【新刊】ネガティブを幸運へ転化 MACOの「逆」引き寄せの法則

・MACOさんの考え方ステキ

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「引き寄せの法則」系の書籍。

一般的に言うと「スピリチュアル」になると思います。

ジャンル的にはスピリチュアル系のコーナーに置かれている。

そのようなことも多いですし、Amazonのジャンル分けでもそうだと思います。

しかしながら、「考え方」や「着眼点」という部分です。

 

役に立つ部分も多いので私はよく読んだりします。

スピリチュアルに関しては合う合わないがあると思います。

これはどのジャンルもそうではありますけど、特に根深いんじゃないでしょうか。

なぜなら、一般的に言うと「オカルト」と言われる方法。

それを熱弁している人も多いですからね。

だから致し方ない部分もあると思っています。

 

そもそも、「引き寄せの法則」なんて胡散臭い。

そのような人もまだまだいると思うんですよ。

とは言え、誰しも「良いも悪いも」引き寄せた経験。

意識的にも無意識的にも引き寄せ経験あると思います。

今だと「科学的に解説する引き寄せ本」も出版されています。

スピリチュアル色が弱いのでそちら方面の書籍もオススメですよ。

 

今回は「逆」引き寄せの法則です。

逆ってなに?と思われた人もいるかと思います。

私も書名を見たときそこに惹かれてしまいました。

そのような部分も含めましての解説をしていきたいと思います。

 

「逆」引き寄せの法則

 

書名:「逆」引き寄せの法則

著者:MACO

出版社:PHP研究所

出版年:2018年9月16日

ページ数:192ページ

 

ネガティブを否定することなく逆に受け入れる。

超ネガティブ著者が実体験から導き出した根拠と実績のある実践法。

私はMACOさんの視点と言いますか考え方が大好きなんですよ。

というのも私もMACOさん寄りの人間です。

私が実践して辿ってきている道と酷似しているんですよ。

 

つまり、MACOさんの成功体験を自分の中にインストールする。

それを実践してしっかり自分の中に落とし込む。

私の人生の近道になっていくと思っているんですよね。

だから、何冊も読んでいますし私生活で参考にさせていただいています。

 

【【オススメ】ネガティブでもOKなの好き MACOのお金のイメチェン】

 

「お金」のイメチェン。

マガジンハウスの書籍。

去年紹介したMACOさんの書籍も良書ですので合わせて紹介しておきます。

MACOさんの書籍の基本は「ネガティブでも大丈夫!」です。

ネガティブで悩んでいる人もまだまだ多い世の中だと思います。

そのような人も読んでいて安心できるんじゃないでしょうか。

それではここからは私なりの書評をしていきます。

 

・ネガティブのパワーだって実は良い方に絶大なんです!

(P.13) 本書では、私の人生を変えたネガティブをガラッと幸運に転換してしまう、「逆」引き寄せ法の極意を実践事例を挙げて解説していきます。ぜひみなさまご自身の日常生活に当てはめて、使っていただけると幸いです。表と裏は2つで1つ。裏の恩恵のほうが実はパワフルだった、という行動実践のメソッドを大公開していきますね。

 

【目次】
はじめに
第1章:ネガティブ感情は、あなたの人生を変える鍵
第2章:ネガティブを幸運に変えてしまう「逆」引き寄せ理論
第3章:ネガティブがポジティブな結果に好転した行動と習慣
第4章:ネガティブで困ったときのメッセージの受け取り方
第5章:ネガティブ感情と時間の取り扱い方
おわりに

 

本書の目次と概要です。

目次の最初に書いてあるのは「ネガティブ」のオンパレードですねw

それだけネガティブの取り扱い説明書と言えるくらい情報が豊富。

MACOさんの実体験からの転化方法が書かれています。

日常生活に当てはめることができるのですぐに活用できます。

読んですぐに「考え方」や「着眼点」が変化する人は稀ではあると思います。

ただ、「知らない」より「知っている」です。

こういう「考え方」もあるんだなって思えると変化する部分も出てくると思います。

 

