの扉を開いたならば、目の前の困難を解決するだけでなく、生きる活力まで得ることができるでしょう。

 

 

深く美しいもの。

本書からアートの世界観。

アートについての深さを学ぶことができました。

視点として素晴らしい視点を提供してくれた本書に拍手です。

 

 

【ビジネス教養としてのアート】

ビジネス教養としてのアート

ビジネス教養としてのアート

  • 作者:造事務所
  • 発売日: 2020/10/16
  • メディア: 単行本
 

 

 

・アートの世界は深い!!!

 

 

【新刊】 44の基本 岡田温司のビジネス教養としてのアートでした。

とても刺激を受けたと感じた1冊です。

時間が出来たり余裕が出来たら美術館を巡る旅でも出たい。

アートの世界をもっと知ってみたいと思える素敵な本でした。