・福永活也さんの価値観や視点すごい!!
読もう。
読むべき1冊。
私がここまで言うのは珍しい。
それだけ読んでいて興味深い1冊でした。
著者の福永活也さんの価値観。
見ている視点がすごく興味深い。
こんな見方もあるんだという新しい気づき。
本をたくさん読んでいる私でもたくさん見つかりました。
これからの時代は多様性の時代。
いろんな価値観が乱立する時代です。
福永活也さんの価値観を感じてどう思うか。
人それぞれあると思うのでぜひ読んでいただきたい1冊。
私としても最後まで読了して良かった内容の本でした。
書名:日本一稼ぐ弁護士の仕事術
著者:福永活也
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
出版年:2019年7月12日
ページ数:240ページ
お金と自由を同時に手に入れたいなら答えは本の中に。
メンタリストDaiGoさん推薦文。
この後にも書きますが、私が著者を初めて知った出来事。
メンタリストDaiGoさんのニコニコ生放送です。
福永活也さんの話がとてもおもしろくて興味深い。
そんな人の1冊なので絶対に読もうとワクワクしていました。
・自分にしっくりくる具体的な言葉やエピソードを探すことが大切
(P.9-10) 大切なのは、抽象的な考え方を、日々自分に言い聞かせられるツールにまで落とし込むことです。具体的に言語化し、日常の行動指針にしていくことです。そのため、本書では、私がこれまでいろんな場面で気付き、磨き、実践してきた様々な考え方やエピソードをお話ししていきます。結論ではなく、自分にしっくりくる具体的な言葉やエピソードを探していただくことが大切なので、同じ内容でも違う言い方でお話ししている箇所もあります。
【目次】
はしがき
Chapter1:日本一稼ぐ弁護士の「仕事」の考え方
Chapter2:日本一稼ぐ弁護士の「仕事」のやり方
Chapter3:日本一稼ぐ弁護士の「人生」の考え方・楽しみ方
終わりに
本書の概要と目次になります。
著者の福永活也さん。
メンタリストDaiGoさんのニコニコ生放送。
そちらで初めて名前を知り気になりました。
そこから最近はTwitterをやっているのを知る。
1ヵ月前~2ヶ月前の間くらいにフォロー。
ツイート見ていて考え方が興味深い人。
視点も含めてもっと知りたいと思っていました。
だから1冊の書籍として知見を知れるのは有り難いです。
(P.23) 私は、弁護士の枠に留まらず、不動産業、レストラン経営、人狼ゲーム店舗経営、モデル事務所経営、ファッション事業経営、タレント活動、執筆活動と、次々と新しいことに挑戦しています。どれも最初は全く経験のない分野でしたが、挑戦してみると楽しいものばかりです。このように、好きなもの、楽しいと感じられるもの、熱中できるものを見つけるためには、まずは試しに色んなことを経験してみる必要があります。つい「好きじゃないからやらない」、と言ってしまいそうですが、それは当たり前のことです。経験したことがないものを、好きであるはずがないのです。
弁護士の枠に留まっていない。
それでも普通の人なら1つや2つだと思います。
これだけ挙げられると本当に枠外ですよね。
だからこその福永活也さんの思考回路って興味があります。
私が当ブログでよく言うことです。
『知らないことは知らないまま』
それを踏まえてインプットを楽しくジャンジャンしようです。
そこから一歩進んでる考え方が引用の視点だと思います。
好きか嫌いかも経験しないとわからない。
食わず嫌いで否定しているだけかもしれません。
試して嫌いなら嫌いでやらなければいい。
それよりも好きなことを経験せずが勿体ないです。
(P.43) 現在、私は38歳ですが、これからも新しいことを始めようと思っています。全く未経験でスキルのない分野、例えば、新しいビジネスの起業、一般企業への就職、新しい学問の勉強、料理等の趣味の追求を選択肢として考えていますが、どれをイメージしてみても、私にはスピードと時間量という圧倒的な武器があるので、きっとうまくやっていけるだろうと感じることができています。
