・ひろゆきさんの視点を取り入れると
斎藤一人さんの視点。
書かれていることを私生活に取り入れる。
心が軽くなるということをよく言います。
物事を見る視点が変わります。
元2ちゃんねる管理人の西村ひろゆきさん。
ひろゆきさんの視点も心が軽くなります。
これは斎藤一人さんとは「別ベクトル」の心が軽くなる。
現代のショートカットを教えてくれる視点。
「勝手に生きづらくしてるの自分じゃない?」
そんな風に思うような視点が多く書かれています。
マジメな人ほど、ひろゆきさんの視点。
触れてみると生きやすくなる視点が見つかるかもしれません。
書名:凡人道 役満狙いしないほうが人生うまくいく
著者:ひろゆき
出版社:宝島社
出版年:2019年9月12日
ページ数:205ページ
インフルエンサーに搾取されるバカになるな。
ひろゆきさんは過激な言葉が多い人です。
ただ、その過激な発言の裏にあること。
現代を生きやすくする知恵が個人的に詰まっていると思います。
私は堀江貴文さんやひろゆきさん。
書籍を読むときは「復習」がてらに読む視点も多いです。
違う方向から解説してくれることが多いのでそれで腑に落ちることもあります。
今回の新刊もいつものひろゆき節が書かれつつの現代を楽しく生きる知恵でした。
・個人単位だったら満足のいく人生と幸せを手に入れる方法はいくらでもある
(P.26) 一方で、そんなふうに社会全体が暗いほうへ向かっていっても、個人単位だったら満足のいく人生と幸せを手に入れる方法はいくらでもあるんです。そのためにはどうすればいいのかを、本書を通して考えていきたいと思います。お金も無エ、才能も無エ、容姿もそれほど整って無エ、未来も無エ、展望も無エ、頭が毎日ぐーるぐる。そんな平凡な人でも生き抜いていける最強のサバイバル術を紹介していきます。
【目次】
はじめに:20××年、ニッポンの詰んだ未来予想図
第1章:AIに怯える前に僕らがすべきこと
第2章:インフルエンサーに搾取されるバカになるな
第3章:社会を変えるより自分を変えよう
第4章:「お金」と「幸せ」は比例しない
第5章:凡人サバイバル術で大人も子どもも成長できる
おわりに:20××年、ニッポンのアカルイ未来予想図
本書の概要と目次になります。
知っていることもありつつの新刊。
ひろゆきさん御本人が仰っていること。
「僕はあとがきくらいしか書かず僕の発言まとめてもらってます」
ネットウォッチしている人は知っている情報。
多いかもしれませんが、ひろゆきさんの情報が1冊に。
そこも良かったりするので読んでみてください。
今回もひろゆきさん節が炸裂している1冊です。
(P.43)積み重ねが効かない仕事は、マンガの例にあったように、給料がたいして上がらない傾向があります。そのため、「絶対にこれがやりたい」というこだわりがあるわけでもない人は、自分の職場で働く優秀だと思える3年上、10年上の先輩の給料をそれとなく探ってみるといいかと思います。自分とたいして変わらなければ、おそらくそれはカンストの訪れも早く、自分と3年上の先輩、10年上の先輩では生産性も大差ないってことになりますからね。それ以上そこの職場にしがみつくよりは、別のところに行ったほうがいいかもしれません。
本書は最初に軽くマンガが付いています。
その後にひろゆきさんの解説です。
マンガの例という箇所。
一方はプログラマーの話。
一方はガムを剥ぐ清掃のバイトの話。
どちらがカンスト(カウンターストップ)が遅い仕事か。
積み上げが聞く仕事かという話です。
これはプログラマーの方ですよね。
自分が今している仕事はカンストが早い仕事か遅い仕事か。
このような視点で未来を見据えて考えてみる。
職選びの参考になる視点かもしれません。
わかりやすい具体例があると伝わりやすいです。
(P.64) 「やりたいこと」と意気込むよりも、「やっていて苦じゃないな」くらいを基準に仕事を探せばいいんじゃないかと思います。基本的に、あんまり簡単すぎると飽きてしまうし、難しすぎたりすると苦痛に感じるので、自分の力よりもほんの少しレベルが高いくらいの仕事が、クリアしたとき適度な達成感が得られておすすめです。そういう意味で、「まぁ苦じゃないな」くらいの距離感が適当だと思います。
好きなことで生きていく。
好きなことを仕事にするなどなど。
生活を好きや楽しいで満たそう。
ここ数年で特によく言われるようになったこと。
ひろゆきさんの視点ってそういう視点のアンチテーゼ的。
そして肩の力を抜いてくれる視点が多いので好きです。
やりたいことや好きなことで満たそうとするよりも最初にすること。
「やっていて苦じゃないレベルを目指す」
私はこちらの方が自分に合っているタイプだと感じます。
