【新刊】 人生を変える読み方 鴨頭嘉人の究極の読書法

・購入法・速読法・保管法

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鴨頭嘉人さんの考え方。

着眼点と言える部分です。

今まで何冊も書籍を読ませていただいています。

考え方として取り入れていきたいことが多いです。

 

どうして物事をそのように見ていけるのか。

それは膨大な量の多読にあった。

ただ闇雲に本を読めばいいわけではございません。

本の読み方にも「コツ」がある。

 

そのコツを教えていただけるのが本書になります。

私は私なりの読書の型って既にある方です。

それでも新しい知見を入れて読書を充実させたい。

読書法や読書術の書籍は何冊も読ませていただいています。

あなたの人生を変える読み方が見つかるもしれませんよ。

 

 

究極の読書法~購入法・読書法・保存法の完成版

 

 

書名:究極の読書法~購入法・読書法・保存法の完成版

著者:鴨頭嘉人

出版社:サンクチュアリ出版

出版年:2020年7月28日

ページ数:170ページ

 

 

堀江貴文氏が推薦!

この本を読んで切って捨てろ。

シンプルすぎる言葉ですね。

私は冒頭から読んでいて納得の視点。

軸としての読書も語りつつの私なりの新刊を書評させていただきます。

 

 

・本書の読書法は、購入法・速読法・保管法の3部構成

 

 

(P.9) 本書で語る読書法は、購入法・速読法・保管法の3部構成になっています。どんな本を購入して、その本をどうやって読んで、本から得た情報をどうやって使える形にするのか。今から、その全てをお伝えします。

 

 

【目次】


はじめに


Chapter1:インターネット時代だからこそ、読書をしないと取り残される!?


Chapter2:ビジネス読書法1 購入法


Chapter3:ビジネス読書法2 速読法


Chapter4:ビジネス読書法3 保管法


Chapter5:ビジネス読書法の効果


おわりに

 

 

本書の目次と概要でございます。

「センスとは努力」

本を大量に読むこと。

多読について冒頭で推奨されています。

 

私も実際にそのようなタイプ。

頭に入っている量で決まってしまう。

料理を作るのに材料や調味料を知らない。

この例えは凄いしっくり来ています。

そのために私は大量の本を浴びるように読んでいます。

 

 

(P.21) インターネットは、その情報が事実だろうが嘘だろうが、ページビュー(以降PV)が上がりさえすればお金が儲かる仕組みになっています。しかも匿名で情報発信できるので、紙媒体にはあり得ないスピード感で、大量の情報を発信することができます。では、本の場合はどうかというと、まず、本に書いてある情報が嘘ばかりであれば…。出版社のブランド価値は地に落ち、潰れてしまいます。著者は読者からの信頼を失い、食えなくなるんです。つまり、本には出版社と著者という二つのフィルターがかかっています。

 

 

鴨頭嘉人さんの仰る通りです。

ネットの情報は玉石混交。

掘り出し物もあればガラクタになるノイズもある。

この選別が上手い人ならまだ良いと思います。

安易に信じて騙されてしまう人は悲しいです。

 

そこで本を読んで情報収集する。

本でリテラシーをつけたり学ぶ。

そこからアンテナ感度を高めてネットで情報を得る。

なぜなら、引用で書かれている通り本のブランドです。

2つのフィルターがあるのは重要なことだと感じます。

 

 

(P.29) でも考えてみてください。知らない人のことを調べてみたら、「○○ 不倫」しか表示されなかった。そのときに、「いや、この情報はきっと間違っている」って思えるでしょうか。かなり難しいと思います。たくさんの嘘をかき分けて真実にたどり着くためには、判断基準を自分の中に持ってないとダメなんです。その判断基準を身につけるために必要な学びを「読書」といいます。

 

 

現代はフェイクニュースが多い世の中です。

フェイクニュースには惑わされない軸。

嘘を嘘とかき分けられる嗅覚を持つ。

かき分けなくても安易に信じて関わったりしない。

 

そのためにも読書って素晴らしいです。

私は自分の時間で自分の世界で著者と共有できる。

著者が私に語りかけてくれている視点も持ったりします。

鴨頭嘉人さんはYouTubeも大人気のお方。

そういう想像をしながらの読書もしやすいです。

 

 

(P.33-34) 「読書」をしておかないと、間違った情報に惑わされてしまいます。「読書」をしておかないと、間違ったビジネスをするおそれがあります。「読書」をしておかないと、間違った考え方や間違ったコミュニケーションのとり方をしてしまうかもしれないのです。変化の速い今の時代は、実はとても怖い時代なんです。自分の中に判断軸を持つことは、自分を守ることにもなるのです。

 

 

読書と言うとアイデアの種。

本を読んですぐに行動しよう。

「攻め」という印象を持つ人も多そうです。

ところが防御としても大きい。

 

私は知らないことは怖いとよく言います。

「守り」という視点もあるわけです。

超極論を言えば行動しなくても別に知識として入る。

それがどこで化学反応を起こして役立つかわかりません。

余分な時間を使用するなら読書をする時間が有意義じゃないでしょうか。

 

 

(P.55) 本を読むということは、単純にインプットする量を増やすためだけではなく、ビジネスアンテナを鍛えるために非常に有効です。「なぜこの本が売れたんだろう?」 「世の中の多くの人のニーズは何だろう?」 分析者の視点で人気の本を手に取り、初級・中級・上級でレベル分けして10冊を選ぶようにしましょう。

 

 

本を読んでインプットする。

本ってそれ以外にも使用できます。

それが仰る通りで「分析者の視点」です。

私の分析は簡単な感じで時流になります。

 

これだけ本を読んで多読していると気づきます。

オンラインセミナー系の書籍がすごく増えている。

テレワーク関連の書籍が増えている。

2020年6月以降に出版された本はかなり多くなった印象。

読むだけでなくラインナップを見て気づける視点も培えます。

 

 

【究極の読書法~購入法・読書法・保存法の完成版】

究極の読書法~購入法・読書法・保存法の完成版

究極の読書法~購入法・読書法・保存法の完成版

  • 作者:鴨頭嘉人
  • 発売日: 2020/07/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

・読書についてかゆいところに手が届く1冊

 

【新刊】 人生を変える読み方 鴨頭嘉人の究極の読書法でした。

本書に書かれている読書する上での心得。

「読書軸」と言ってもいいかもしれません。

とても参考になる視点が多いと感じましたので太鼓判。

あなたが楽しく読書ライフを送っていただけると幸いです。