先ほどの弁護士の枠に留まっていない。
やっていることを見ると新しい分野も成功しそう。
成功とか失敗ではなくすごく追求して参考にしそうだと思います。
私も福永活也さんの爪の垢を煎じて飲むくらいの勢い。
新しい分野へのチャレンジ意欲。
それにスピードと時間量を注ぎ込まねば。
気を引き締める気分で読ませていただきました。
きっと方向性もきっちりしているから成果に繋がる。
ただ、やるという甘い考えは捨てて真摯に取り組んでいると感じました。
(P.50) 自分が楽しめるし、許容できる生活スタイルの幅を広げていくと、どんな最悪の状況でも怖いものはなくなります。とはいえ、これらは極端な話で、ここまで経済的に困窮するケースは少なく、実際にはもし失敗しても何度でも再挑戦が可能ですし、それでも失敗し続けた場合には、仲間に助けてもらえますし、それすらできない場合にも社会保障制度があるわけですから、心配はいりません。
元2ちゃんねる管理人の西村ひろゆきさん。
ひろゆきさんも方向性が同じ話をされてました。
いろんな視点で楽しめるようになる。
貧乏なら貧乏のスタイルで楽しめる。
お金持ちならお金持ちのスタイルで楽しめる。
どんな状況にも楽しみを見つけられる人は最強だと思います。
そういう意味で最悪の状況は最悪では無いかもしれない。
視点変更の際には意識したい視点です。
(P.53) 私の場合も、自分が何か失敗したところで、そもそも自信や自尊心の喪失と言えるほどの期待を受けているわけではないと思っています。元から名誉も何もなければ、恥をかくことさえできないわけです。こう考えると、そもそも失敗したということ自体が傲慢な気もしてきます。私が挑戦する程度のことは、世間からすれば何の注目にも値しないし、私なりになにかに成功しようが失敗しようが、誰にも関係のないことです。ですから、そもそも成功だとか失敗だとか考えずに、純粋に自分がしてみたいこと、興味が湧いたものを、ただ挑戦するようにしています。
私は失敗なんて無い。
結果があるのみを掲げています。
しかしながら、この視点は無かったです。
失敗したと考える自体が傲慢。
確かに自分の成功や失敗。
自分自身の問題です。
どちらに傾こうが知ったことではない。
そう考えると興味が湧いたものにただチャレンジする。
枠を外して成功や失敗を意識せず挑戦ですね。
(P.66) 私は、物事をポジティブに考えていくために、いつも世の中の人ができることは自分も必ずできるという結論を先に持ってくるようにしています。そうすれば、結論にたどり着くためにはどうすればいいかを真摯に考えて努力することができますし、もし結果的にその人と同じことが達成できなかったとしても、初めからできないと決めてしまうよりはずっと良い結果が出せます。みなさんも、もし本書の中で良さそうなものがあれば真似をしてみてください。私にできることは、みなさんにも必ずできます。
本書から沢山の学びを得ることができました。
「視点変更」という部分で著者の考え方。
福永活也さんの考え方を活かしたい。
人生が楽しくなる考え方だと思いました。
最後に引用させていただいた箇所。
この考え方もそうだと思います。
読んでいて目からうろこの視点。
私も取り入れるところは取り入れよう。
真似したいと思える話がとても多い書籍でした。
【日本一稼ぐ弁護士の仕事術】
・人生経験豊富な人は話がおもしろい
【新刊】読もう 福永活也の日本一稼ぐ弁護士の仕事術でした。
人生経験豊富な人は話がおもしろいとはよく言われます。
本書を読んでいて著者の福永活也さんにそちらを感じました。
それに言っていることに説得力や重みがある。
人生経験に裏打ちされた人生の知恵を拝借できる1冊だと思います。
素敵な価値観を1冊にまとめていただいてありがとうございます。