(P.23) 私は長い間、自己実現の方法論や願望実現の仕方について探求してきましたが、その学びの多くはネガティブはダメ。とにかくポジティブに持っていこう! とか、ネガティブをどうやってなくすか、というようなものが多かった気がします。要するにネガティブな感情やマイナス思考をしてしまう自分を撲滅しないと叶わない、という方向性でした。しかし私はそれらの理論では人生を変えることができませんでした。1つ大きな疑問が湧いたのです。それは、そもそもネガティブは悪者なのだろうか? ということ。結論から言うと、悪者ではありませんでした。 

 

私が本格的に読書を開始した時期。

2012年頃からむさぼるように本を読み始めたと思います。

そんな本の虫になり始めた頃に陥ったこと。

まさしく引用部分でMACOさんが仰ることなんですよね。

 

「とにかくポジティブでいなきゃ!」

「ネガティブは悪だから倒さなきゃ!」

「あっ、ネガティブだ…早くテンション上げなきゃ!」

 

過度なポジティブシンキングに陥りました。

あらゆる本に、、

「ポジティブ=正義」

「ネガティブ=悪者」

多くの書籍で書かれていたらそりゃそうなりますよ。

 

もちろん、今はMACOさん含めて「ネガティブでも大丈夫」系の書籍。

ありのままでいいやネガティブでも安心してください系の本は増えました。

ただ、私が読み始めた当時はまだまだ少なかった印象があります。

私も著者のMACOさんと同じく常にポジティブは実践してダメなタイプでした。

だからこそ、MACOさんと共通点が多いですし参考にしている部分が多いです。

 

(P.36-37) まず思考や意識を変えることは大事です。しかし、その後自分の大事な「体」が実際に動いてくれるからこそ、素敵な体験ができるということを再認識する必要があります。体のことは思考や意識と同じレベル(いやそれ以上と言ってもいいです)で大事にすることが成功の秘訣なのです。具体的には、「あのお店の新作ケーキを食べてみたい!
美味しそう!」と思ったら即、買いに行って食べてみる。そうすれば、リピートありかどうか、自分にとって好きな味かそうでないか、などのフィードバックがすぐ得られるのです。何より「美味しい!」などの感情のエネルギーを体が感じることで、潜在意識に「美味しくて私は幸せ!」というデータが刻まれていきます。

 

これは私の個人的な考え方。

2019年の私の向かう意図と言ってもいいかもしれません。

「願望」と大きく考えるんじゃない。

「小さなことをコツコツ叶える」で行こうと思っています。

それが、昨日書いた「わくわく行動リスト」です。

 

例えば、当ブログに当てはめて書いたこと。

※スターバックスの食レポ

※ロッテリアの食レポ

※スガキヤの食レポ

などなど。小さなことですが、書いてあります。

 

要は行動することによって変化する部分がある。

私が超久しぶりに書いたスタバやロッテリアの記事が大ヒット。

拡散に拡散されてバズる可能性もあるわけです。

その可能性が無いわけじゃないのに自分で可能性を狭めてるわけですからね。

 

【【新商品】ミスタードーナツのピカチュウドーナツが可愛すぎる件】

 

こちらのミスタードーナツの記事だってそうです。

ミスドの食レポって2015年4月9日以来でしたから。

私はもうミスドは食レポしない!って決めてたらこの記事は生まれていません。

おかげさまで多くのブクマやスマートニュースにも載りました。

軽くバズった記事になったのでありがとうございます。

食レポもそうですが、書評もあまり凝り固まらないようにする。

「行動」を意識して新しいことも取り入れていきたいです。

 

(P.52) 普段私たちは、他人のことも外で起きている出来事でも、あれダメこれダメとバッサバッサとすぐジャッジしています。もちろん「受容しましょう」と言うのは、なんでもかんでも好きになりましょう、ということではありません。「私はあれ嫌いだな」と言うのと「あれはダメだ!」と言うのとでは、全くやっていることの性質が違います。「嫌い」は自分の感情をしっかり認めることですが、「ダメ!」はただの自分の評価です。自分の価値観で裁くことですね。このように全然性質が違うのに、同じことだと勘違いしてしまうことはあるもの。

