・「普通の人」って視点は大切な新刊を紹介
当ブログの書評記事。
今回の記事になります。
「ブログ・SNS系の運営本」で書評しています。
私も今後の運営方針。
もちろん、ブログ継続はやめません。
何と言っても10年継続を目指しています。
そこからどう動いていくかを考えています。
現代は音声も含めて選択肢が多い。
SNSも幅広くなってきている印象もあります。
だからこその事前知識を知っておく大切さ。
本を読むって大切ですよを言ってみたりします。
書名:自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書
著者:徳力 基彦
出版社:朝日新聞出版
出版年:2020年8月7日
ページ数:223ページ
自分の名前で仕事が広がる
これからの時代はSNSの使い方。
ネットを上手く活用していく視点。
個人的には大切だと感じています。
そもそもブログだろうがSNSだろうがです。
活動するだけだったら無料なんですよね。
カスタマイズしたら有料になるのはあります。
ゼロから踏み出す人にとっては無料なのでこの視点も大切と感じます。
・SNS発信がビジネスパーソンの仕事に役立つ理由や実際に役立てるための方法を紹介
(P.5) 本書では、SNS発信がビジネスパーソンの仕事に役立つ理由、実際に役立てるための方法を紹介します。
【目次】
Prologue:ネットとリアルを分けない発信がビジネスを制す
Chapter0:ぼくはSNS発信に人生を救われた
Chapter1:SNS発信で「わらしべ長者」になる
Chapter2:「アウトプット・ファースト」でいこう
Chapter3:アウトプットを、したたかにズラす
Chapter4:ビジネスパーソンは「逃げるが勝ち」
Epilogue:本を閉じる前にアカウントをつくろう
本書の概要と目次でございます。
個人的には目次が共感すぎる。
SNS運営について方向性を考える。
改めて考えた部分が大きいです。
本書のエッセンスを紹介していきます。
(P.37) 自分なりに会社に貢献できるようになると、クビへの恐怖感はいつしか薄れ、仕事がどんどん楽しくなっていきます。かつて、仕事で行き詰まるたびに転職し、一時はオンラインゲーム廃人寸前までいった自分はもういませんでした。ぼくは、SNS発信に人生を救われたのです。
何事も能動的にやるかどうかです。
SNS発信をしていることを揶揄する人は今でもいる。
ただ、そこに救われる人というのは実際になります。
私自身がブログやSNS発信に救われているタイプです。
遊びとか遊びじゃないかの前に考えたいこと。
ブログやSNSをどう上手く活用して人生を切り開くかという部分。
人生を救ってくれるツールになっていくんじゃないでしょうか。
(P.40) ブログやSNSがリアルにいい影響をもたらした経験から得られた最大の学びは、「ネットとリアルを分けて考えない」ということです。これまでぼくらは、ネットをバーチャルなものだととらえてきました。リアルの自分とは別の人格で発信することがあたりまえになっていったのだと思います。ネットとリアルを分ける意識は想像以上に根深い問題です。こうした意識がSNS発信をビジネスにふさわしいツールでないと誤解させる原因の一つとなっています。
実際、2014年1月当時の当ブログ。
私自身はこのように言っています。
ネットとリアルの融合という部分。
必要以上に切り分ける必要って無いよねってこと。
誤解ないように言うとキャラ付けは私は有りだと感じます。
お笑い芸人さんの芸名のように成り切って活動する。
それもそれで選択肢として有りと感じる人です。
とは言え「バーチャル」として切り分けるは滑稽だと感じます。
LINEでのやり取りやZoomでのやり取りも当たり前になってきた現代。
これをバーチャルとかネットだからと考える人も少ないんじゃないでしょうか。
わざわざ、切り分けて考えなくて良い時代だと考えています。
私の感覚だと世間一般でいうテレビの感覚が=ネットくらいの感覚でいた方が気楽。
補足説明がいるニュアンスかもしれませんが、そのようにネットに居ます。
(P.43) SNS発信の初期は、野球と似ています。素振りをしないと、体はどんどん固くなってしまいます。素振りが満足にできないのに、いきなりホームランを打とうとしても無理です。日々、気楽に素振りができるよう、発信のハードルは下げましょう。友人とおしゃべりするときに、ちょっとカッコつけたくなることはあっても、「知らない話を提供しなければ」「ここで鋭い意見を言わなければ」とは思いません。ブログやSNSで発信するときも同じ意識でいいのです。
私も著者である徳力 基彦さんに共感します。
必要以上に考え込んでしまう。
これはネット疲れやSNS疲れ方面に行ってしまいます。
もっと柔軟に考えて楽しんでいく視点も大切です。
(P.53) インターネット以後、ぼくらはSNSで日常的に発信することができます。自分がどんな人間か、どんな仕事をしているか、どんな考えをもつ人間か、将来をどう考えているかを日々の発信の蓄積によって読み手に知ってもらうことができます。情報発信し続けていれば、「会社をやめました」と発信したとたん、転職のオファーが数十社から殺到することもめずらしくなくなっています。
こういう状況になるためには日頃から発信。
人間らしい発信の積み重ねが大切と感じます。
昨今は有名になりたいやマネタイズ目的の人が多いです。
これ自体は別に悪いことじゃないですけど、他の人との差別化という部分。
それに応援されるアカウントですか?という部分。
情報発信をしていればオファーが来るという視点。
それは日頃からの人間らしさの積み重ね。
私は有益と言うよりもそこを意識して楽しく発信しています。
【自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書】
・2020年の昨今だから大切な視点と感じる新刊
【新刊】 徳力基彦さん!! 普通の人のためのSNSの教科書でした。
最近は無料でも有料でもネットで飛躍するテクニック。
稼ぎたいや有名になり方法が探せば見つかる時代になっています。
情報が溢れている時代だからこそ弊害も感じてしまう多々あります。
そこで初心忘るべからず的な本書。
とても大切なこと教えてくれる1冊。
普通の人のためのSNSの教科書と言う書名に似合う内容でした。
これからSNS上手く活用したい人は参考になる知見が見つかるはずです。