(P.79) もっとも簡単にフォロワーや「いいね!」を増やす方法は、インフルエンサーに寄生すること。マンガに登場したピカリンのように、インフルエンサーには常にエゴサーチをして褒めツイートを即リツイートするタイプが多いので、インフルエンサーや彼らのかかわっている商品をべた褒めすれば、簡単にリツイートや「いいね!」をしてくれます。そういうことを事務的に繰り返すだけでも、インフルエンサーのファンが勝手にフォローしてくれたり、さらなるリツイート&「いいね!」による拡散を行ってくれます。べた褒めさえしておけばいいので、実際に商品を買う必要もないですし、手間もそんなにかかりません。マンガでは、浪人生の小部取隆一が、それを利用して小銭を稼いでいましたね。
SNS運用に関しての私の視点です。
ひろゆきさんの仰る視点であっています。
ただし、これだけで「有名」は違います。
ひろゆきさんもどこにも有名になれるとは書いていません。
インフルエンサーのファンが勝手にフォローしてくれたりの先。
自分自身の価値があれば上昇気流に乗るはずです。
実際に色んなインフルエンサーさんと絡んでいたフォロワー少ない人。
一気に数字が伸びて突き抜けた人はツイッター上でよく見ています。
重要なのはその突き抜けた人です。
その人に自分自身の「価値」があるなら有名になれます。
だからインフルエンサーに絡めば有名になれるは違います。
有名になるには自分自身の付加価値を高めましょう。
利用して小銭を稼ぐや承認欲求を満たしたい人。
このような人はひろゆきさん視点の話で満たされると思いますが。
(P.123) 現代の日本社会で救われにくい人のタイプに、「KKO」といわれる人がいます。
これは「キモくて金のないオッサン」を指します。「キモくて金のないオッサン」とは、その字面の通り、容姿に恵まれず収入や資産も少ない中年男性のこと。そういった要素から、他人から肯定されず、経済的な側面だけでなく恋愛をはじめとした人間関係に恵まれないところも、その属性として挙げられることが多い存在です。
KKOって言葉は初めて聞きました。
年齢なんてあっという間に取ってしまいます。
ニートが使えるのは34歳か35歳まででしたっけ?
それに社会不適合者なんていつまでも言ってられない。
だから「ある程度のポジションを取る意識」も大切。
歳を重ねれば重ねるほど、チャンスは減ってしまう。
年齢なんて関係ないという視点もあるはあります。
でも世間は年齢で見てしまうのは当たり前の事実です。
「KKO」の話だって自分がよりも他人がどう思うかです。
それに本書でひろゆきさんが危惧していること。
「KKO」の人が自暴自棄になってしまう。
自分から命を終わらせる人も増えるのではと仰っています。
人生を良くするのも悪くするのも自分自身の問題。
時間は有限なのでKKOにならないようにする。
KKOの人は脱出しようと意識的になってみる。
現代はネット社会なので諦める必要は無いと思います。
チャンスは減っても無くなってしまうわけではないですからね。
(P.137) 一般の方よりは少しだけお金を持っている立場から言わせてもらうと、お金を持っていることと幸せって、別に相関関係はないんですよね。ちょっと嫌味かもしれませんが、お金を持っていない人がこういっても単なるひがみとしか受け取られなくて、説得力がなくなってしまうので、あえていわせてください。僕の年収は3000万円弱くらいなのですが、僕個人はお金を使うことが嫌いなので、いくら稼ごうとも月の生活費5万円くらいの暮らしを崩したことがありません。そして、それで十分幸せを感じて生きています。
ひろゆきさんの大っぴらにするところ好きです(笑)
世間一般的に言われる「お金持ち」イメージ。
それは「浪費家」という視点。
お金がいくらあっても高級ディナーばかり食べている。
それなら貯まらないのもご理解いただけるんじゃないでしょうか。
今だと月額サービスで音楽も映画もいろいろあります。
1日中それだけ視聴できたら幸せという人もいますよね。
だから「お金=幸せ」とは限らない。
この視点は頷ける人は多いと思います。
ただ、私は私で思うこと。
見栄とかではなく体験に支払うという視点。
1度は高級なものを体験しておきたいなどは有りだと思います。
知らずに生きていくか知って生きるかで視点も変わるはず。
お金=幸せではないけど、体験や価値として触れたいです。
【凡人道 役満狙いしないほうが人生うまくいく】
・受け入れなくていいから知っておく
【新刊】現代を生きやすくする知恵 ひろゆきさんの凡人道でした。
多様性と言われる現代においてです。
色んな生き方があるのは書籍やSNSでお分かりだと思います。
それをすべてをすべて受け入れる必要は無いです。
人それぞれの生き方や価値観があって当然。
だから『受け入れなくていいからまずは知っておく』という視点。
それだけで生きづらい人は生きやすい価値観に少しでも変わる。
視点変更したり踏まえて行動すれば生きやすくなるかもしれません。