・2019年の手帳が店頭に並ぶ今日このごろ
今回の書評は「手帳術」です。
「ノート術・手帳術・メモ術」とブログ記事カテゴリーは一緒にしています。
その中から特に「手帳」に特化している本と思っていただければと思います。
街のお店に出かけると既に来年の手帳。
2019年の手帳が店頭に並んでいますよね。
早いようで今日からは11月ですからね。
11月に突入したらあっという間に年末年始なのは毎年のことです。
来年からはきっちり手帳をつけるぞーという人もいるかもしれません。
手帳って最初は書こうと思って結局は書かずに終わる。
長続きしなかったと言う人も多そうです。
それにスケジュール管理の面です。
手帳に予定をギッシリ詰め込む人。
手帳にとにかくあれもこれも書いてしまう人もいるかもしれません。
人それぞれの「手帳術」があるので私がとやかく言うことではないです。
ただ、色んな「手帳術」を「知っておく」のは大切だと思います。
結局のところ、自分が使いやすく見やすければ良いと思うんですよね。
その手帳を使うことによって効率よくなったりワクワクしたり良い流れになる。
色んな「手帳術」があるので今回は新刊となる書籍を紹介していきます。
CITTA式という言葉。人生が輝く手帳タイムという言葉。
どういったことなのかも含めての新刊です。
書名:時間がなくてもやりたいことがすぐに叶う! CITTA式 人生が輝く手帳タイム
著者:青木千草
出版社:KADOKAWA
出版年:2018年9月6日
ページ数:144ページ
読んでみてわかりやすい手帳本です。
シンプルなテクニックだと思います。
誰もが実践できるテクニック満載でした。
実際に私も取り入れているテクニックは多々あります。
来年に向けて2019年の手帳の管理が楽しくなる1冊を紹介です。
・来年に向けて今から挫折しない手帳術を身につけよう
(P.2)
「時間がない」
「家事や仕事に追われて、自分の時間が持てない」
「毎日疲れて、せっかくの休日もダラダラした一日で終わる」
「いつもやらなければいけないことに追われている」
この本は、そんな悩めるあなたのために書いた自分の時間を取り戻す方法、
「CITTA式手帳タイム」をまとめた一冊です。
はじめに
Chapter1:週一回の手帳タイムで人生が変わる
Chapter2:一週間を振り返るワーク
Chapter3:やりたいことを叶えるワーク
Chapter4:「理想の一週間」を叶えるワーク
Chapter5:心が整う一日を送るためのヨガの教え
Chapter6:自分の時間が持てない人の手帳チェックBefore After
おわりに
本書の目次になります。
文章のみではなく具体例。
どんな感じに書けば良いのか実例があります。
そこのところもとても読みやすい手帳術の新刊でした。
普段、本を読み慣れていない人も読みやすい本です。
手帳を毎日つけている人も挫折した人もどちらの人にも捧げる書評をしていきます。
(P.12) 手帳は時間管理やスケジュールを書くもの。しかし、CITTA式は違います。私が手帳で強く意識しているのは、まだ決まっていないけれど、やりたいことを先取りで書くことです。手帳を開くたびにワクワクする。ちょっと楽しくなる。そんなふうに手帳を活用していければ、「絶対、絶対!」と思っていた旅行や転職がスルリと叶って、やりたいことがどんどんできるようになります。これは、”棚ボタ”のような話ではなく、誰にでも起こり得ることです。手帳と向き合えば、あなた自身のやりたいことを叶える力がついてくるのです。
「CITTA式」の手帳術とは。
「CITTA式」の「手帳タイム」とはが最初に書かれています。
著者の青木千草さんが強く意識している手帳術。
「まだ決まっていないけれど、やりたいことを先取りで書く」です。
要は、見てワクワクする手帳にもしましょうということです。
楽しい手帳だったら何回も見たくなりますよね。
そして、そのまま手帳としても持ち運びできる。
基本線として続かなければどうしようもありません。
だから、スタートラインとして大切なことだと思います。
私も実際に「ワクワクリスト」はある人なので気持ち共感します。
