【新刊】 超多忙な弁護士である谷原誠さん 時間を増やす思考法

・時間を増やす方法を知りたくないですか?

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弁護士と言うと多忙なイメージ。

色んなところに出歩かなきゃ行けない。

出歩くだけでなく内容をメモしておく。

しっかりと資料として提示できるように作業もあるでしょう。

 

自分が思う以上に多忙な職業。

それが弁護士という職業だと感じます。

今回はその弁護士さんが教えてくれる時間術。

時間を増やす方法という名の新刊です。

 

どんなに金持ちでも貧乏人でも1日24時間。

多忙な芸能人もお家でまったりニートさんも1日24時間。

人それぞれ24時間の使い方は変わってきます。

どんな境遇でも時間を増やしたいと思われる人はいるかと思います。

本書からそのエッセンスを学んでいきましょう。

 

 

超多忙な弁護士が教える時間を増やす思考法

 

 

書名:超多忙な弁護士が教える時間を増やす思考法

著者:谷原 誠

出版社:フォレスト出版

出版年:2020年10月10日

ページ数:240ページ

 

 

忙しいのに余裕がある人。

1日を20時間で考える。

年間1400時間以上の自由を手に入れるルールと習慣。

私の気になる箇所を私なりの書評させていただきます。

 

 

・21個のエピソードを通じて沢山の自由時間を作り出した時間管理の方法について解説

 

 

(P.4) 本書では21個のエピソードを通じて、私がたくさんの自由時間を作り出した時間管理の方法について解説します。最大のポイントは、「やりたいことをあきらめて、捨てる覚悟を持つ」ということです。ここが難しいので繰り返し説明させていただいています。実践すれば必ず自由な時間が増えます。あなたの自由な時間が増えることを願っています。

 

 

【目次】


はじめに:1年間に1400時間以上の自由な時間を作り出している私の方法


第1章:お金と同じ用に時間を考える


第2章:発想を切り替えるだけで時間は増える


第3章:休憩と睡眠をたっぷりとるほど時間は増える


第4章:テクニックを捨ててルールを見直すと時間は増える


おわりに:「前向きにあきらめる」ことで有意義な人生を手に入れる

 

 

本書の概要と目次でございます。

章立てを見るだけでワクワクします。

時短になりそうというのが項目から伝わります。

1日24時間はどんな人でも共通な時間。

時間を増やす思考法を教えていただきましょう。

 

 

(P.27) 「お金を稼ぐ」「家族との時間を大切にする」「正直に生きる」「常に前向きな気持ちでいる」「仕事で相手の期待を上回る成果を提供する」など、大切にしたい価値観は人それぞれです。自分の価値観がわかったら、それをもとに、人生でやるべきことの優先順位をつけていきます。すべての価値を優先することはできません。時間が絶対的に足りないのです。

 

 

大前提。

最重要項目と言えるかもしれません。

他人ではなく自分です。

自分自身の価値観をしっかり洗い出す。

 

価値観があるからこそ時間の使い方が上手くなる。

無駄な時間に使用するより自分が大好きなことに使用する。

すぐに思い浮かぶようになると思います。

「価値観の優先順位をつける」

大切な視点じゃないでしょうか。

 

 

(P.44) 他人からの誘いや要望を断るというのは簡単なことではなく、ストレスがかかります。しかし、安易にそれに応ずることは、有限である自分の時間を提供することを意味することを忘れてはいけません。自分の時間は、自分が大切にしていることに最大限投下していくことが大切です。そのために、価値観を確立し、人の誘いや要望を断る勇気を持つことが大切でしょう。

 

 

時間を増やす方法。

他人からの誘いを断る。

単純だけど出来る人が少ないこと。

なかなか出来ない人が多いんじゃないでしょうか。

 

私はブログでもツイッターでもよく書きます。

ぼっち系の人間なので時間を上手く使えています。

こういう部分でぼっち特性が上手く活きていると感じてしまいます。

そのようじゃない人も「時間」というのを考える上で考えたいことです。

 

 

(P.68) 私も、日常の仕事で、可能な限り、予定をギチギチに入れないように努力しています。また、私は週末も仕事をするのですが、なるべく週末に予定を入れないようにし、平日からずれ込んだ仕事を週末で追いつくようにしています。私たちは計画をコントロールしようとしますが、「計画錯誤」は避けられません。計画を完璧にコントロールすることはできないことを前提に、上手に計画錯誤と付き合っていくことが必要でしょう。

 

 

計画錯誤についてです。

すべてのスケジュールを完璧にこなす。

数日だったらありえる話。

しかし、私たちは人間です。

 

スケジュールは狂ってくる。

計画がしっかり出来る日が続くとは限らない。

急な予定や急な体調不良。

自分の意思以外の部分でもありえます。

 

だからこその「計画錯誤」の話。

最初から計画錯誤を頭に入れておく。

計画錯誤でもどうにかなるように動く。

私も計画錯誤の視点は頭に入れて計画しています。

 

 

(P.105) 「ある1つのことを優先したら、その反対側で何か別のことをあきらめなければならない」ということを常に忘れないようにしなければなりません。時間の有限性を認識し、あきらめる勇気を持つことで、本当に自分が手に入れたいものが明らかになるのです。そしてそれを手に入れるために努力することが、有意義な人生を送るための秘訣なのだと思います。

 

 

1つの選択肢を取れば1つの選択肢が取れない。

そのような機会も出てくるのが時間です。

諦めなければいけないことを引きずらない。

私はここが大切だと引用から感じました。

 

後々の人生で出来ること。

後々だからこそ出来ることだってあります。

要は、後悔的なことを引きずらないということです。

出来ないことは出来ないで認識して目を未来に向けましょう。

 

 

【超多忙な弁護士が教える時間を増やす思考法】

超多忙な弁護士が教える時間を増やす思考法

超多忙な弁護士が教える時間を増やす思考法

  • 作者:谷原 誠
  • 発売日: 2020/10/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

・時間は有限と認識する

 

【新刊】 超多忙な弁護士である谷原誠さん 時間を増やす思考法でした。

時間は有限という言葉。

当たり前だけど忘れてしまう視点。

1日24時間を満足に過ごしている人は少ないかもしれません。

 

改めて本書を読んでみると時間を増やす視点。

時間を減らす部分を極力無くす。

そしてしっかりと増やして人生に活かしたいです。

私もさらに時間に対して意識的になる思える内容でした。