 

MACOさんのこの視点ですよ。

私は目からウロコでした。

確かに「アレ嫌い」と「アレダメ」は別ですね。

性質が違うのに同じことだと勘違いしてしまうことはある。

つい、先ほど見ていた「けんすう」さんのツイートもそうでした。

 

※「アンチ」を叩いて切り捨てていくのはあまり良くないなーと思う理由

 

ツイートというか、けんすうさんのnote記事。

詳しく知りたい人は※のタイトルでググっていただければです。

そこで出てきた『「知らない」と「嫌い」という感情が似ている』という部分。

私はとても腑に落ちましたし目からウロコの視点でした。

だから、性質が違うのに勘違いはあるって考え方に出会う機会が続いています。

 

(P.122) 大事なことは「感情受け入れをしましたよ」というのを脳に伝えることだけです。私はお金がない時期が延々と長かったのですが、どれだけ困っても(もちろん引き寄せは同時進行して実践していましたが)、とりあえず今の状態は「悪」ではない、「否定する必要もない」と決めて、どんどん出てくる不安やネガティブ感情を、ただただ受容していきました。これも習慣になっていきましたね。「あー、私またお金ないって思ってるわーー」くらいに最後はなっていきました。まるで他人事みたいな客観視ができるようになっていきました。これができるようになるころにはお金に少しずつ恵まれるようになったり、困ったときは臨時収入があったりするようになったのです。

 

ジャッジをしない。

自己否定しない。

本当に大切なことだと思います。

ネガティブな自分をも自己受容するという視点。

私は過度なポジティブよりもよっぽどラクになりました。

そして、他人事のように客観視もできるようになってきています。

 

ただ、過度なポジティブ=悪者もまた違うので注釈しておきます。

これは結局のところ本人の合う合わないの問題ですから。

ポジティブシンキングで生きてたら人生が変わったという人。

そのような人もいるわけで、どちらが良いかは自分次第です。

私は2つとも試してみて自己受容の方が合うと思ったという話なだけです。

「レッテルを貼らない」という視点もまた大切だと思います。

 

(P.125) 何をしたのかというと、いつも「超越した意識」で過ごすことにしたのです。頭で計算できないような出来事や、つじつま合わせができないくらいの現実はいつでも起こるし、起こせる。という意識を使い、どんなことに対しても「上限」と「制限」を外して、物事をとらえ続けてきたのです。具体的には、目の前にすでにある事実やそのとき起こる感情は、いったんあるがまま素直に認めます。しかしそれが限界とは決めつけず、次の瞬間いつでも別の形になる、と決め直していったのです。

 

引用部分の「超越した意識で過ごす」だけだと少しスピリチュアル。

オカルト的なことに思われる人もいるかもしれません。

ただ、誰しもが「上限」や「制限」が出来てしまうもの。

限界は自分自身が生み出すものとはよく言われます。

だからこそ、そのような視点って大切だと思います。

人生経験の中で誰だって、なぜかわからないけど的な出来事ってあるはずです。

それを頻繁に起こせるかどうかはこの「超越した意識」なんだろうなと思いました。

 

【「逆」引き寄せの法則】

「逆」引き寄せの法則

「逆」引き寄せの法則

 

 

・まとめ

【新刊】ネガティブを幸運へ転化 MACOの「逆」引き寄せの法則でした。

私は書評の前に本書をTwitterで少し紹介しました。

そのときに「私は根がネガティブ」と書きました。

本書を最後まで読むとこれも自分にレッテル貼ってると思いました。

このような部分の「考え方」を変える知見がてんこ盛りにあるのが本書です。

「ネガティブ=悪者」と思っている人は本書を読んで考え方を改めていきましょう。