【新刊】朝が苦手と思ってたけど変わった その1分を変えなさい

・今年の夏の出来事

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私は基本的に朝は苦手と思っています。

基本的って少し意味がわかりませんよねw

平均的と言ってもいいかもしれません。

朝は早起きが苦手なタイプ。

夜は遅くまで起きていたいタイプなんですよ。

 

とは言え、2018年の夏。

7時前に起きていたのは当たり前。

6時台にほとんど起きていました。

つまり、朝が苦手って思い込み。

気候によりけりだなって改めて思いました。

 

夏の時は遅くても7時台に起きていた私です。

本日の起床時間は9時台になります。

めちゃくちゃ寒くなってきているじゃないですか?

布団でぬくぬくしていてすぐに起きれません。

これが、エアコンのスイッチ1つで暖かくなる。

 

そんな環境だったら私もすぐに起きれると思います。

しかしながら、私の今の環境は違います。

つまり、気温が上がるまでは起きにくいのはあります。

言い訳っぽいですけど、この視点は持っておいたほうがいいと思います。

自己啓発本などでは「起きろ!」って主張の人も多いですから。

 

その人は環境が整っているから起きれるのもあると思うんですよね。

ここで言いたいのはその人たちを否定したいわけではございません。

要はそれで「自分はダメなんだ…」と落ち込む必要は無いってことです。

自己肯定感を下げても何にも良いことはありませんからね。

早起きできないならその分は違う部分で時間を使えばいいわけです。

ということで、時間の使い方について改めて思う新刊を今日は紹介していきます。

 

 

書名:成果を出す人、出せない人との大きな違い その『1分』を変えなさい!

著者:後藤勇人

出版社:実業之日本社

出版年:2018年7月31日

ページ数:208ページ

 

毎朝「1分」のクセをつけることで。

著者の後藤勇人さんも本文の後半で仰っています。

毎朝に限らずですが、1分なんですよ。

1分を蔑ろにしなければ変わる部分があります。

そのことを大切に重要に伝えてくれているのが本書ですよ。

 

・日々の生活の1分を見直したくなる良書

(P.2) あなたは、朝が苦手ですか? それとも早起き派ですか? どんなに朝が苦手でも、わずか1分早く起きることは可能ですよね?
この本は、わずか朝1分を使って人生を大きく変える本であり、朝1分であなたが夢を叶える本です。

 

【目次】
はじめに
第1章:「朝1分の習慣」で本当に夢は叶う
第2章:本当に叶えたい夢を導き出そう
第3章:今日から、朝型人間になる
第4章:「容姿を磨く」1分の習慣術
第5章:「発想力を鍛える」1分の習慣術
第6章:「実行力を備える」1分の習慣術
第7章:1日を最大限活用する、時間管理法
おわりに

 

本書の目次です。

朝の1分はついつい延ばしてしまいますね。

寝起きが良い人よりも悪い人のほうが多いんじゃないでしょうか。

そこで「1分」の大切さを伝えてくれるのが本書です。

ダラダラしてしまったり惰性的になってしまう自分がいる。

そのような人は「1分でここまで変わるの!?」と思う説明が多いです。

 

(P.6-7) この習慣術は、あなたが今何歳でも、どんなに挫折感を抱いている人でも、朝が苦手な人でもまったく関係はありません。朝起きる時間が何時であろうと、あなたが現在どんな状態であろうと、わずか1分の使い方を変えるだけで、必ず夢が叶ってしまいます。あなたの人生が、たった1分の習慣の積み重ねによって大きく変わることをお約束いたします。

 

年齢を言い訳にするって無しです。

20年前や30年前。

その時代なら私は《まだ》有りだと思います。

とは言え、その時代に切り開いて人生を変えた人もいますが…(汗)

ただ、その時代よりも今は余裕で成り上がることができる時代なんですよ。

 

それは「ネット社会」の影響が大きいです。

だから今の時代で年齢を言い訳にするのは少し変です。

失礼な言い方ですが、「情弱」と言わざるおえないんですよね。

だって、ネットを使用すれば、いくらでも道は見つかるわけです。

それなのに「年齢がダメだから人生が上手くいかない」は言い訳。

本を読んだりネットで情報収集すればいくらでも選択肢が増える時代ですよ!

