・行動して悩みを解決する
悩まなくなる考え方。
魅力的な書名です。
悩むことは当たり前。
今の自分もいろいろ悩んでいます。
しかし、悩んでいるだけでは悪い方に向かう。
解決に向かうどころか変な方向に進んでしまう。
それがあるのが日常生活です。
そこで考え方のブラッシュアップをしておく。
書籍を読んだり色んな人の価値観に触れる。
私は大切なことだと感じています。
悩まなくなる考え方。
本書の書名に惹かれ触れてみました。
書名:悩まなくなる考え方
著者:白取春彦
出版社:大和書房
出版年:2016年11月23日
ページ数:192ページ
悩んでも状況は変わらない。
状況を変えるのは行動だけだ。
私も自分自身を見直している。
そこからの行動を変えようとしています。
本書の知見を私なりの書評で紹介していきます。
・本書は悩みから解放されるための考え方と実践について説明される
(P.3) 本書は、悩みから解放されるための考え方と実践について説明される。また、悩み一般を解消する方法についても説明される。本書は、全般的にロゴ・セラピーの効果を含んでいる。
【目次】
はじめに
チャプター1:悩むことから脱する考え方
チャプター2:自分を内側から変える方法
チャプター3:生きやすくなる思考と行動
チャプター4:自律すれば悩みはなくなる
本書の目次と概要になります。
悩みから解放されるための考え方と実践。
実践してこその書籍になります。
私もインストールしてすぐ取り組めることはまず試す。
実践は意識していることでもあります。
(P.12) どういう問題についてであれ、悩んでいる人に共通していることがある。それは、自分が悩むことによって、その問題の解決を遅らせているということだ。少なくとも、悩むことが事態をよくすることには役立ってはいない。そして、悩む人はそのことに気づいていないか、だいぶ鈍感である。
悩んでいる人に共通していること。
悩むことは問題の解決を遅らせる。
確かに悩んで解決するどころか深みにハマる。
考えすぎよりも行動して解決したことも多いです。
多様な視点で取り組みたいと思います。
愛はいまだに概念の言葉であり、各人によって中身が異なっている。だから、恋愛の悩みはいかに愛するべきかという悩みではなく、人間関係の悩みの一つとしてとらえておくべきだろう。
愛について考えてみる。
愛ってなんだろうと思いますよね。
そして恋愛関係の悩み。
これは人間関係の悩みの一つという捉え方。
これは広い視点で考える上ではそうなるはずです。
経験と照らし合わせるにしても自分の経験など限られているし、他人の観察など、ごく短い時間のきわめて限られた状況での観察しかありえないからだ。よって、そこから何かについて判断したとしても、その判断には自分の憶測や想像がたっぷりと含まれているものになる。しかし、現実にはそのようにわたしたちは他人を判断しているのだ。
引用視点です。
とても共感する視点。
仰る通りだと思います。
「判断には自分の憶測や想像がたっぷりと含まれている」
この視点はどんな人でも出てしまいます。
だからこそ客観的に相手を見る視点。
少しでも自分と切り離して見る視点。
磨いていきたいことでもあります。
(P.50-51) 自分の行動を、自分の思いをとことん凝視するのである。そうすると「つい」とか「思わず」とか「反射的に」とか「無意識に」ということが抑制されてくるようになる。結果的に、うかつな行動、癖になっているふるまい、いつものパターンどおりの考え方といったものがぐんと減ってくる。さらによいことには、自分の頭にふと浮かんでくる愚かな考えを批判したり、取り消したりすることができるようになる。そういう習慣が身につくと、世間の人々のことが別の眼で見えてくる。
こちらも仰る通りになります。
私もまだまだ出来ているとは言いません。
ただ、少しでも客観力が磨かれてきている。
俯瞰的に見る視点が大きくなっています。
習慣として常に見る視点が大切かと感じています。
【悩まなくなる考え方】
・広い視野で見る視点
【書評】 状況を変えるのは行動 白取春彦の悩まなくなる考え方でした。
広い視野で俯瞰的に物事を見る。
改めて大切と感じる今日この頃です。
私自身も自分を磨いてさらにがんばるのでよろしくお願いします。