・デジタルトランスフォーメーション
本書のDXです。
デジタルトランスフォーメーション。
そちらをいちばん優しく学べる書籍になります。
一言にデジタルトランスインフォメーションと言ってもです。
聞き馴染みが無い人のほうが多いんじゃないでしょうか。
私としてもあまり聞き馴染みが無い言葉です。
それを企業に利用していくという部分。
普通の企業に取り組めるのは気になりました。
どういう考え方やどういう仕組なのかという部分。
デジタルトランスインフォメーションの基礎からです。
どうやって使ってきたかの部分まで書評させていただきます。
書名:いちばんやさしいDXの教本 人気講師が教えるビジネスを変革する攻めのIT戦略 (いちばんやさしい教本)
著者:亀田重幸
著者:進藤 圭
出版社:インプレス
出版年2020年9月18日
ページ数:192ページ
いちばんやさしい教本シリーズ。
DXの基本&導入を徹底的に解説。
成功戦略に繋がるという気になる言葉。
本書からエッセンスを私なりの書評します。
・ふつうの企業でDXを実践した私たちだからこそ語れる現場目線のノウハウを一緒に学ぼう
(P.3) DXに至る過程は1つではありません。企業の数だけその可能性はあります。DXはシンプルにいえば、業務改善とIT化。ITを利用した事業改革です。多くの人が学んでおいて損はありません。「ふつうの企業」でDXを実践した私たちだからこそ語れる、現場目線のノウハウを一緒に学んで行きましょう。
【目次】
Chapter1:DXを正しく理解する
Chapter2:企業体質をデジタルファーストにする
Chapter3:DX時代の開発手法
Chapter4:新しいビジネスを生み出すデジタライゼーション
Chapter5:事例に学ぶ、成功するDXのポイント
Chapter6:DXの先を見据えて
本書の目次と概要です。
デジタルトランスフォーメーション。
そのように聞いても理解できない。
頭の中が???となる人が多いと思います。
そこで「いちばんやさしい」本書を紹介していきます。
(P.13) DXとは「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義されています。一言で表せば、「ITを使って変化を起こし、売り上げや利益を伸ばす仕組みをつくること」といってよいでしょう。
基礎の基礎の話になります。
引用を読んで安心した人もいるかもしれません。
小難しいことは関係なく既存の技術で大丈夫。
データとデジタル技術を活用してこその視点。
ITを使い変化を起こし売り上げや利益を伸ばす仕組みをつくることです。
(P.17) 個々人の労働時間削減と生産性向上がゴールの1つであった働き改革。その次の段階であるDXは、企業として「競争上の優位性を確立すること」、つまり削減した時間を使って「ITを使って変化を起こし、売上や利益を伸ばす仕組みを作る」ことがゴールであるといえます 。
働き改革との違いになります。
働き改革からDX。デジタルトランスインフォメーションです。
ITを使って変化を起こし、売上や利益を伸ばす仕組みを作る。
テレワークやリモートワークに強い会社。
優位性を確保しているかもしれない。
そのような印象でも読むことが出来ました。
現代は企業がITを使って既存にない変化を起こしている。
大きな理由が潜んでいるのはこういうことなんですね。
(P.20) ビッグデータアナリティクス(ビッグデータ分析)についても多くの方はすでに体験されているはずです。たとえば通販サイトで「この商品を買っている人はこんな商品も買っています」というような広告に出会うことがあります。これは同じサイトを利用しているユーザーの膨大な購買データをもとに、似た買い物傾向の人が買っている商品を紹介しているのです。このように、大量のデータを分析し、ビジネスに活かすのがビッグデータアナリティクスです。
利用者側でもデータは出ます。
それと同時に自分がサイト運営している場合。
高性能なアナリティクスが使用できるようになった。
数年前と比べたらすごいと感じる機会が増えました。
そのビッグデータ分析を上手く使えるかどうか。
これは本人の知識の有無に左右されるのは仕方ありません。
だからこそ上手く活用できる情報を入れておきたいですね。
宝の持ち腐れにならないように私も精進です。
(P.35) 「デジタルツールで事業を効率化して、その結果、新しい事業モデルが生まれることもある」くらいに割り切って、早く小さく始めるアーリースモールサクセス型DXを目指しましょう。
せっかくスピーディーに動けるデジタルツール。
遅く使用していたら時代遅れになってしまいます。
何事も「早く小さく始める」視点です。
自分の普段の行動としてもそうだと感じます。
時代遅れにならないよう私も行動重視で動いていきます。
【いちばんやさしいDXの教本 人気講師が教えるビジネスを変革する攻めのIT戦略】
・やさしいと言っても難しいDX
【新刊】 ビジネスを変革するIT戦略 いちばんやさしいDXの教本でした。
本書は「いちばんやさしい」教本です。
しかし、ジャンルがジャンルなので少し難しい。
初めて知ることも多くてとても勉強になる1冊になりました。