 

(P.16) 夢とは、夢に到達する正しい情報に基づき行動をすれば、必ず叶うものです。それには、年齢は関係ありません。しかも、わずか1分でできてしまいます。大事なことは、かけた時間の長さではなく、短い時間でも何をするかです。

 

夢とは正しい情報に基づき行動すれば必ず叶う。

私も引用部分は本当に思います。

だからこそ「正しい部分」が重要になるんだと思います。

大事なのは掛けた長さではなく短い部分でも何をするか。

これは「正しい努力」と言ってもいいかもしれません。

いくら努力してもいつまで立っても何も変わらない。

この場合は努力の方向性が間違っているという話ですからね。

 

(P.27) なぜ、私は夢を実現できたのでしょう?
それは、自分の本心から欲する夢をぶれずに持っていたことと、毎日朝1分のワークで夢に繋がる情報を入手し続けて行動を起こしたからです。つまり、大事なことは、夢を叶えるためには、モチベーションを維持することができる本当の夢かどうかということです。さらに、その仕組みを精神論ではなく、仕組みとして構築できるかどうかなのです。ここが、夢を叶えられるかどうかの重要な分かれ目でもあります。

 

「自分の本心から欲す夢をブレずに持ち続けていた」

私はこの部分は特に重要だと思います。

私はブレてブレてブレまくってもいいと思っています。

でも、軸は持っていたほうがいいとは思います。

文章にすると少し矛盾するかもしれません。

説明するのは少し難しいかもしれません。

 

でも、ここだけは譲れないって部分があるんですよ。

それが「本心」なのかなって思う部分があるのではと実践していて思いました。

「本心」や「本当」という部分を見定めておく。

この部分は本当に大切だと私は思います。

 

(P.40-41) 実は、私はジムには通っていませんが、体重は20代の頃とほとんど変わっていません。現在の体重は、55kgほどです。余談ですが、私の好きなプロ野球選手の元ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手の背番号でもあるので、55という数字は気に入っています。ジムにも行かない私ですが、朝1分の筋トレで、腹筋もそこそこ割れていますし、ある時に、スポーツトレーナーの前で水着になる機会がありました。トレーナー曰く、お腹も出てなくメタボでもないし、体のラインは、20代の若者と同じですと褒められました。私がジムに通っていないことをお話しすると、さらに驚かれていました。

 

肝に銘じたいです。

なぜに肝に銘じたいかというと私の「言い訳」になります。

『ジムに行ければもっとがんばれる!』

このように心の中で思う部分があるからです。

しかしながら、本書の著者である後藤勇人さん。

ジムに通っていないそうです。

 

これは自分自身への戒めが大いにあります。

ジムに通わなくても頑張れる部分は頑張れる。

言い訳にしてやめてしまってはダメだなって思います。

私はつい最近から「体幹トレーニング」を重視しようと思っています。

体幹トレーニングは重要だなって思ってやっていく予定です。

こちらは今後のブログ記事で報告するかもしれません。

 

(P.47-48) 願望や欲望というのが先に来て、その後、人間的に成長したりする過程で、夢というきれいなものに変化していくのです。例えば、アパート暮らしでお金もなく、お腹をぺこぺこに空かした学生に願望を聞いたとします。本来なら未来に希望を持った社会的ミッションのある夢を期待しますが、彼が「お腹いっぱいステーキを毎週食べたい」と心から願っていたならば、それも本心から出る立派な願望であり夢です。そのようなエゴのある我欲の夢の達成の先に、社会的ミッションがあり、世の中の役に立つような夢も生まれてくるのです。つまり、願望の方が夢よりもエネルギーがあり、それが進化した時に夢という言葉にすり替わっていくのです。ですから、最初は、本心から出る願望を設定する方がいいと思うのです。

 

私もこの部分は同意なんですよ。

私が感銘を受けた言葉でこちらがあります。

 

・自分1人を救えばまず1人は救われる

 

別にボランティアを否定しているわけではありません。

ただ、「イヤイヤ」ボランティアをしている人もいます。

そのような人はまず「自分自身」を救おうという話です。

自分自身が幸せな気分でも無いのに他人を救おうとする。

私は「自己犠牲」よりもまずは自分を幸せにしように同意しますね。

 

なぜなら、他人って複雑なんですよ…。

生き方も違えば、生活環境も違うわけです。

そんな人を救おうと思っても「おまえに何がわかる!」になりがちです。

だからこそ、自分自身をまず救ってからだと思うんですよ。

自分がイライラしたり凹んでいる部分を減らし自分を大切にしましょう。

自分自身を救うことによって波及効果もありますからね。

 

自分がイライラしないってことは他人も嫌な感情を抱かなくなります。

私はこれも充分にボランティアだと思うんですよ。

重要なのは「波及効果」って考え方だと思います。

その輪がどんどん広がっているという考え方です。

だから、ベクトルを変える考え方も大切だと思うんですよね。

 

【成果を出す人、出せない人との大きな違い その『1分』を変えなさい!】

 

・まとめ

【新刊】朝が苦手と思ってたけど変わった その1分を変えなさいでした。

私は「冬の朝は苦手」です。

数年前は「朝は苦手」と思っていました。

でも、よくよく考えていたらですよ。

名古屋の蒸し暑い夏で7時以降まで起きていたことないですw

 

朝4時に寝ても7時前には目を覚ましていました。

つまり、「朝が苦手」は思い込みだと思ったことがありました。

冬は今でも寒さは苦手なので起きるのは苦手なんですよね。

だから、「朝が苦手」という部分は払拭できていません。

ただ、布団の中でもこの時間を大切にしようという部分は芽生えています。

本書は「1分」の使い方の大切さを教えてくれる良書なので良かったですよ。