・私はシンクロニシティ体質
Twitterリンクの名前部分がようやく最新に変更されました。
今まで「はてなブログ継続日数2000日達成」から変わらず何でだろうと思ってました。
今の名前は少し長くなっているのがよくわかりました(笑)
それとどうして変わらないんだろうと思ってたけど待っていて良かったです。
今回はシンクロについての書籍。
シンクロとはシンクロニシティです。
「意味のある偶然の一致」のこと。
私は前から『シンクロ体質』と書いています。
シンクロニシティが起きやすい体質。
だからこそより磨きを掛けたい。
意識的になるうえで参考にしたい。
そのように思い本書を読んでみました。
書名:シンクロちゃん 一瞬で人生を変える「10秒スイッチ」の法則
著者:佐藤由美子
イラスト:しまだたかひろ
出版社:フォレスト出版
出版年:2019年5月22日
ページ数:240ページ
一瞬で人生を変える。
「10秒スイッチの法則」
本書の肝になる部分です。
コミカルなイラスト有り。
漫画も楽しく読めます。
そんなシンクロについての新刊を書評していきます。
・誰でもシンクロニシティを起こせる体系化された10秒スイッチの使い方がわかります
(P.11-12) この本では、誰でもシンクロニシティ(シンクロ)を起こせるように体系化された10秒スイッチの使い方をお伝えしています。シンクロニシティとは、心理学者のユングが提唱した考え方で、「意味のある偶然の一致」のことです。もう少しわかりやすく言うと、シンクロニシティとは、いまのあなたにピッタリの出来事がタイミングよく起こることなのです。
【目次】
プロローグ:シンクロちゃん、地球へやってくる
本書『シンクロちゃん』についてLesson1:いまの自分の気持ちに気づく
Lesson2:自分に自信が持てないとき
Lesson3:行動できなくて責めてしまうとき
Lesson4:なかなか直らないクセで責めてしまうとき
Lesson5:失敗した自分をダメだと思うとき
Lesson6:悩んでグルグルしてしまうとき
Lesson7:本当はどうしたいの?
Lesson8:未来がうまくいくと信じられないとき
Lesson9:相手に不満があるとき
Lesson10:一人で頑張ろうとしてしまうときエピローグ:シンクロちゃん、シンクロ星を救う
おわりに
本書の概要と目次になります。
私は自分自身のことを『シンクロ体質』とよく書きます。
シンクロニシティ体質の略。
簡単にいうと意味のある偶然の一致がよく起きています。
本書を読んでみた理由。
長所をもっと伸ばそうというわけです。
今以上にシンクロに気づけるようになる。
気づいたシンクロをしっかり活かしていく。
そのような意味合いも含めて楽しく読ませていただきました。
楽しくと書いたのは「シンクロちゃん」というネーミング。
マンガつきで楽しくコミカルに学べる1冊になっています。
それでいて簡単に実践できてしまう記述も多い。
何と言っても「10秒スイッチ」ですし実践あるのみです。
(P.31) シンクロニシティを起こす第一歩は、「いま」自分が何を感じているのかを受け止めることなのです。「いま」何を感じているのか。何を考えたのか。このことを「意識して言葉にすること」が大事です。
「いま」という記述を読む。
難しく考えてしまう人もいるかもしれません。
そこを簡単にしてくれるのが今を意識して言葉にする。
私は馬鹿にできないテクニックだと思います。
「願望実現したい」
思いがそれぞれの人にあるかと思います。
でも別のベクトルから考えてください。
〆今ブログ読んでる
〆台所に行ってコーヒーを作って飲んでる
〆手を動かしてる
意識して言葉にする。
あなたのしたいことが叶っているじゃないですか?
そういう視点で見ると「いま」を感じて受け止める。
「意識的」には私はおすすめのテクニック。
人間って無意識や惰性はつきものなので大切です。
(P.47)
低血圧なのに朝起きた私、エライ!
パソコンが苦手なのにブログを書くと決めて、超エライ!
記事を1つ書いた、天才!
タイトルを工夫した、すごい!
記事にコメントがついた、すごい!
