【新刊】緊張は味方 永井千佳の緊張して話せるのは才能である

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・「緊張」という言葉をポジティブへ

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今回の書籍はいつも紹介する本と少し違います。

生活にすぐ使える「実用書」と言ったところでしょうか。

あなたは人前で話すときに緊張しますか?

私はめちゃくちゃ緊張するタイプです。

昔から自分のことをよくこう言っちゃいます。

 

『人見知りなんですよ~』です。

知らない人と話すのは得意ではございません。

ただ、本書でいうと「緊張しているんですよ」はNG。

大学生までは良いけど大人になったら言わない方がいいそうです。

私の人見知りも言わない方が良いかもしれませんね。

 

とは言え、緊張しちゃうものは仕方ありません。

私も改善する系の書籍は何冊も読んでいます。

そこから実際に改善した人もいるかもしれません。

まったく改善しないままそのままの人もいるかもしれません。

その場合は逆に緊張を武器にしてみるのはどうでしょうか?

本書を読むと緊張しがちのタイプで良かったと思えるはずです。

 

緊張して話せるのは才能である

 

書名:緊張して話せるのは才能である

著者:永井千佳

出版社:宣伝会議

出版年:2019年2月18日

ページ数:232ページ

 

出版社の「宣伝会議」さん。

本書で初めて知った出版社です。

色んな本を読んで出版社を見る。

まだまだ知らない出版社が多いと感じます。

世の中には大手出版社以外にも色んな出版社があると感じます。

 

緊張の取扱説明書。

緊張の扱いが分かれば思い通りに伝わる。

本書はビジネス書であり実用書であると思います。

別に会社でプレゼンしない人も役に立つと思います。

いつどこで自分が喋ることになるかなんてわからないじゃないですか?

 

お子様を持っている人ならスピーチを頼まれるかもしれません。

親友の結婚式のスピーチだってそうかもしれません。

「話す」ということは生きていれば切っても切り離せない。

つまり、みんなが学んでおいて損はないジャンルです。

今回の場合は特に「緊張して人前が苦手」という人。

ドンピシャのストライクゾーンと言える書籍です。

 

・本書の方法を試せば来週のスピーチでも間に合います

 

(P.8) 誰でも緊張します。立派な企業の社長さんでも、緊張しています。でも緊張して話すからこそ、緊張しない人がスラスラ話すよりも聴き手は心を動かされるのです。緊張を活かせるようになると、自分らしいプレゼンができるようになり、「ぜひ、あなたに話してもらいたい」と言われるようになります。今までプレゼンを聴きながら寝ていた人も、目を覚まして熱心に聞くようになります。質疑応答も怖くありません。
「来週大事なプレゼンがあるんだけど、緊張しそうで怖い」
そんなあなたも、本書の方法を試せば、十分、間に合います。それではどのように緊張を活かせばいいのか、これから説明していきましょう。

 

【目次】
はじめに:緊張を克服する必要はない。緊張を活かそう
第1章:「緊張して話せません」 緊張するのは、実は才能である
第2章:「どう話せばいいの?」 緊張のトリセツ
第3章:「何を話せばいいの?」 口下手でも、緊張しない人に勝てる方法
第4章:「じゃあどうすればいいの?」 緊張で、聴き手の心を動かす方法
第5章:「でも、質問、怖いです」 緊張しても、困った質問は切り抜けられる
おわりに
最後のトリセツ

 

本書の目次と概要です。

緊張=悪ではございません。

立派な企業の社長でも緊張している。

本書を読むと「緊張」してても良いんだと思えます。

緊張は悪いものという思い込みがある人。

多くの人がそうだと思いますけどイメージを取っ払ってくれますよ。

 

(P.23-24) プレゼンの目的は、聞いた人が感動して、あなたが正しいと信じる方向に行動を変えること。その目的を達成するためには、緊張をなくすのではなく、緊張を活かすことが大切なのです。これまでは、「緊張すれば失敗する。緊張は努力で克服するもの」と教えられてきました。「緊張は悪いもの」と考えられていました。これでは、宝物をわざわざ捨てているようなものですから、緊張を活かせないのは当たり前です。大事な本番にのぞむとき、緊張で悩んでいるあなたは、正しい緊張の活かし方を知らないだけなのです。

 

プレゼンは色んな言葉に置き換えて良いと思います。

スピーチだったり何にしても話す機会は多くあります。

そのときに緊張する人は「話す機会」と思っていただければです。

プレゼンもそうですけど話すからには「目的」ってありますよね。

友達同士の話なら目的は無いかもしれません。

でもそのときは緊張なんてしませんよね。

 

緊張するときって「目的」があるときだと思います。

面接などで緊張する人も「採用」という目的があるから緊張する。

人前で緊張するときは何かしらの目的があるんじゃないでしょうか。

ほとんどの人が「緊張を無くそう」や「緊張は悪い」だと思います。

これは当たり前の話でそういう風に教えられていたのが普通ですからね。

その「緊張=改善」という価値観を変えてくれるのが本書。

緊張をもっと活かしていこうと思えるテクニックが満載です。

 