(P.13) 私が実践しているのは、たった一つ。毎週、手帳を書くための時間「手帳タイム」を持つことです。手帳タイムを取るようにしてから、私の生活が好転し、人生が輝きはじめたのです。これから、私が実践し効果のあった手帳タイムのノウハウをお伝えします。
毎週、手帳を書くための時間をつくる。
そのことを「手帳タイム」と仰っています。
ここはすごく大事なことだと思うんですよ。
本書でも大切に詳しく書かれていることでもありますからね。
大切なのでこの後の引用でも触れたいと思っています。
「ノート」や「手帳」に向き合う時間って侮ってはいけないです。
私自身も実践し効果があるって思えるテクニックを活用させていただいています。
(P.24-25) やると決めたのは私。絶対に諦めませんでした。当時、憧れの先生がいて、「こうなりたい!」と強く願ったからです。数年後、「ヨガスタジオを開きたい」と言った時も、両親は大反対です。「うまくいくわけがない!」と全力で止められました。また「自分の手帳を販売する」と決めた時も「儲からない!」と散々言われました。結果、宣言してから一年以内に私の夢はすべて叶い、願った以上の結果となりました。私は100平米以上の立派なスタジオを持つことができ、私が考案したオリジナル手帳は、今や全国でのべ3万部を超えるヒット商品になりました。「本当の私」でいるためには心の声をちゃんと聞いて、まわりに振り回されてはいけません。他人が何を言ってもそれは「他人の価値観」。「あなたの価値観」とは違うはずです。
心の声をちゃんと聞く。
まわりに振り回されない。
そのための方法が「ノートや手帳と向き合う」でもあると思います。
自分の「価値観を見る」という面でも大事なんですよね。
具体的な経験があっての手帳術(手帳タイム)なので参考になります。
(P.30) 理想の一週間を送るためには、まず、現状を把握することからはじめましょう。手帳のウィークリーページを開いたら、先週一週間を思い出して、どんなふうに過ごしたかを思い出しながら、書き込みます。細かい時間がわからない時は、大体の時間軸を線で囲って、「この時間は『仕事』、『家事』、『育児』、『起床』、『就寝』」など書き出してみます。わかる範囲で構いません。一週間を書き出してみることで、あなたがどんなことにどれだけ時間を割いているのかを視覚化することができます。
まずは現状を把握する。
ここは先日紹介したメンタリストDaiGoさんの新刊です。
こちらもまずは自分を把握しましょうと仰っていました。
【【新刊】2019年の目標はコレで達成する! DaiGoの倒れない計画術】
結局のところ「無意識」の行動って多いんですよ。
どうでも良い行動をして時間を潰してしまっている。
だから、最初の段階は行動を洗い出すことが大切になってきます。
視覚化した後にその行動をどうしたほうがいいか?と考えるのが効率いいです。
(P.45) 私は、手帳タイムを週一回、決まった場所で2時間必ず取るようにしています。その時間で来週、再来週の予定を埋めて、ワクワクすることを書き(通称・ワクワクリスト)、実行しています。先の予定を2週間分書くことで、今週の時間を重複して見ることができます。
手帳タイムを週一回、決まった場所で2時間必ず取る。
これを読まれてあなたはどう思われましたか?
私はすごく大切なことだと思いました。
ここで大事なのは「週一回」じゃないんですよ。
私が実際に失敗した例でもあります。
「日曜日の夜はノートで自分と向き合う」と設定したことがあります。
具体的な場所や時間が無いのでなあなあになってしまいました。
予定などがある日はそのまま書かずに終わった日もあります。
だからこそ、予め「決まった場所で2時間」まで決定する。
そして、「必ず取る!」って熱量が大切だと思うんですよね。
私も反省を活かして「ワクワクリスト」を改めようと思っています。
【時間がなくてもやりたいことがすぐに叶う! CITTA式 人生が輝く手帳タイム】
・まとめ
【新刊】まずは無意識を減らそう! CITTA式 人生が輝く手帳タイムでした。
ノート、手帳、メモ。
人生をより良くするための素晴らしいツールです。
本書は「手帳術」ということで参考になる部分があるかと思います。
2018年の手帳は挫折してしまった人もいるかもしれません。
2019年は改めてお気に入りの手帳を購入して手帳タイム作るのも良いと思いますよ。