・もしも会社のSNS担当になったら
会社のSNS担当という言葉。
これは大企業に限りません。
今の時代は大小問わずになります。
SNSアカウントを持っている。
会社としてのアカウントを持つ。
当たり前のように行われています。
いつあなたが会社のSNS担当になるかわからない。
視点として頭に入っていると大きいと思います。
それに個人アカウントが強い人。
会社のアカウントは多少なりとも変わると思います。
知見として違いを知っているのも良いかと感じました。
はじめに読む本ということを加味して読んだ1冊です。
書名:会社のSNS担当になったらはじめに読む本
著者:落合正和
出版社:すばる舎
出版年:2020年3月23日
ページ数:172ページ
なんとなくでやっているから上手くいかない。
企業アカウント運用の教科書。
マーケティング視点も入っている本書です。
それでは私なりの書評をしていきたいと思います。
・本書を活用してあなたの会社のサービスや商品をより多くのユーザーへ
(P.4) ぜひ本書を活用し、あなたの会社のサービスや商品をより多くのユーザーにお届けください。企業にも、消費者にも、双方の利益に対し、お役に立つことができれば幸いです。
【目次】
はじめに
SNSマーケティングの時代
SNSマーケティングの基礎知識
コンテンツを作る
コンテンツを分析する
SNSを効果的に運用する
SNS広告の特徴
炎上の仕組みと対策
より効果的に活用するために
おわりに
個人と会社は違う。
これはごもっともだと思います。
ただ、前提知識として頭に入れておく。
会社のSNS担当ならどうするんだろう?
自分の中でも行動指針になるはずです。
今からSNSをがんばりたい人もいるかもしれません。
初心者さんにも参考になるであろう本書。
それでは私の実体験も加味していきます。
(P.14) SNSは若い世代を中心に幅広い年齢層に利用されていることです。今後の傾向については注意深く伺うべきですが、SNSに多くの消費者が集う状況が続くことは間違いないでしょう。今の時代にマーケティングを考えたとき、SNSは最も注目すべきメディアなのです。
肌感覚でも仰る通りだと感じます。
幅広い年齢層の方が集う。
特に私はツイッターを利用していて思うことが多いです。
SNSと言ってもそれぞれ特色があります。
私はツイッターが大好き。
しかし、人によっては合う合わない必ずあります。
いろいろ試してみる視点も大切だと思います。
(P.20) SNSでの投稿を工夫する、キャンペーンを打つ、インフルエンサーを起用するなどが効果的でしょう。購買に至る直前である「比較・検討」の段階の人には、製品やサービスは言うまでもなく、自社やブランド自体を比較して選んでもらう必要があります。
私は個人なので個人の視点になります。
有り難いという話になります。
「私の書評を読んで購入した」
そのように言っていただく機会が経多々あります。
SNSでの投稿を工夫するという部分。
私もツイッターに投稿しているブログ更新記事は工夫しています。
微差が大差と言える工夫をしている1人です。
(P.30-31) SNS、ブログ、メールマガジン、それぞれの利点を活用し、欠点を補う形で併用していくことで、より高い成果をもたらしてくれますよ。ブログ、メールマガジンについては、それだけでも一冊の本が作れるほどになってしまうため、本書では詳細は解説を省きますが、ぜひ併用することにもチャレンジしてみてください。
最近よく言われていること。
「ブログはオワコン」という言葉。
これに関しては感じ方いろいろあると思います。
そもそもブログやメルマガ。
どれだけの時が経っているんだろう。
それくらい前からある場所です。
私はオワコンは無いと思います。
それぞれの利点を補う形での運用。
私もブログとツイッターとライブ配信。
やっぱり、共存スタイルが良いと感じています。
(P.35) 企業としてSNSアカウントを運用する前に、運用ポリシー(外部に向けた姿勢を示すもの)や運用マニュアル(内部でのルール)を作成しておくのが大切です。これらがあることで、安定的な運用にも役立ちますし、想定しないトラブルが生じてしまった場合でもきちんとした対応ができるようになります。
企業も個人も一緒だと感じます。
私は「防御が大切」と言います。
何が起こるかわからないのがSNS。
それに最近は規制なども数ヵ月で変更されます。
前までは良かったけど、今はダメになったことも多い。
そのような情報を事前に知っておく。
運用においては大切なことです。
【会社のSNS担当になったらはじめに読む本】
・SNSは攻めよりも防御が大切
【新刊】大切な視点 会社のSNS担当になったらはじめに読む本でした。
私なのでツイッターの話になります。
やっぱり、みんな攻める情報を欲しがります。
フォロワー数を増やす方法やツイートがバズる方法。
しかし、予期せぬ出来事が起きるのがSNS。
そのときに対処できる術を持っているかどうか。
私はとても大切だと実感しています。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。