(P.46-47) 驚いたことにプレゼンでも、私が録音で分析したのと同じことが起こっていたのです。緊張する人のほとんどは、冒頭5分間で緊張のピークが来ます。どんなに緊張している人でも最初の5分間を乗り切れば、後はなんとかなるのです。特に大事なのが、最初の3分間でした。緊張する人は、「最初の3分間は、魔の時間」と覚えておいてください。この3分間を乗り切れば、5分間まで持たせることができ、その後、あなたの緊張を別世界に連れていってくれるようになるのです。

 

最初の3分間は魔の時間。

私は人見知りと冒頭に書きました。

初対面の人に合うときはまさしくです。

どうしても最初が緊張しますよね。

そこを乗り越えたら平常心になってくるのはわかります。

だからこそ意識的に3分~5分は魔の時間。

この意識を持って取り組みたいです。

 

私は前々からブログに書いています。

ラジオが大好きだったのもあります。

顔出しはしないけど音声での配信。

ニコニコ生放送でもYouTubeでも良いと思います。

音声コンテンツに進出したいのはずっと抱いているんですよ。

そのときに話すのだって緊張すると思うので最初が肝心。

「魔の時間」というのは意識しておきたいです。

 

(P.49) 緊張で話せないのは、自分が客観的に見えていないことも大きな原因です。録画して、自分のプレゼンがどうなのかを見ていないのです。その人のプレゼンを見れば、「この人、自分のプレゼンを見たことがないんだろうなぁ」とすぐに分かります。ここで紹介する方法は、たった2回、録画して見るだけです。本番で緊張して死にそうになるくらいだったら、録画して見る努力は、まったく取るに足りません。目的は、自分がどうなっているか知ることです。

 

客観的になるために「録画」する。

自己を認識する自己認識。

自分を見るの苦手な人って多いと思います。

わざわざ録画して確認する人っていないんじゃないでしょうか。

だからこそ効果抜群なんですよ。

 

私は「録画」ではないですけど「録音」したことならあります。

自分の「喋り声」と「録音の声」って違うんですよね。

えっ、こんな声をしていたの…と絶句する人もいるかと思います。

でもそこがスタートラインになるんだなって本書を読んで思いました。

緊張しても良いけど自分自身を自分で把握しておく。

自己認識して客観的に見れるようにしておきたいです。

 

(P.138) 多くの人は、「失敗を語ると自分の評価が下がる」と考え、「恥をかきたくない」というプライドもあって、過去の成功体験ばかりを語りたがります。しかし、失敗から得た学びを語ることで、聴き手は共感し、感動し、良き方向に行動を変えます。これがプレゼンの神髄なのです。今、世界は「失敗してもどんどん挑戦しよう」という流れになっています。不確実で、変化のスピードがますます速くなっているこの世界で、将来の方向性を決めることはとても難しいこと。スピード感を持って挑戦し、成功していくには「失敗」はつきものです。プレゼンで失敗を語ることは、恥ずかしいことでも何でもないのです。

 

失敗は当たり前。

失敗を「イメージする必要は無い」です。

「失敗を必要以上に恐れる必要も無い」わけです。

だからこそスピード感を持っていろいろ挑戦する。

私が最近よく書評する中で書いているこちらです。

 

※種まきを沢山しておく

 

失敗ではなく上手く行かなかっただけ。

失敗ではなく結果が出ただけなんですよね。

種まきだって全部から芽が出て収穫できるわけではございません。

そういう意識の方が精神的にもラクだと思います。

これからに合う価値観ですし私自身もレッツトライです。

 

(P.217) 「マニュアル通りにやっていれば安心」という思いこみからは、早く目を覚ましましょう。お客さんは、華麗な営業トークなど求めていません。トツトツと話していても、話が上手でなくてもいいのです。深く呼吸し、落ち着いた低い声で、ゆっくりと話しかけ、真摯な気持ちでお話しすれば、安心感と信頼感アップにつながります。やり方は一つではありません。人はそれぞれ違っていいのです。

 

緊張して話せるのは才能であるという書名。

緊張しない人って逆に損してませんか?

それがこちらの著者である永井千佳さんのエピソード。

営業トークでマニュアル通りに受け答え。

悪くは無いんだけど心に突き刺さないという話です。

 

機械のようにスラスラ話されても心に響かない。

緊張していても真摯な気持ちなら心に響くという話。

緊張も武器になるし才能という話です。

 

例えば、ネット(SNSなど)で知り合った恋人。

遠距離恋愛をしていて数カ月後に初めて会う。

その初対面に恋人が緊張していても気にならない。

むしろ、たどたどしい感じに胸キュンするかもしれません。

逆に緊張感なしで馴れ馴れしいと遊びなれてる?みたいな印象になるかもしれませんw

そういう意味でも「緊張」って考え方次第だし良い印象も与えると思いました。

 

【緊張して話せるのは才能である】

緊張して話せるのは才能である

緊張して話せるのは才能である

 

 

・まとめ

【新刊】緊張は味方 永井千佳の緊張して話せるのは才能であるでした。

自分自身が緊張する人は緊張への捉え方。

緊張の活かし方が見つかる1冊になると思います。

緊張しない人でも緊張に対してのイメージ。

「緊張は悪いもの」というイメージが払拭されるでしょう。

緊張して話せるのは才能であるという書名も大好きな1冊です。