ご飯を食べて体力つけて、エライ!「こんなことできて当たり前」と思えることにもOKを出しまくりました。「ブログを書く」という、法律家になることから比べると目標と言えないようなことを決めた自分にOKを出してあげたい。そうでないと自分は救われない。そう思ったのです。
ブログに真心を込めて大好き。
生きがいと言えるくらいの私はブロガー。
私にとって引用のブログに対して少し下げコメは思うところありますが…(笑)
そこは本筋とは関係ないので置いといてです。
ほんと「自分ホメ」って難しく考える必要なし。
著者がいうように目につくところからどんどんホメる。
当たり前は当たり前じゃなかったりしますし動いている自分エライ。
文章を打っている自分エライ!とどんどん加点していくのが良いです。
生きているとついつい減点方式になりがちなので良い方法だと思います。
(P.67) 自分を受け入れる、自分にOKを出すということは、絶対的な味方になってくれるもう一人の自分を自分の中に住まわせてあげることです。そういう味方がいると、できないことがあっても責めない自分になっていきます。自分と仲良くできるからです。
そもそもの大前提の話。
自分が死ぬまで自分と一緒。
自分という存在を変えることはできません。
それなら自分自身が自分の味方でいる。
ダメ出しをしたり責めたりしてもしょうがないです。
常に自分を認めてあげること。
これは自分に甘くするとは少し違うと思います。
というよりも生きていたら普通に自分を責める。
自分自身を認めてあげない方が多くなるはず。
それなら「自分を見る視点を変えよう」って話に繋がります。
(P.108) 「ピンチはチャンス」とよく言いますよね。私も実際そうだと思います。ところが、頭でわかっていても、なかなか感情がついていかないこともあります。「だいじょうぶ。これはチャンスだ」と心から思える人はそれでOKですが、たいていの場合、表面的なポジティブ思考になりがちです。表面はポジティブでも、本音の不安を見ないようにしているだけなのです。
ピンチをチャンスに変えるのか。
それともピンチはピンチのままで終わるのか。
引用部分には重要なことが含まれていると思います。
実体験的にも腑に落ちることです。
私自身も通ってきた道。
すべてがすべて出来ているとは言いません。
ただ、心からピンチをチャンスに変えられたとき。
物事が良い方向に動いた感覚や実感を持てることが多いです。
まだ出来ていない人も本書は丁寧なのでわかりやすいと思います。
(P.112) 嫌なことを「嫌だ嫌だ」と唱えていると、状況を真正面から受け止めることができ、シンクロスイッチを押せるようになります。彼女が、あるときこの方法をやってみたそうです。すると、半日ほど時々唱えていたら、ネガティブな感覚が「真に」おさまったそうです。リセットされたのです。
本書の視点は実践者あるある。
実践していて落とし穴にハマらない。
感情的な対処方法がよく理解できると思います。
「ポジティブ思考」の弊害です。
過度なポジティブ思考と言っていいと思います。
ポジティブ思考に良い悪いは無いです。
「ネガティブを抑圧していないか?」という視点。
隠れ蓑にしたポジティブ思考をするよりもです。
ネガティブを解放してあげた方が良いと思います。
これは感じたことをそのまま本人にぶつけるでは無いですよ。
それはそれでいざこざを起こしたり悪い方へ進んでしまいます。
そうではなく自分自身で解放する手段はいくらでもあります。
私がよく書くのは紙を1枚準備する。
その紙にネガティブなことや愚痴や不平不満。
書きなぐって書きなぐって書きなぐる。
書き終わったらそれをビリビリに破いたり燃やす。
ネガティブな感情を「リセット」という考え方も大切です。
【シンクロちゃん】
シンクロちゃん――一瞬で人生を変える「10秒スイッチ」の法則
- 作者: 佐藤由美子,しまだたかひろ
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2019/05/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
・シンクロ初心者から人生を変える実践者へ
【新刊】10秒スイッチ大好き 佐藤由美子のシンクロちゃんでした。
私に関してはシンクロニシティを感じる度合い。
人より強い方ではあります。
ただ、それを上手く活用できているかはほんと疑問符。
だからこそ初心者から人生を変える実践者。
10秒スイッチを上手く活用して人生を変えていきます。
本書を視点は忘れがちになっていた部分を思い出させてくれた。
感情の視点変更する際にあなたもお役に立つ書籍になると思います。